ちょと間が空いてしまいました。
第26回 198事件~206事件
第27回 207事件~213事件
第28回 214事件~221事件
各回30分~40分程度です。漸くゴールが見えてきました(笑)。
ちょと間が空いてしまいました。
第26回 198事件~206事件
第27回 207事件~213事件
第28回 214事件~221事件
各回30分~40分程度です。漸くゴールが見えてきました(笑)。
これから1年間、「死ぬ気でやれ」、と言われるとかなりしんどいですが。
残り50日なら「死ぬ気で頑張れる」と思います。
あとどれだけ頑張れるかで今年の運命が決まるかもしれません。
ならば、やるしかあるまい。
4月からロー入学予定の方もいるかと思うので。
まず1年目の段階で、L2レベルの論文力を確実につけるようにしましょう。憲・民・刑については短答合格水準を目指してください。これは本試験突破のための準備段階です。
そもそもL1(入門レベル)に不安がある人は講座受講も検討すべきです。基礎力不足はのちのち致命的なダメージを受ける恐れがあるからです。ローの勉強をすれば何とかなる、という幻想は抱かないこと。未修コースの人の合格率を見ればその危険性は分かると思います。
とにかく1年目で本試験受験のための基礎体力をつけること、これが最優先事項です。やることを絞って徹底してやりきることが大事ですね。
そして2年目で本試験分析を徹底的に行い調整していくイメージです。勉強は段階を踏んでいくことがとても大切です。
本試験受験生の中には毎年一定数居るので今年も注意報を。
本試験組は論文勝負なのでどうしてもこちらに目が行きがちです。しかしあまりに短答を軽視し過ぎて、まさかの基準点割れを起こす人が出てきます。特に論文実力者は自分を過信する人が出てきてしまいます。
論文と短答では問われる要素が違う面が多々あるので油断大敵。短答は単純知識問題なので、「知らなければアウト、不正確な知識でもアウト」なので注意してください。特に後者ですね。模試でやばいと思った人は要注意です。
せっかくの「力作」が採点すらされずに葬り去られるのもあれですが、実力者が短答落ちしたときの衝撃は半端ないと思います。民法、刑法総則部分、統治の条文チェツクはかかさずやりましょう!
あと50日強!
第23回 176事件~182事件
第24回 183事件~189事件
第25回 190事件~197事件
です。漸く200事件が見えてきました(笑)
https://www.shikaku-square.com/events/95
↑4期説明会の詳細ページです。登壇予定者は、高野講師、鬼頭代表、拙者の3名です。拙者の登板予定は、
3/24(土)10:30 金沢(開場 10:15)
3/24(土)15:00 長野(開場 14:45)
3/24(土)19:00 高崎(開場 18:45)
3/25(日)11:00 仙台(開場 10:45)
3/25(日)15:30 上野(開場 15:15)
ですりんす。相変わらず本音でお話しております(笑)
第19回 150事件捕捉~157事件
第20回 158事件~163事件
第21回 164事件~169事件
第22回 170事件~175事件
処分性、原告適格、訴えの利益など、いよいよ「御三家」の登場です。
第15回 114事件~120事件
第16回 121事件~128事件
第17回 129事件~137事件
第18回 138事件~150事件
各回30分~40分程度です。
9時間程度で1冊目をまわした感じです。
正確な時間・場所等は、後日資格スクエアHPを参照頂きたいのですが、速報です 笑
3月24日 土曜日 金沢(10時半)・長野(15時)・高崎(19時)
3月25日 日曜日 仙台(11時)・上野(15時半)
以上の5会場にて、「4期基礎攻略講座説明会」を開催致します!
仙台、金沢は久しぶり。長野、高崎は講師として初遠征です。是非、奮ってご参加ください。
さて、クイズどうでしたか。百選7版を読んだ人は、誤りであることが分かったと思います。
あの判例は、「事実と根拠法令だけでは駄目で、適用関係まで示す必要がある」、という押さえ方をしている人も多いのではと思いますがどうでしょう。そうすると間違えます。
根拠法令だけではなく、「処分基準の」適用関係を示す必要がある、と言う部分が抜けているのです。あの事例は、講義では紹介していますが、処分基準が非常にこみ入っていて、その適用関係まで示して貰わないと、なんでこのような処分になるのか争いようがない事例でした。
間違えた人は判例を読むときにアバウトになり過ぎないよう、気を付けましょう。
理由付記について軽いクイズをば。
最判平成23年6月7日(百選第7版120事件)から。一級建築士の免許取消し処分に関する事件です。
「処分に際して同時に示されるべき理由としては、処分の原因となる事実及び処分の根拠法条に加えて、本件根拠法条の適用関係が、通知の記載自体から了知しうるように示されなければならない」。
さぁ、どうでしょう。論文でも危ない論点ですね。
コメント欄の質問へのお答えです。残り2カ月における論文・短答の勉強時間比です。
結論から言うと、「人による」としか言いようがないのですが、さすがにあれなので(笑)、判断基準的なものを少し。
まず忘れてほしくないのは、「短答に受からなければ論文はない」、という当たり前のことの確認です。どうしても「今年受かりたい」という気持ちが強くなるのは分かるのですが、超直前期には同時に現実も見ないといけません。「受かりたい」という気持ちだけでは一生受かりません。
年末から、「短答合格の持つ重要性」について講演会などで話してきていますが、思っている以上に「短答に早期に受かること」は最終合格の行程を見たときに重要です。ですから短答合格体験の無い人は「短答必勝態勢」が何よりも大事であるという事を理解してください。
目標水準としては、法律基礎科目だけで8割行くかどうかが目安です。その水準まで行けそうかどうかの程度具合で勉強時間の比率が変わってきます。
参考までにいうと、旧司法試験時代のベテラン勢は(短答合格常連組という意味)、3月中旬あたりから毎週短答模試を受けつつ、短答にシフトしていました。それまでは100%論文の勉強をしています。短答の勉強初めの時季に過去問を時間を計って解いて、手応えを確認してプロパー分野の調整をしていく感じです。これは既に十分短答合格レベルにあり「論文が勝負組」の勉強方法です。初心者は真似できませんし、してはいけません。
初心者は3月のどこいら辺かで短答に完全シフトすべきです。そして短答が終わり次第、翌日から論文を再開するイメージですね。
旧司法試験と決定的に異なり、予備試験は法律基礎科目が7科目あり、問題傾向が単純知識問題化していると言う点には注意しなければいけません。何が言いたいかと言うと、①覚えることが爆発的に増えている、②記憶には時間がかかるという点です。
以上を踏まえて自分で判断してみてください。
以前にも書いたのですが、この時季に丁度良い内容かと思いますので再掲。
脳はある欲求を持つと,「同時に」脳のストレス領域にも刺激を与えてしまう為,希望や夢などの欲求をもつと同時に、常にストレスに晒されるようになっているようです。
受験生であれば、「司法試験に合格したい」と強く思えば思うほど,「落ちたらどうしよう」云々以前に(普通はこのせいで不安感に襲われると思っている),同時に強いストレスを感じてしまうらしいのです。
そう考えると,不安にならない方が「不安」なくらいですよね(笑)。「不安になる」と言うことは,それだけ強く「合格を願っている」と言うことを意味するので良しとしましょう。
超直前期になると気分の乱高下も起きてきます。これは人間なので仕方がない。不安感や気持ちの不安定さと言うのは、「そうならないようにしよう」「抑えつけよう」というのは土台無理です。大事なことは現在の精神状態を把握して、「それが自然なのだ」と受け入れることができるかどうかでしょう。受け入れずに抑圧しようとしても絶対にうまくいかず、結局、不安感などに飲み込まれてしまうのです。「今日の自分は機嫌が悪いな」くらいで1日を過ごせばまた気持ちも変わってきます。
体調管理と同時にメンタル管理もとても大切です。
今日から弥生ですね。2月から3月になると、何となく「冬が終わった!」「春が来た!」といつも思います。上旬はいきなり雪降ったりそれなりに寒いんですけどね。何だか気持ち的に上がります。
受験生的には気持ちが上がるのかといわれると、どちらかと言えばピリピリしてきますかね。いい意味での緊張感は大事です。「焦る」のは駄目ですが「緊張する」のはいい傾向。
スケジュール的には、①3月②4月③試験前、とわけて、それぞれのタームで何をやるべきなのか(そしてできること)、を決める感じが良いと思います。③はフリースケジュールにしておきましょう。どうせ、予定がずれ込みますので、「これは③のときにやろう」と言うものを残しておくと、それが超直前期に焦る要因となりえるからです。
そういう意味では実質的に2カ月と考えるべきです。各科目、最優先事項に絞るくらいのメリハリをつけた方がいいと思います。それから本試験受験生の方は、どうしても論文対策に目が行きがちですが、短答の準備、舐めすぎないようにしてください。