今回の遠征でもそうでしたが,最近よく相談される内容の中に,耳を疑うものがあります。
それは,「ローで司法試験対策をしていると,異端視される,何やってるのと言う目で見られる,そんなことやってると受からないよ(!)と言われる」というものです。
これは教員だけでなく,同級生にも同じような見方をされると言うのです。毎日そのような閉鎖空間で生活していると,「自分が間違っているのではないか」という気になり,凄く不安になるというのです。
全く持って信じがたい状況です。地方(東京以外と言う意味)はそんな感じなのです。「基本書の読み方が分からない」と相談すると,「分かるまで何度も読め」という指導を受ける,というのも驚きを通り越して呆れますが(禅問答かと),その程度なら,寧ろなんか可愛く思えてくるほどです(苦笑)。
そのような悩みを抱えている人には私は,「合格者は少数派である」と言って安心して貰っています(笑)。受かって証明してやれば良いのです。しかし本当に驚きます。法学の世界にありがちな,無意味な権威主義的風潮が悪い形で出る典型例です。自分のローの合格率が全てを物語ります。低い合格率のローにおいて,そのローの「典型的な学習スタイル」は,不合格の推定が強く働くと言うことです。肝に銘じましょう。
あ,反対に合格率の高いローでは,「平均的スタイル」をとることが重要です!
それは,「ローで司法試験対策をしていると,異端視される,何やってるのと言う目で見られる,そんなことやってると受からないよ(!)と言われる」というものです。
これは教員だけでなく,同級生にも同じような見方をされると言うのです。毎日そのような閉鎖空間で生活していると,「自分が間違っているのではないか」という気になり,凄く不安になるというのです。
全く持って信じがたい状況です。地方(東京以外と言う意味)はそんな感じなのです。「基本書の読み方が分からない」と相談すると,「分かるまで何度も読め」という指導を受ける,というのも驚きを通り越して呆れますが(禅問答かと),その程度なら,寧ろなんか可愛く思えてくるほどです(苦笑)。
そのような悩みを抱えている人には私は,「合格者は少数派である」と言って安心して貰っています(笑)。受かって証明してやれば良いのです。しかし本当に驚きます。法学の世界にありがちな,無意味な権威主義的風潮が悪い形で出る典型例です。自分のローの合格率が全てを物語ります。低い合格率のローにおいて,そのローの「典型的な学習スタイル」は,不合格の推定が強く働くと言うことです。肝に銘じましょう。
あ,反対に合格率の高いローでは,「平均的スタイル」をとることが重要です!