ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「フサザキスイセン(房咲き水仙)」 ヒガンバナ科 

2024-01-13 08:10:02 | 日記
  「フサザキスイセン(房咲き水仙)」 ヒガンバナ科 ☆1月2日の誕生花☆ 
              花言葉は… 自己愛、うぬぼれ、思い出、記念
 



      1月13日(土)  今日の和泉市は “晴時々雨” の予報です。
 昨日は “晴時々曇” の予報でした。朝方少し雲がありましたが日中は青空が広がりました。
 最低気温は午前4時の1.5℃と冷えました。日中は12.3℃まで上がりこの時期とすれば暖かな一日でした。
 今日は “晴時々雨” の予報です。昼過ぎに弱雨マークが付いています。夕方からはまた晴れるようです。
 今朝の最低気温は5.3℃でした。一番気温が上がる時間帯の昼過ぎに小雨という事で、最高気温は10℃止まりの予想です。
 明日は終日 “晴” の予報です。朝は冷えるようですねぇ。最低気温は-1.5℃、最高気温は10.6℃の予想です。


    日本海側は大雪や吹雪に注意        関東なども雨や雪
《全般》13日(土)は冬型の気圧配置が強まります。北海道から北陸にかけて
 日本海側は雪の降る所が多く、大雪や吹雪に注意が必要です。
 太平洋側でも天気が崩れ、関東などで雨や雪が降るため油断ができません。
 北陸でも内陸部から雪に 午後は平野部も雪の所が増える見込みです。
 大雪による路面状況の悪化や吹雪による視界不良などに注意をしてください。
 関東は局地的に雨や雪が強まる 午前中は晴れますが、午後は天気が急変。
 シアーライン(風の流れが変化する境界線)が通過する午後は雨が降り出し、
 寒気の南下が加わって強く降ったり、雪に変わる所がある見込みです。
 西日本は太平洋側で日差し届く 太平洋側を中心に晴れる所が多くなります。
 九州や四国は寒気の影響が小さく、昼間は気温が上がる見込みです。
 近畿北部から山陰は雨や雪が降りやすく、大阪などもにわか雨にご注意。





          新型コロナ 医療機関当たり平均患者数 7週続けて前週より増加 
 新型コロナウイルスの全国の感染状況は、1月7日までの1週間では、1つの医療機関当たりの平均の患者数が6.96人で、
 前の週の1.2倍となっています。厚生労働省は「全国的に緩やかな増加傾向が続いていて、これまでも
 冬場は一定の感染拡大が見られてきたので、引き続き感染対策を徹底してほしい」としています。
 新型コロナウイルスの全国の感染状況は、1月7日までの1週間では、1つの医療機関当たりの平均の患者数が6.96人で、
 前の週の1.2倍となっています。
厚生労働省は「全国的に緩やかな増加傾向が続いていて、これまでも冬場は一定の感染拡大が
 見られてきたので、引き続き感染対策を徹底してほしい」としています。
 都道府県別では多い順に ▼岐阜県が15.23人 ▼長野県が12.61人 ▼愛知県が12.4人 ▼茨城県が12.27人
 ▼福島県が11.29人などとなっていて、40の府県で前の週より増加しています。   NHKニュース (1月12日19時35分)



今日の花は 「フサザキスイセン(房咲き水仙)」 です。
 「水仙」… あちらこちらで咲き始めました。 強い寒さに遭うと葉先が茶色に霜焼けするので今が見頃です。 
「水仙」には1本の茎に1つの花が咲く物と、1本の茎に数輪の花が房状に咲く「房咲きスイセン」が有ります。 
今日は「フサザキスイセン(房咲き水仙)」のうち「日本水仙」と「ペーパーホワイト」をアップしてみます。 



 によると…〖地中海沿岸や近辺の諸島に分布し、日本や中国で野生化しています。
多くの亜種や変種があり、ニホンズイセンもそのうちのひとつです。
花びらは白~黄色、副花冠は白~オレンジ色と色幅があります。小輪の房咲きで強い芳香が特長です。
種小名のタゼッタは「小さなカップ」の意で、副花冠の形によります。


⇩ 「ニホンズイセン(日本水仙)」 です。




一面満開の 「水仙」 も悪くは無いのですが、この花は寂しそうにポツリポツリと咲いている方が似合うような気がします。
八重やラッパなどのような華やかさは有りませんが、楚々とした中に凛とした美しさがありますね。 
日本庭園に良く似合います。




「日本…」 と名が付いていますが原産地は地中海沿岸だそうです。シルクロードを遥々旅して中国へ来たのでしょうか。
平安時代に中国を経て、日本へは遣唐使が持ち帰ったという説や、中国から海流に乗り日本沿岸に流れ着き、
野生化したという説もあります。





     一見葉がニラに似ているので、間違えて食べてしまわないよう注意が必要です。
《新潟市の広報》には… 令和4年4月30日、新潟市内でスイセンによる食中毒が発生しました。
ニラの中にスイセンが混在しており、食べたところ、嘔吐、下痢、めまい等の症状が出たため、救急搬送されました。
スイセンはニラと混ざっていると、におい等での鑑別が難しくなり、ニラと誤って食べられることが多いため、特に注意が必要です。
有毒植物は、種が飛んできたり、昨年以前に植えたものが再び生えてくることがあります。
食用植物と観賞用植物は並べて植えず、明確に区分したり、ネームプレートをつけたりして植えてください。 2023年3月14日





⇧ 上の白い水仙は「ペーパーホワイト」です。
他の水仙に先駆け、一番早く咲くと云われています。 





花の姿は “日本水仙” に良く似ていますが、真ん中の副花冠まで純白です。 
清らかで清楚、純白の美しい水仙です。 “白い妖精” と言う人もあるようです。

ところで、最近下のような水仙をよく見かけるようになりました。




「日本水仙」や「ペーパーホワイト」と同じ房咲き水仙ですが、花弁の先が尖っていて、
色は白ではなくてほんの少しクリーム色がかっています。 中央の副冠も「日本水仙」より少し薄い黄色です。
オランダで作られた園芸品種で「グランドモナーク」という品種のようです。
「グランド…」とは “壮大な” “崇高な” “重要な”  「モナーク”」とは “帝王” “王” “女王” “皇帝” の意味だそうです。
すごい名前の水仙ですね   




 ⇧ 2月下旬の様子です。 大きな群れを作って咲いています。 最近やけに増えているような気がします


 水仙のギリシャ神話… 
〖森の妖精エーコー(日本ではエコー・木霊)は、ゼウスの浮気相手をした仲間の妖精をかばう為、
ゼウスの妻ヘラーの気を逸らそうとヘラーと長話をした。
これに気付いたヘラーは怒り、エーコーを自分から話し掛ける事が出来ず、
他人が話した言葉を繰り返す事しか出来なくしてしまった。 
そんなエーコーが美少年ナルキッソスに恋をしました。 
しかしナルキッソスは自分の言った言葉しか繰り返さないエーコーに退屈し、エーコーに愛想をつかしました。 

エーコーは痩せ細り、やがて姿が見えなくなり、声だけの存在になってしまったのです。
(今でも山奥に行くと逢えるそうです)。  
それを知った復讐の神ネメシスは、ナルキッソスを自分しか愛せない人格に変えてしまいました。 
ある日ナルキッソスが泉の傍を歩いていた時、水面に映った自らの姿に恋をしました。 
叶えられない恋に身を焦がし、やがて… そのまま息絶えてしまった。 
後には美しい水仙の花が水面を覗き込む様に咲いていたという事です。 
自己陶酔を表す “ナルシスト” は “ナルキッソス” に由来するそうです〗



 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。

 今日の絵は小学3年生の男の子が描いた読み聞かせの絵
   「サーカスのライオン」です。
  出版社:ポプラ社 文: 川村たかし  絵: 斎藤博之

 「サーカスのライオン」のあらすじ 《絵本大好き》より
 町はずれのひろばにサーカスがやってきた。
 そこにいた一頭のライオン「じんざ」は、年を取っていた。
 だから、出番以外は1日じゅうねむっていた。
 その時は、若いころのアフリカで走っている夢をみていた。
 出番がくるとじんざは、立ち上がり
 火のわくぐりを何回となく繰り返す。
 毎日同じことを繰り返し、年を取っていき、元気もなくなる。

 元気がなかったとサーカス団のおじさんが変わってやるから
 散歩でもしておいでといった。
 そこで、ライオンは、服を着て、マスクをかけ、くつをはいて手袋も付けて出かけた。
 外を楽しんで癒えるじんざに一人の男の子が声をかけてきた。その子は、サーカスのライオンが好きだという。
 好きなのに昼間サーカスを見た時に元気がなかったからお見舞いにきたんだと話した。
 夜も遅いので、男の子の家までおくった。道中、男の子は家庭のことを、じんざは、サーカスの話をした。

 次の日から男の子は毎日チョコレートをもってきて渡した。そして、お母さんの話をした。
 じんざも、それを楽しみにねむらずにまっていた。サーカスが明日で終わるという日に
 お母さんが退院する話とともに、お金がたまったからサーカスに来ると話して帰っていったのですが…

 ところがその夜更けです。ライオンがうとうとしているとサイレンが鳴り出し「火事だ」という声が聞こえてきました。
 テントの外をうかがうと、少年のアパートの辺りが赤く見えるではありませんか。
 ライオンは仲良しの男の子を助けるために、檻を壊して、風になって飛び出していきます。
 ライオンのじんざは火の中にとびこみましたが・・・。
 少年はライオンによって助け出されますが、ライオン自身は逃げ遅れてしまいます。
 《サーカスのライオン》 ⇦ ここをクリックするとユーチューブで読み聞かせを聞くことが出来ます(約12分)
 
  今日の絵も元気いっぱいのライオンですが、これは友達の少年を助けに火事場に急ぐ場面かも


 ⇩ すこやか文化祭で見かけた大人の作品です  ⇩    
 
     題は「はがき絵」 絵手紙ですね。
コメント (4)
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