67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

VWノベルティ第4弾、ボックスティッシュ

2009-01-17 04:43:59 | Volkswagen

 ああ、しょうもない・・・って!
 こんなものもあるんだよって感じでアップを決めました。
 一応、NOSですよ。
 通常のボックスティッシュではあり得ない、地味で渋いカラーリングが嬉しいですね。お約束のVWマークはしっかり確認できます。使ってないので わかりませんが「ティッシュ一枚一枚にVWマークが透かしみたいに入っていたりして・・・」なんて考えがちですが、あり得ないでしょうね。

 まあ、しょうもないですが、これもノベルティという事でアップさせてもらいました(笑)。

Richard "Blue" Mitchellって知ってます?

2009-01-15 23:33:03 | jazz & vocal
Blue Soul/Blue Mitchell
(Riverside RLP12-309 jp.reissue)


そうです、トランペッターでリチャードとくればリチャード・ウィリアムスですが、この”Blue"という名前はブルーノートきっての名コンボ、ホレス・シルバー・クインテットのフロントを長く勤めたトランぺッターに冠された愛称である事がわかります。このフロリダ生まれのファンキートランペット、ブルー・ミッチェルは50年代後半にジャズシーンに登場し、自信も多くのリーダー盤を録音しますが「Richard "Blue" Mitchell」とクレジットされているのは、あの有名なワンホーンアルバムの"Blue's Moods"と本日アップの"Blue Soul"だけではないかと思います。ワンホーンとして貴重な"Blue's Moods"は万人が認める好アルバムですが、この"Blue Soul"もワンホーンの3曲が聴け、ファンにはうれしい一枚ではなかろうかと思います。

 メンバーは、Richard "Blue" Mitchell(tp), Curtis Fuller(tb), Jimmy Heath(ts), Wynton Kelly(p), Sam Jones(b), Philly Joe Jones(ds)のセクステットが基本です。A-1"Minor Vamp"はこの時代を代表するアレンジャー、ゴルソン作のファンキーナンバーです。魅惑のメロディがいいですね。3管の厚さもゴルソンらしいですね。A-3"The Way You Look Tonight"とA-4"Park Avenue Petite"、そしてタイトル曲のB-2"Blue Soul"がカルテット演奏で、ミッチェルのスタイルが集約されています。特にA-4"Park Avenue Petite"のバラードプレイが美しく最高です。カルテットになると、途端に目立ってくるのがケリーである事は言うまでもありません。59年、彼にとっては最も油が乗った時代であった筈ですよね。すばらしい!

 所有盤は、国内盤再発です。59年でこのメンバーなら、ハードバップファンは見逃す事はあり得ないですよね。ところで何故、本アルバムを含めた2枚だけに「Richard "Blue" Mitchell」とクレジットされたのでしょうか?

米国のボサノバ定着に最も貢献したアメリカ人は?

2009-01-15 00:00:54 | jazz & vocal
Brazilian Byrd/Charlie Byrd
(Columbia CL2337)


 勿論、スタン・ゲッツのVERVEに吹き込まれた作品群であった事には異論はないですよね。この作品群の最初が、62年録音の有名な“ジャズ・サンバ”です。このアルバムは時代を反映し、63年全米でヒットチャートを駆け上がり、年間チャートで13位(最高位1位)を記録したのです。このアルバムでゲッツと共演し注目されたのがギターのチャーリー・バードです。バードは既にリバーサイドに"Blues Sonata"をはじめガットギターでジャズを演奏する独自のスタイルを築いていたと思われますが、ボサノバ自体をアメリカに持ち込み、これにフェッツが賛同しジャズサンバ録音に至ったと言われています。こう考えると、ある意味アメリカでのボッサ定着に最も大きな役割を果たしたプレイヤーなのかもしれませんね。本日は、バードのボッサアルバム、アレンジを利かせたストリングスとウッドウィンズ、フレンチホルンなどの厚いサウンドの中で漂うかの如く、柔らかなナイロン弦サウンドによるボサノバを聴かせてくれる"Brazilian Byrd"をアップいたします。

 もう、ジョビンの美しいメロディとバードの乾いたギターにひたすら気持ちよくなればそれでいい、そんなアルバムですね。A-1の"Corcovado"の出だしのギターでボッサファンは完全にノックアウト!あとは聞き流しを決め込めばそれでいですね。A-2の”ソ・ダンソ・サンバ”、A-4の“イパネマ”、A-5の“ジェット機のサンバ”、B面ではB-1"Once I Loved", B-2の“ジンジ”、B-5の"Samba Torto"と名曲が目白押しです。作業するにはもってこいのBGMにもなるし、バードのガットに耳を傾けるも良しですね。

 所有盤はコロンビア2eyeのモノラル盤です。こういう軽いジャズ(ボサ)もいいものですね。ドライブのお伴にも合い口ですよ!

正真正銘、メイドインチャイナのウォールクロック

2009-01-14 00:16:10 | 時計

 2000年8月築の拙宅は、まる8年を経過していろいろ痛んだところも出て来ました。家本体ではルーバーシャッターのはがれ、内部の壁のクラック、ガレージドアのきしみ等、問題点は山積みです。先日、故障から復活できたホールクロックは友人のプレゼントであり、建築時の計画にはなかったもので、新築当時は当然ながら掛け時計が必要だった訳で、全体的な雰囲気を考慮して中国製ながらこの掛け時計を前もって購入していたのです。

 さて、この輸入住宅はドライウォール工法で作られており、壁は全てペンキ塗りなのです。あとからいろいろ壁には掛けられないので、最初からこの時計を掛けるためにこの部に梁を入れています。ところがこのウォールクロックは2-3年前から、ゼンマイを巻いても時を刻めない状態になっていました。今回、ホールクロックが復活した余勢をかってこの掛け時計をいろいろいじってみました。がちゃがちゃ振り子の錘の位置を変えてると、どういう訳か止まらずに動くようになりました。ラッキーとしか言いようがありません。1日で5分ぐらい遅れるのですが、インテリアとしての意味が半分以上はあると考えれば「まあ結果オーライ!」でという事で・・・。メイドインチャイナで信頼性はないですが、雰囲気はレトロで拙宅には結構マッチして気に入ってるんですよ!まあ、少々遅れても止まらないで、時に『ボーン』と鳴ってくれればそれでOKですね。


ヘレンのブルーステイストに改めて感動する筈だ!

2009-01-13 00:18:59 | jazz & vocal
You've Got A Date With The Blues/Helen Merrill
(Metrojazz E1010)


 あの超有名なブラウニーとの共演盤はジャズ・ヴォーカルを代表する出来映えの作品で、おそらく日本で最も売れたジャズ・ヴォーカル・アルバムじゃないかと推測しています。EmArcyには他にも優れたヘレンのアルバムがあるけれども、エマーシー以外となると、本日アップのこのアルバムが第一候補ではあるまいか?タイトル通りブルース色を強くした作品で、名手のサポートもありとてもジャジーな仕上がりに納得する筈です。

 サイドメンはブラウニー盤にひけをとらず、名手の名前が連ねられています。Jimmy Jones(arr, p, celeste), Kenny Dorham(tp), Frank Wess, Jerome Richardson(fl, ts), Barry Galbraith(g), Milt Hinton(b), Johnny Cresci(ds)からのセレクティッドメンバーでの伴奏となります。A-1の"The Blues", 冒頭の一語の発音、voiceを聴いただけで「ヘレン、やっぱり最高だ!」と思うに違いない。続く"Am I Blue"のジョーンズ、ガルブレイスのソロが美しい。ドラマティックなAラスの"The Thrill Is Gone"もヘレンらしく、長くため息気味に音節を引っ張り気味に唄うヘレンが すばらしい。B面の"Blues In My Heart"のブルージーなガルブレイス、逞しいウェスのソロも聴きものです。そしてB面では"You Go To My Head"と"Just Squeeze Me"がフランス語で唄われます。フランス語自体の美しさとヘレンの唱法とが見事なまでにマッチしていい雰囲気に仕上がっています。

 所有盤は、メトロジャズのモノラルオリジナル盤です。とにかくヘレンの声の伸びがすばらしく前に出てくるし、ジョーンズのピアノがとてもリリカルです。歌伴には欠かせないプレイヤーの一人ですよね。

VWノベルティ、第3弾!ネックウォーマー

2009-01-12 20:38:53 | Volkswagen

 寒い日が続きますね。
 VW関連グッズはサードパーティが作ったいろんなGOODSがたくさん発売されていますが、昔のヤナセが配っていた販促グッズというのは見た事もないし、おそらく当時としては相当に気の利いたモノがあったのではなんて想像してしまいますね。

 ボールペン、携帯ストラップに続いての第3弾は当時ではあり得ないネックウォーマーです。簡単な作りのフリース地の小袋のようなシロモノですが、最初はどうやって使うのかわかりませんでした。皆さんご存知のように頭からかぶって使用します。我々の世代では首の防寒具ではマフラーが一般的だし、こんなモノが世に出ている事すら知りませんでした。懐古主義に徹しているせいか、今の時代に完全に乗り遅れていますね(笑)。

 さすがVWというか、DUOさんいいもの作りますね。今のうちにアップしないと意味がないと考え連続アップです。これが、少し肌寒い日にコンバチに乗るときに重宝しているのは言うまでもありません!

数少ないベネットのリーダー盤に集うウエストの名手達

2009-01-12 04:02:58 | jazz & vocal
Max Bennett Plays/Max Bennett
(Bethlehem BCP-50)


 ウエストコーストジャズはやはり白人らしい洗練されたプレイが魅力ですよね。このシーンに於けるベーシストではリロイ・ビネガー、レッド・ミッチェッルが有名でしょうが、ケントン楽団のベーシストとして活躍し、ライトハウスオールスターズなどでもプレイが聴けるマックス・ベネットも忘れてはならない存在ですよね。彼のリーダー盤はベツレヘムにしか存在せず、それも2枚があるに過ぎません。本日アップの”Max Bennett Plays”はその第2作です。ベネットのプレイもさることながら、サイドメンとして参加した各人の優れたプレイが聴ける好アルバムだと思います。

 メンバーはMax Bennett(b), Charlie Mariano(as), Carl Fontana, Frank Rosolino(tb), Claude Williamson, Dave McKenna(p), Mel Lewis, Stan Levey(ds)です。周知の名手ばかりでしょうが、Carl Fontanaのプレイに注目して欲しいと思います。いや、67camperが浅学なだけかもしれないですが、彼のスウィンギーなボントロにはやられっぱなしです。A-4の"Taking A Chane On Love", B4の"Blues"、B5の”Sposin'"で聴かせる好ソロに唸っていますね。そしてもう一つ、ヘレン・カーのボーカルがA-3の"They Say"とB-3の"Do You Know Why"で聴けるところがポイントです。一聴、アニタかと思わせるぐらいジャジーです。他にもソロをとるマリアーノ、快調なマッケンナのピアノなど文句なく楽しめる一枚です。勿論ベネットがfeatureされるA-2の"Just Max"で、リーダーの実力もはかる事が出来ますよ。

 所有盤は、ベツレヘムのモノラルオリジナルです。Burt Goldblattの見事なジャケ写は当然です。すばらしいカバーですよね。

こんなに優秀なビッグバンドが幾つもあったのか!

2009-01-11 12:43:24 | jazz & vocal
Here Comes the Swinging Bands/V.A.
(Verve MGV-8207)


 先日のチャーリー・ベンチュラのログでも解説したようにグランツの名手の競演の手法はこのレーベルの隆盛を支えた一つのタクティクスでしたが、多くの専属アーチストを抱えていたため、ボーカルやビッグバンドなどのテーマを決めたコンピレーションも容易に作成できる状態にあったと言えます。こういう手法は、勿論Verveに限った手法ではないですが、ビッグバンドだけでコンピ盤というのは極めて難しいテーマだったのか、他レーベルではあまり見られませんよね。本日はCount Basie, Gene Krupa, Woody Herman, Dizzy Gillespie, Lionel Hamptonの5つのビッグバンドの演奏を集めたVerve盤をアップいたします。

 単に、5つのバンドの名前を聞いただけではピンとこないかも知れませんが、この時代のこれらのバンドには後にリーダーアルバムを作るだけの実力に溢れたプレイヤーが所属しており、短いながら彼ら名手のプレイを聴くことが出来る点がすばらしいですね。BasieはA-1"Roll 'Em Pete"と"One O'clock Jump", Bラスの"Lady In Lace"の3曲です。A-1のJo Williams(vo)とBラスのFrank Foster(ts) がfeatureされます。Krupaは"Let Me Off Uptown", "That's What You Think"ではAnita O'dayのボーカルが圧倒的です。絡むEldridgeの声もラッパも絶妙ですね。GillespieはA-4"Jordu", B-2"Groovin High", B-6"That's All"の3曲で, A-4のBilly Mitchell(ts), B-2のErnie Henryのプレイが聴かれます。HamptonはA-5"It's A Blue World"とB-1"Midnight Sun"です。前者での後のMitchell-Ruff DuoのpianistとなるDwike Mitchellのピアノが聴かれる事、後者は十八番ですがHampのヴァイブはさすがです。そして馴染みの薄いWoody Hermanですが、A-3"Stompin' At The Savoy", Aラスの"Perdido", B-5"Blue Lou"の3曲がとりあげられています。Nat Pierce(p), Chubby Jackson(b)のプレイやハーマン自体のクラリネットも楽しめるのがいいですよねぇ。

 所有盤はVerve, トランペットラベルのモノラル盤です。盛りだくさんですが、裏解説を読みながら聞けば、誰のソロか判読できるし結構興味深いものがあります。まず、カバー片手に聴く事をお薦めしますね。

DiGiorgioのブリッジ交換

2009-01-11 00:35:31 | アコギ
アコギファンの皆さん、お元気ですか?
今年も宜しくお願いいたします。
年末から、個人的にはちょっとしたボサノバブームです。



 というのも、ブラジルから購入したDiGiogioのガットギターの弦高が高く、ブリッジを操作して弦高下げようとしました。ご存知のように弦高が下がると音が小さくなっちゃいますよね。いつでも元に戻せるように付属していたプラスティックのブリッジは保存しておいて、あたらしいブリッジを牛骨で作ってもらいました。結果は?、幾分弦高は下がり、弾きやすくなった感じはあります。音は立ち上がりがやや良くなった感じでしょうか?

 イパネマの娘、おいしい水、コルコバード、黒いオルフェ、この辺りまではコード進行を覚えました。弾き語りはやっぱり唄です。これが問題だ!

VWノベルティ、第2弾!携帯ストラップ

2009-01-10 09:00:30 | Volkswagen

 先日、女房のNB(new beetle)の戦利品、DUOで貰えるノベルティグッズとしてボールペンをアップしましたが、本日は第2弾、携帯電話のネックストラップです。 自分の携帯はSONYエリクソンのCyber-shotです。この夏にVW仲間のkubottchiさんやKAZUさんがデジカメ代わりに使っていたのをみて、自分も購入しました。画素数も多く画面もとてもきれいで気に入っています。携帯電話にカメラが付属したというよりは、カメラに携帯電話を搭載したシロモノです。ややサイズが大きいですが仕方ないところです。



 さて本題、これを支えるストラップです。携帯が重いので、シャツの胸ポケットは必須です。肩こりになりますからね。ストラップも関節部に、ロゴが付き、ストラップ本体に"volkswagen"の文字がエングレイブされています。さすがVW社らしい外観への拘りですね。水冷になっても、このコンセプトだけは昔から脈々と受け継がれている感じがしますね。