きょう2つめの投稿します。
そういえば、
ここは業界の方々も見にきてるようなので、
お仕事の話を少しします。
ずっと仕事のご報告をしてなかったんですが、
ここ最近のを報告しましす。
5月13日発売の文庫です。



5月22日発売の「読楽」(徳間書店)連載小説の扉絵です。

5月27日発売の「小説推理」(双葉社)の連載小説の挿絵です。


6月1日発行のFPジャーナル6月号の表紙です。

6月16日発売の「お蔭騒動 闇御庭番八」(光文社)の装画です。

個展の直前、めちゃくちゃばたばたしてたんですが、
あのとき作業していた仕事は、
5月発行の文芸誌と
6月下旬から7月にかけて発行予定の書籍や機関誌です。
いまのところ、6〜9月にかけて2冊ずつ新刊が出る予定で
作業が進行してます。
あと、自費出版の絵本の仕事も紆余曲折しながら進行してます。
これはどうなることやら、先が見通せませんが、
なんとか力を尽くしてできるだけいいものへと仕上げていきたいと思っています。
また、
先日の個展で複数の出版社の絵本編集のかたがたとお話することができ、
どうやら絵本の仕事が今後発生する模様です(  ̄▽ ̄)
んで、絵本の仕事って、じつはずっと前からしたかったんだったと
いまさらながら改めて思いました。
子どもたちが小さいときは、絵本をかならず死ぬまでに1冊出したい!
と強く思っていたんですが、
いまは1枚の絵で表現することのほうが面白くて
正直、絵本は描かなくてもいいと思うようになっていたんです。
でも、自分の絵は絵本向きだということはずっと思っていたし、
絵本においてこそ、自分の絵は力を存分に発揮できるんじゃないかと
思っていたんです。
だけど、そのことをいつのまにか考えなくなっていました。
ああ、諦めていたんだなあと気づきました。
今回、
自分も絵本の仕事にかかわれるチャンスを得ることができるんだと
思いました。
しかし、どんな仕事にせよ、
とにかく、自分の絵がしっかりとそこでいい仕事をする、
そうできるように努力することはかわりないし、
わたしは仕事で自分の絵が役に立つということがスキなんです。
自分の描きたい絵を描くというのではなく。
作家さんや編集さんやデザイナーさんたちが
知恵を出し合って作品を作っていく中で
自分の絵が役立つということに
楽しさを感じています。
絵本の仕事は未知の分野で、
すごくワクワクするし、ドキドキもすごくしています。
もうばあさんなのに、まだこんな思いをすることができて、
この仕事を諦めずに続けてきてよかったなあと思います(^^)