OKCJの資格試験を終えて10日が過ぎましたが、今回学んだことは、GSテクニックに関するものだけではありません。
私の柱となる、スタビライゼーションに関しても、大きな収穫がありました。
それは私自身の失敗からくるものなのですが、ここでもリフティングテクニック同様に、”焦り”が失敗の基でした。
実技試験の規定レップ数に向けて練習する過程で、不安からやみくもにスタビにかける時間を増やし、無茶なセットの組み方に挑戦しました。
スタビは、行っている最中はどんなにキツくとも、終わると驚くほど身体の調子が良くなるものなのですが、今回、スタビを始めてから初めて、その感覚を得ることが出来なくなっていました。
そうすると益々不安がつのり、さらに間違った方向へ突き進んでしまう、悪循環に陥りました。
今、改めてスタビに取り組んでみると、本当に気持ちがいいです。
スタビの資格試験を受講した際に、安光先生が言われた”一言”を、今も鮮明に覚えています。
今まで、その”一言”を常に意識しながらスタビに取り組んでいたのですが、今回は見失っていました。
色々なものが見えなくなっていました。
原点に立ち返り、次なる目標へと向かっていきたいと思います。
”一言”は秘密です。