67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

久々の67westy, 何故か力がないぞ???

2014-11-24 21:40:03 | Volkswagen

 

 今日は、午後からキャンパーを走らせようと言うことでイオンモール高知へ。高速を利用していったのですが、何故か上り坂で力不足で高知までの間の上り坂もきつい感じで先行する軽四にも置いていかれる始末です。同乗している女房が、「えらいスピードがあがらんね。ギアはなんで行きゆう?」「トップ」こんな会話をしながら伊野ICまで走り抜けました。もちろん街中が走れないほどのパワーダウンではないのですが後方から(エンジンはご存知のように後ろです。)なんかしっくりこない異音も聴こえます。高知の用事を済ませて、振り替え休日でしたが駄目もとでフラットパワーさんを訪問してみました。エンジンルームをはぐってみると、何とプラグコードがプラグから外れているではありませんか!!!(丁度光が当たっている箇所です。)これをきちんと挿して修理終了です。プラグとコードのがたつきが原因でとうとう振動で外れてしまったのかもしれません。とにかくその場で原因が判明、加速のもたつきも改善し元気なキャンパーに戻ることができました。めでたしめでたし。しかし、いろいろありますね。まあ、たまにしか乗らない旧車なので仕方ないのかもしれませんが・・・。


デキシーのSt.Louis Bluesもなかなかいいですね!

2014-11-24 04:18:25 | jazz & vocal

Kid Ory Plays W.C.Handy/Kid Ory (Verve MGVS-6061)

 皆が無視して通るニューオーリンズジャズとかできデキシーランドジャズの範疇の一枚をアップします。Plays W.C.Handyと言えばサッチモのコロンビア盤が何と言っても有名ですよね。今日はトロンボーン奏者でありバンドリーダーとしても活躍したKid Oryの比較的新しい録音の一枚をアップいたします。彼もこの偉大なHandyの曲ばかりを収録したアルバムを録音しているのです。Kid Oryなんて俺は知らんぞという方が多いはずなので簡単にプロフィールを紹介しますね。1886年の生まれと言いますからずいぶん古い人です。1910年代、ニューオーリンズでひどく人気のあったバンドを持っていたようでこのバンドにサッチモも入っていたと言います。元々はバンジョー奏者だったとか・・・。1910年代の終わりにはLAに移ったと言います。とっても長命で1973年没と言いますから, 本家の薗田憲一的存在なのでしょうかねぇ?ちなみに薗田さんは自分が住んでいる街の出身で地元で楽しいデキシーのライブをやったこともありますね。

 さて、Handyといえばセントルイスブルースですよね。もう幾多のプレイヤーが録音しているジャズの定番曲ですね。何とも言えぬ哀愁のある名曲ですよね。もちろん、ここでも取り上げられております。他にもHarlem Blues, Aunt's Hagar's Blues, Yellow Dog Blues, Loveless Loveなど当たり前ですがブルースばかりの選曲です。ブルースならどんな風に料理されても、たとえばデキシーでも、ファンキーでも、新主流派でも一定のレベルで楽しめるは良いですよね。Oryのトロンボーンの特徴としてラッパやクラのバックでべースラインを吹く”Tailgait Style"というのが有名なんだそうです。

 メンバーは書いても仕方ないかも知れないですが、Edward "Kid" Ory(tb), Teddy Buckner(tp), Frank Haggerty(g), Cedic Haywood(p), Charles Oden(b), Jesse John Sailes(ds), Caughey Roberts(cl)のセプテットです。Verveのステレオ盤ですが、特筆すべきはDSMのカバーです。ジャケのイラストにしっかりとオートグラフが確認できると思います。VERVE系にはこれがありますからやめられないですよね。