得さんのページ

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喜多方発・沼の平の福寿草開花です。

2009-03-16 15:15:05 | Weblog
蔵の街・喜多方から、山都町沼の平の福寿草が例年より早く開花です。
今朝のローカル新聞に掲載されてました。私も先日行ってきましたがその時はまだ一面雪でしたが、本日昼頃に行ってきました。見事な福寿草です。山一面のお花畑です。新聞を見てさっそく行った人がかなりの数だお思います。概に駐車場には半分近くの車が駐車してました。県内外の車です。

広大な群生地です、約5ヘクタールに約100株の福寿草と記してあります。22日に開会式を行うのですが、一週間早めの開幕です。群生地には三つの周遊コースがありますが、駐車場から出て戻る周遊コースでゆっくり花を観て歩くと約30分かかります。足元は良く有りません。先日も書きましたが、ゴム長ぐつが一番です。一部木道ですが周りには残雪があります。池の中にカエルの卵が沢山浮いてます、間もなくオタマジャクシが誕生することでしょう。水芭蕉はまだ新芽が出たばかりです。

ここの福寿草も先日の高郷同様に田畑を耕作しなくなりその跡地に増えていったそうです。福寿草は種で増えます。昨年もお年寄りが言ってましたが、蟻が種を運ぶと言ってました。一年目には数ミリの双葉で・二年目に本葉が一~二枚。三年~四年で葉っぱが三・四枚そして五年目でやっと花が一輪なそうです。だから株で花が数輪となるのには十年もかかるそうです。でも山全体に数ミリの新芽が沢山出ていますから。益々花が増えることを予告しています。

現在は群生地内に人家は有りませんが、江戸時代から耕作され人家が在ったそうです。現在も墓地と墓石が残っています。元禄時代の遺跡もあるそうです。桐の産地でもありました。

花はこれから咲き出すのもあり、今月一杯は観れるだろうと話しています。どうぞ山都町沼の平の福寿草です。観に行ってください。 画像は拡大して観て下さい。山一面の花です。