得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・蔵の街に観光コンシェルジュが誕生しました。

2009-03-24 17:27:41 | Weblog
蔵の街、喜多方から、全国に先駆けて市観光協会認定の「観光コンシェルジュ」が誕生しました。本日その認定式と記念講演会が行われました。

私も栄えあるコンシェルジュに認定されました。認定書の授与を受けて記念講演会を拝聴して帰ってきたところです。
平成21年度認定の観光コンシェルジュは51名です。それぞれに得意分野を公表してます、蔵の街全般・自然・食(ラーメン)物産・歴史文化・農業体験・農村生活体験・そして日本酒・地酒までと分野もいろいろです。
そして個人から企業、団体所属まで幅広い分野の方方が揃いました。
これから其々の分野で活躍される事とおもいます。喜多方観光協会としても力強い協力者と認めて認定されたものと思います。
私も微力ながらお手伝いをさせて頂きます。

最初に認定審査委員会の委員長を務めて頂きました。会津大学短期大学部情報学科の 森 文雄 先生の講評がありました。 「さらなるレベルアップを期待して」です。観光ガイドでなくても一般の人々にもこれからの観光客にたいする対応の助けになると思われますので、簡単に記してみます。以下は森先生の本日の講評の文よりの引用です。

私も数回書いてますが、まづ旅の多様化時代に対応してです。「着地型観光」大型の団体旅行でなく、これからはやはり同好の士の旅が増えて、学ぶ、作る、覚える、スポーツする、映画、美術、音楽鑑賞等。又現地の人と交流をしながらの旅が主流になるのではないかと言う事で、案内する人にも多様な趣味を持つ事、自らも積極的に旅をして、現地の人と交流する旅上手になるよう努力することが大切なそうです。そしてお客様の希望に沿ったプランの作成から案内まで、世代別、性別、職業別、さらには地域別など、を考慮した案内が必要になりますし、あまり専門用語の多用も何時も言われる事ですが、どこまでがと言うところが難しい所です。
景観の美化運動で小布施・角館の緑いっぱい運動が紹介されました。私も小布施のオープンガーデンは素晴らしいと思って観てきました。
さらには街の案内人は自らも地域の文化づくりや各イベントに積極的に参加する事が大切です。 
観光客や訪問者からも学ぶ姿勢が大切だと言う事です。

蔵の街の「観光コンシェルジュ」誕生したばかりですが、旅人を含め皆様の協力を得て楽しい旅のお手伝いが出きる様努力してまいります。今後共どうぞ宜しくおねがいいたします。
明日もコンシェルジュについて書きます。

本日の画像は喜多方下南郵便局のレンガ蔵です。素晴らしい建造物ですので紹介します。

喜多方観光協会へのお問い合わせは:℡--0241-24-5200へ。