今日は今年最後の地方出張でした。大阪にて日帰りで個別指導の説明会を。7月から大阪は6カ月連続でお邪魔しました。真夏の猛暑の中の移動が懐かしいです。
今年も残り10日切りましたね。年末感は年々薄れていますが、やはり何となく特別な時季だな、という感覚はあります。2018年も残り僅かですが頑張りましょう~。
今日は今年最後の地方出張でした。大阪にて日帰りで個別指導の説明会を。7月から大阪は6カ月連続でお邪魔しました。真夏の猛暑の中の移動が懐かしいです。
今年も残り10日切りましたね。年末感は年々薄れていますが、やはり何となく特別な時季だな、という感覚はあります。2018年も残り僅かですが頑張りましょう~。
本試験論文対策において、公法系・刑事系では、判例の事実関係を押さえておくことの重要性は多くの受験生も認識していると思います。それに対して、民事系はあまり意識していない人もいるのではないでしょうか。
確かに、民法、商法では有名判例・最新判例自体は題材になることがありますが、刑事系や公法系のように、問題の骨組み自体を判例に準拠するというような大掛かりなものではないですし、判例自体を知っていれば対処できる、というレベルが基本です。
しかし民訴法だけはそうではないので注意しましょう。「事実関係の違いに留意して」、という出題がそれなりにあります(民法では一時期見られた)。「本問は判例と似た事案だけど、その結論を維持すると本件では座りが悪いがさて」、という問題意識を問うパターンです。この場合、事実関係の違いに気が付かないと手も足も出ない可能性があります。民訴法ではそれなりに事実関係を意識した方が良いでしょう。
たった今、平成28年の本試験行政法の問題を検討していました。当たり前のことですが重要点の確認をば。
①新司法試験前期とは異なり、今では「論ずべき点」については明確な指摘があるのでそれに従う(「論点抽出能力」はそういう意味では問題になっていない)。
②重要判例の引用はいつでもできるようにしておく。
③ある意味、事務処理能力が全て。添付資料を如何にフル活用できるかが点に響く。
④過去問題分析を通じて典型論点の処理手順は習得済みにする(現場で考えていては時間不足になる。ここは「吐きだしレベル」までに仕上げる)。
⑤細かいことだが、「数字」には何かと注意を払う。
⑥会話部分・添付資料の法令が各設問のどれに対応しているのかを確認する。
対策指針になればと思います。
いやぁ、冷え込みますねぇ。年末って感じが徐々にでてきましたかね。今年もあと半月です。
今年最後の説明会は、20日田町、22日大阪となりました。まさか今月も大阪に行くとは思わず(笑)。大阪は7月から6カ月連続の出張になります。
最近は、改正民法条文マーキング講義の準備を粛々と進めております。これは記憶用のポイントレジュメも作る予定です。
本試験過去問講義もやっていますけれども、毎度のことですがやはり本試験過去問題は面白いですね(受験生的には「役立つ」、ですけど)。
冬将軍に負けずにやりきりましょう!
論証の類は、キーワードをまず覚えて、それで文章化できれば問題なし。文章化しにくい時は、ある程度のフレーズを覚える、という段階を踏むといいと思います。
いきなり全文暗記はしんどいですし効率も悪いのでやめましょう。自分の文章力で補えるのであれば補いましょう。
覚えるときには頭の中で繰り返すだけではなく、「言語化作業」を忘れずに、ですよ。
突然ですが、先週の火曜日(つまり1週間前)の晩御飯、何食べたか覚えていますか。
恐らく殆どの人は思い出すことができなでしょう。しかし、先週の水曜の昼くらいに同じ質問をされたら答えられると思います。何せ前の晩の話なので。
これが木曜、金曜、土曜となると段々怪しくなってくるのではないでしょうか。そして1週間経った今日になると答えられない。
これは、先週の火曜の晩御飯は何だったのかは多くの人にとって「短期の記憶」だからです。「短期の記憶」は1週間でほぼすべて忘却してしまうと言われています。
受験勉強で気を付けなければいけないのは、「短期の記憶」に過ぎないのか、「長期の記憶」に置き換えることができたのか、このあたりを勘違いすることです。「短期の記憶」のままだと、何年勉強しようが極端な話、直近1カ月程度の知識しか蓄積されていない危険性があります。
いくら勉強しても短答の点が伸び悩んでいる人は、「短期の記憶」に過ぎないものを「覚えた!」と勘違いしている危険性が非常に高いと言えます。実はまだ「覚えて」はいないのです。
今日から師走ですね!年内残り一カ月、ここは多少無理してでも計画を遂行していきましょう。
年が明けるといきなり本番が「リアル」に感じられてきます。ある意味落ち着いて勉強できる最後の時季かもしれません。1カ月だけ頑張る!(年始は少し休む)という短期目標を掲げて、自分を追い込んでいきましょう。
私自身も、2019年・2020年に向けた「2カ年計画」を自分でたてています。特に20年に向けた準備をしていこうと気合を入れているところです。自分自身も良き意味で駆り立てていきたいと思っています!
皆さん一緒にやりきりましょう!