『静 寂』
今日はとても嬉しくて 久々の投稿をしてみる気持ちになりました
毎年 応募している「葉山フォトコン」の受賞発表のパーティーに思い切って参加

入賞は無理だろうなぁ~と思う事や 優先すべき用があることで昨年は 参加をしていなかったのですが
今年も同じく 入賞は難しいという予測はありましたが 気持ちが沈む上に 作品展準備で多忙な毎日が続き
少しでも気持ちが晴れるような場所で 海の仲間たちと 明るい雰囲気の中で楽しんでこようと
お誘いを受けたときに 参加したい!!と思い立ちました

締め切りより かなり早い時期に 応募を済ませていて さて・・・・・何を応募していたのかな

と思い出せないくらいの熱の下がり方でしたが
発表の早い時期に 自分の名前が発表されて それはそれは 驚きと嬉しさで 感激でした



今年の5月の終わりに 宮川湾近くのビーチからエントリーして撮った海藻の森です
オレンジ色のチャガラの幼魚が 群れていて 浅い海に陽の光が差し込み
その海にいるのは ガイドのマサミちゃんと私だけ
とても静かな海で 幼魚の近くを泳ぎ回ったり 背の高い樹のような海藻の回りを泳ぎながら
ここの海の海藻たちは減ること無く 毎年元気に育って欲しいと
思いながらシャッターを押していたのを覚えています
今回の審査員の 水中写真家 中村卓哉さんが話されていたことで 写真は自然環境をそのまま見る人に訴えかけることが出来る と
海の中はダイビングしなければ直接見ることが出来ない世界 だからこそ 自然環境を護ることの大切さを
伝えられるようなシーンを撮って 少しでも 海水温上昇をくい止めるようなきっかけ作りが出来れば とも思います
昨年のフォトコンも 同じビーチで撮った 海藻の森でワイド賞を頂きましたが
今年は 『麗良賞』 麗良ちゃんからの賞を頂き 卓哉さんからも 光の撮り方や海藻の森が良かったと
講評頂き天候や海況に恵まれたのが ラッキーだったと本当に感謝しかありません
9月に母親が亡くなり家族皆で母の希望通りの見送りをしました
老衰で 大往生をしてくれましたが やはり ココロにポッカリと穴が空いたような気持ちと
コロナ禍で本人の欲することが叶わなかった無念さが 今でも気に病んでなりません
まぁ 忙しさが 悲しい気持ちを和らげてくれていることは確かです
今日参加したことも 気持ちを持ち上げてくれました
感謝 です



