今日は、17時から「よしっ!もっと分かったニュース!」の生放送です。過労死がテーマです。
今年に入って、30年ぶりに中学時代の友人たちと再会。不思議なものですぐ当時の雰囲気になるんですよえ。時間の流れを感じない。で、先日も再会して盛り上がりました。いいですねぇ!
さて、神無月も今日で終わり!2016年もあと2カ月!!気合い入れていこう!
今日は、17時から「よしっ!もっと分かったニュース!」の生放送です。過労死がテーマです。
今年に入って、30年ぶりに中学時代の友人たちと再会。不思議なものですぐ当時の雰囲気になるんですよえ。時間の流れを感じない。で、先日も再会して盛り上がりました。いいですねぇ!
さて、神無月も今日で終わり!2016年もあと2カ月!!気合い入れていこう!
コメント欄の質問です。「答案に流れがない」と言う場合の「流れとは」というご質問。
実際にどのような答案なのかにもよるので、何とも言えないところはありますが、「流れ」という場合、いくつかのポイントはあると思います。
まずは「論理」の欠如。これをやると、形式的には一連の文章でも、「法律の文章」としては連続していないことになるので、「流れ」は悪いとの評価に当然なります。
次に、「論点ぶつ切り」型の答案。個々の論点自体は書けていても、論点相互間の繋がりがない、つまり「繋ぎ」部分がないので、唐突感を感じる答案になります。「知っているから書いている」という印象も持たれやすいです。
似たものとして、「本件事案における特定論点検討の必要性」が示されていない、というのもあります。答案における「論点の論証」は、学問的に重要だからではなく、その事案を解決するうえで検討せざるを得ないからするのです。事案の問題提起とか言われるやつですね。これがないと、本件で何故突然その論点を書きだしたのかの説明がないな、という印象を持つので、やはり「流れ」がない(=唐突だな)という評価を受けます。
民法でありがちなのが、それは当然の前提・結論ではないので、まずそこから検討しなければいけないのに、それを所与の前提として書き始める、というものがあります(自己物の時効取得ができるのは当たり前、など)。これも流れは悪いとの評価になります。
単純に、無駄なこと・余計なことを書いている場合も、流れは悪いとなります。
簡潔に書くべきところをだらだら饒舌に書くのも流れはかなり悪いです。
論理が行ったり来た入りするのも駄目です。
これらを意識しないと、流れを意識していないですね、というコメントを食らう可能性は高いと思います。
「応用力」も「思考力」も、その大前提は「知識」があることです。これは文系科目・理系科目問わずです。知識がなければ思考のしようがありません。「道具」がないのですから、上手く使えるもなにもないのです。
というわけで、やはり一定の知識があることが大前提です。知識は「正確」に「理解」して「記憶」しなければいけません。したがって、最後は「記憶」です。
記憶の方法とか、そのメカニズムとか色々な「暗記術」の本が出ていますが、そんなもん要りません。そんなもん読んだり考えたりしている時間がまず無駄です。ひたすら「覚えては」その知識を「思い出す」作業を繰り返すだけで誰にでも記憶できます。強固な記憶のためには絶対的に「量」がものを言います。テクニックを圧倒する「量」です。
小手先のことなど考えず力まかせに覚えましょう。
お盆に写経のススメを放送しました。その第2弾!?
論文対策講義を聞いた後に、時間を計って答案を何も見ないで書く、というのも論文への移行期の勉強としてお勧めです。
講義を聞いた後なので、論点そのものや書く順番は何となく頭にあると思います。では、「実際に書けますか?」という勉強ですね。
論点抽出そのものができないから論文の勉強ができない、という人もいると思いますが、この方法ではその言い訳はできません。書けるかどうか、実際にトライしてみる。論点の論証などは書けなければ知識の習得がそもそもできていないということが分かります。問題提起がいかに難しいかも実感できると思います。
自分が受かるためにやるべき色々なものが見えてくるかもしれませんね。
「人形は顔が命」、なんて宣伝がありますが、「答案は1ページ目が命」と言えます。
やはり1ページ目の切れが悪いと印象が悪い。1ページ目の流れの良さ、テンポの良さは、やはりその人の実力が出るところだと思います。
端的に切り込める、理由付けなどが必要にして簡潔、というのは大事です。冗長な答案は「自信がないのか、分かっていないのか」という印象を与えてしまいます。
受験生生活は日々単調です。来る日も来る日も、同じことの繰り返し。1日見つめあうのは問題集と判例集。色気のかけらもありません。
辛い。。。
そんな時は、やはり「何故司法試験を受けようかとしたのか」、初心に戻るのが一番です。大学受験などと異なり、司法試験は別に受験しなくても社会一般の生活をしていくうえで、何の支障もありません。にもかかわらず、「好き好んで」何故この道に足を踏み入れたのか。
辛い、テンション上がらない、と言うときは、「決断した時」を思い出すといいと思います。
余談ですが、受験生時代、近場での昼ご飯を、立ち食いそばにするか、カレー屋にするか、中華屋にするかが結構な楽しみでした。笑
法科大学院生、社会人、学生、子育て主婦など、色々な属性の方が受験生にはいます。共通した悩みは「時間がない」「忙しい」だと思います。
私は「暇な人はいない」と言っています。「忙しい」と言うのは多分に主観的な問題もあるので、言い出したらキリがありません。「忙しい」「時間がない」のを前提に「では、どうすべきか」と考えるべきだと思います。
「時間ができたらやろう」というのは、皆さんも経験があると思いますが、まず「やりません」。やるための時間を意識的に捻出する、という姿勢が大事です。忙しいからこそ、タイムマネジメントが重要になってきます。
確保できる時間を、「長めか短めか」で分類し、作業内容を「腰を据えてやるべきもの」と「記憶だけするもの」と言うように分類して、「どの空き時間に何をやるのが最適か」を考えれば、時間の使い方を最適化できると思います。
古い話になりますが、平成28年度の法科大学院の入学者数を見ると、早稲田が129名とのこと。ちょいとビックリですね。151名(H27)・179名(H26)と3年連続で200人割れですが、減り方が急な感じがします。
平成25年度は244名で、それまでは250名前後で推移していました。平成24年度と比べると4年で半減していることが分かります。ここ数年、司法試験の結果自体は、絶対数では上位に来ているのでやや不思議な感じがします。
合格率が問題と言うのであれば、中央も似たような状況にありますが、平成28年度の入学者数は192名です。昨年までの状況から中大は受かりやすいとの印象を持った受験生も多かったかもしれませんが、今年の出願者数は170名増と昨今の情勢からすると、かなり増加していると言えます。今年の出願者数も、慶應・中大が増加に転じたのに対して、早稲田は苦戦しているようです。
入学者数の変動は、数年後に合格者数などに現れ始めるので、入学先を決めるときの指標にはなりますね。
しかし全般的に、ここ4年の間に入学者数が半減しているローは旧帝大を含めても目立ちます。やはり、合格者数と合格率を共に上げていかないと、受験生から選んで貰えないということなのでしょう。
神無月も中旬を迎えました。答練が生活の中心となりつつある人も多いのではと思います。
答練シーズン開幕前に注意事項はを摘しましたが、改めて再確認です。
「受講にあたり目的意識を持つこと」、「日々の勉強はその習得のためにあり」、「答練は習得具合を確認する場であること」。
「週末の答練のために」突貫工事で1週間で憲法を詰め込む、とかいう勉強を毎週のように繰り返さないように注意です。1週間で詰め込んで、を各科目で繰り返すうちに、直前期を迎えてしまいます。これでは何の進歩のない半年になってしまいます。
あと、平均点や自分の点数などに関心を持ちましょう。聞いても点数を答えられない人が多いのですが、ちょいと信じがたいです。自分のポジショニングは一番の関心事のはずです。
さぁ、序盤戦から答練をフル活用しましょう!
来週中には、入門・論文共に民訴の収録が終わりそうです。早いなぁ。2期生も刑事訴訟法の収録のみとなりました。
教える方は「早いなぁ」で済みますが、受講する方としては。「溜まってきたなぁ」という切実な問題を引き起こしかねません(笑)
溜まるのは仕方がないので、計画を修正しつつ、自分のペースでしっかり消化してください。とりあえず「聞くだけ聞く」、コマの消化をまず考える、というのは結局学習効率が悪いので、辞めておきましょう。焦らず、確実に!です。
まずは出題趣旨をじっくりと読んでください。そして改めて問題文を読みなおしてみる。
すぐピンとくる部分は、知識そのものの問題ではなく、何故気が付けなかったのか、が問題となる点。
何だか分からないままの部分は、知識不足の恐れあり。
大枠こんなことが言えるかと思います。
来年の受験生としては,あと1ヶ月もすれば修習が始まるので,同期が別のステージへ上がり,何となく置いてけぼり感を持つ時期でもある。
しかし,ここは耐えて頑張るしかない。重要な事は,「来年自分がそうなれるようにすること」にある。
これからの半年強は,つまらない,大変なのが「当たり前」と言うように腹を括る事が大切だ。大変なのが「当たり前」と思えば,それが「普通」になる。それが「普通」なんだからとやくかく思うこともない。大体,受験生活なんて楽しいわけない。最短距離でそのような状況から抜け出すことだけ考える。受かるまで同じ状況が続くのだ。ここは抜け出すしかない。