真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

明鐘のウミウシ

2010-11-03 | ダイビング

水温が高いためかウミウシはまだ少ないようです


水温22℃~23℃ 


寒いのは苦手なのでドライスーツでしたが陸上で


暑く感じる事も無く快適でした


 



明鐘名物 ペスティッラ・ミノール


大発生した、ニホンアワサンゴ キラー 食べつくして


巨大になった個体のようです


 



ニホンアワサンゴ 大好きでよくカメラを向けるの


ですが あちらこちらで見かけます


食いつくされてすぐに再生するのかと伺ったら 


大きく育つまでに年月がかかるものだそうです


雌雄同体でも単体では繁殖できないため至近距離に


違う個体が無ければ繁殖は無いそうです


レアなウミウシでも大発生というのは困ったものですね


 



この青い子は怒り顔しているみたいで珍しい


 



コチョウウミウシ 初  翼を広げた鳥の様で


カッコイイ~ 地味な色合いでも縁取りがさりげなく


美しい・・舞っているところを見てみたい


 



チゴミノウミウシ  背中のひし形模様がキレイ!


触角の付け根に目が確認できます 


 



センヒメウミウシ  いつ見てもステキ


二次鰓が特に可愛くて 次回は絵にしてみよう


 


   


サメジマオトメウミウシ 絵に描いた個体は


可愛かったかな。。。


 



コノハミドリガイ 結構大きくて動きの表情がとっても好い


感じ


羽根の中はどうなっているのか・・・いつも思うので 


今度見つけたらカメラにおさめてみたいと思うのです。。。


 



コトヒメウミウシ 極小で周囲の藻に隠れている・・・残念


 



イシダイですがいつものストーカーみたいな子とは違って


距離をあけている。。。 paroparo 師匠がここしばらく


あの子を見ていないと言っていました  


一体どうしたのでしょうか・・・


少し前にイシダイの大群が明鐘に来ていたそうでその中に


入って行ってしまったのでしょうか・…


食べられたとは 思いたくないので 


 



最後に とってもレアな南方系 


マダラタルミのbaby      5cm位


確か 過去にサイパンで面白い模様の魚が泳いでいるって


撮って調べていたのと似ていたので分かったのですが


沖縄から南に生息する種 東京湾に居るのが不思議です


台風で流されて来たのでしょうか~


  1本目は 流れやうねりが無くて透明度もそれほど


悪くは無かったのに2本目 沖に行くとすごい流れで


透明度が悪くなりました。。。海は刻々と表情を変えて


いきます 


                 以上 明鐘報告でした


 


レアな生物との遭遇 at 明鐘

2010-11-03 | ダイビング

台風14号が足早に通り過ぎホッとしていたら


台風一過の秋晴れとはならずに豪雨・・・


2日間 明鐘&波左間ツアーを予定していたので


前夜の豪雨はかなりの痛手 それでも久々の


秋晴れに励まされてひとり  出発しました


フェリーで金谷港に着き目にした沿岸の茶色く


濁った海。。。。paroparo師匠が TELで


心配をしていた通り かなりの濁りがあり透明度に


不安が


風向きと潮の移動の関係で回復の期待があり


明鐘岬に向いました


ENする時には水は綺麗に見え思ったほどの


視界の悪さはなくうねり等も無くて一安心


終わってみれば充実のダイビングでかなり楽しませて


もらいました


 



オトヒメエビ 別にレアではないのでは・・・


と思われるかもしれませんが よーく見ると


2段重ね おんぶ状態 親子 はたまた♂♀


師匠がとっても珍しいシーンだと言われるように


岩の亀裂にいてこの態勢をキープしているようなんです


南方系なのに東京湾に生息しているのはやはり珍しい


かもしれません


 



 


もうひとつレアなエビを見せてもらいました



真っ白なウミカラマツに アカスジカクレエビの大群が付い


ていました


この画像では解かりにくいのですが 赤い線の周囲に


透明なボディがあり ♀の個体は卵を持っています


産卵時期に大群でやってくるそうです


昨年タオ島で 赤いトサカにびっしり付いているのを見ま


したがもっと大きい個体ばかりでした このエビは極小


サイズで白いところにいますが 分かりにくい小ささです


 



画像を小さくしているため繊細な模様がよく見えませんが


アーティスティック かつ セクシー


手持ちの図鑑では サチコツグチ という南方系のウサギ


貝の仲間に近いようです(?)  → ムラクモキヌヅツミ(?)


外套膜が捲れていて 純白の貝の肌が露出しているのは


なんともセクシーではありませんか・・・殿方には


 



ベニキヌヅツミ  


 



これもフリーハンドで描いたような網目模様がステキな


ウミウサギ貝の仲間 名前は不明です


 


 



シュスヅツミ 


 



これも繊細な模様と カタチも面白いものですが名前不明


                                                       →コボレバケボリ



スッキリしていますが極小でウミウシに見えました 


サチコツグチ(ムラクモキヌヅツミ)?のbaby かもしれません


   


精悍な風情のタツノオトシゴ   


   なかなかのイケメンです


 


 明鐘なのに。。。。ウミウシ画像が無い


     いえいえ、後出しデス


今日潜った波左間はコブダイ、ジンベエとの


出逢いもあり ひとりで興奮してしまいました 


また、アップします


 


 


今回の日本画

2010-11-01 | 制作

29回目の風響会日本画展が無事終わり


搬出して来ました


今年も大勢の方々に見て頂き感想なども伺えて


またひとつ 年輪を増やす事ができた気がします


来年は30回目の節目 じっくり時間をかけて自分の


世界をより美しく表現できるように精進したいと思って


います


 



      『海牛礼賛』   M30号


 



写真にウミウシの和名を入れたものですが 文字が


小さくて読めませんね。。(会場で配布用に作りました)


この作品は金潜紙に 岩絵の具を薄塗りで描きました


マットで1枚ずつに分割して1枚の大きな作品とした所が


少しばかり目新しい雰囲気・・・なのですが


レイアウトでずいぶん悩みました


 



       『Bali』  F30号


日本画なのにシュールにしたところは 賛否両論かと


受け止めましたが日本画というのはマテリアルだけで


こだわりを持たないで制作したいというのが本音です


岩絵の具の魅力を感じて楽しんで描いています


昔、バリ島のビーチで子どもが売りに来たので


買って帰った鸚鵡貝がモチーフです


 


   


 


   今年の出品作品の 


  拙い作品です。。。。。。。。