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年末

2015-11-30 22:54:00 | 雑感

明日から師走ですね。今年も残り1ヶ月、いや、早い。毎年「11月」の存在感が薄くて困ります 笑 もう終わっちゃうの!?という感じです。

毎年言っていることですが、大晦日・年始あたりは少し休んでもいいと思うので、そのかわり残り1ヶ月はスパートかけましょう。年内に多少無理してでもやれるだけやっておくと、年明けにつき精神衛生上好ましいと思うからです。年が明けると何となく「本番まであと・・・」という気持ちになってくるので、ちょいと焦燥感が出てきます。なので、年内に「貯金」を作っていこう、という作戦です。

12月は師走と言いますが、中々タイトなスケジュールになっています。入門と論文対策講義が終わらせ、短答上3法の収録も終わらせるスケジュールで、前から分かってはいたのですが、改めて見ると「ふがっ」となりますね 笑 これにプラスして、ベクサの判例講義(会社法と行政法)の収録を間に入れていく感じです。この辺を早く一段落させて、ペースをリセットしたいというのが当面の目標です。まずは12月のところで一旦リセットできる体制にするのが目標です。

11月18日から「入門2期生」の先行募集開始となったので、最近は来年の話が増えました。既に1月2月も地方を含めたードマップイベント、学内イベントなどが決まりつつあり楽しみです。もう2016年の話かぁ、と日々思うことが増えました。年末ですねぇ。

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ドキドキしながら行こう!

2015-11-28 01:58:28 | 司法試験関連

「怖がるな。ドキドキしながら行け」。

日本一のカツオ漁師、明神船長の言葉。再放送で1年ぶりに聞いたけど、やはりいい言葉やな。

司法試験の本番で、「年に一度、日本最高峰の法学者・実務家が作った渾身の問題で自分の力を試せる機会。こんな凄いチャンスはない」、と思ってドキドキしながら受けたのを思い出すな。

ドキドキできるって、恵まれてる。

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軽く練習問題

2015-11-25 16:44:43 | 予備試験関連

「処分についての審査請求が理由がある場合、審査庁は、裁決で、当該処分の全部若しくは一部を取り消し、又はこれを変更しなければならない」。

 

○か×かですが、答えは×です。

・ここでの「処分」(改正法46条第1項のこと)は、事実上の行為を除くのですが、改正法のもとでは「処分」概念に公権力の行使たる事実上の行為も当然含まれるとされるので(改正法2条)、その点についての留保がない(事実上の行為に関しては、改正法47条が規定している)

・事情裁決をする際には、採決で棄却しなければならないので(改正法45条3項)、必ずしも審査請求に理由があるとしても上記のような対応がなされるわけではない。

・審査庁が処分庁の上級行政庁又は処分庁のいずれでもない場合は「変更」はできない。

<改正法46条>

処分(事実上の行為を除く。以下この条及び第四十八条において同じ。)についての審査請求が理由がある場合(前条第三項の規定の適用がある場合を除く。)には、審査庁は、裁決で、当該処分の全部若しくは一部を取り消し、又はこれを変更する。ただし、審査庁が処分庁の上級行政庁又は処分庁のいずれでもない場合には、当該処分を変更することはできない

なお、事情採決においては、「裁決主文で」違法又は不当宣言をしなければいけないことになった(旧法では主文に限定していなかった)

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六法について

2015-11-25 14:57:31 | 司法試験関連

コメント欄にご質問があったので、共有情報として。

六法は何を使ってもいいのですが、初期段階は、コンパクト六法・ポケット六法、有斐閣などの判例六法で良いと思います。持ち運びやすいかどうかも重要です。ごついのは要りません。あとは、レイアウトや文字の種類、紙質などは個人の好みです(笑)。判例付き六法の難点は、各条文の間に判例紹介がはいるので、若干引きづらい面が出てくる点でしょか。

ただ、答練などのときは、予備試験六法や司法試験六法を使うべきです。本番で貸与されるものと同じ体裁のものを使うべきだからです。各条文の相関的な位置関係を掴むことも重要なのです。また、本番用の六法にはいわゆる条文の肩書き的なものがないので、検索能力が真に問われます。

マーキングは、最初はやらない方がいいです。全部引いちゃうからです。短答の問題などで条文問題で間違えた部分などに線を引く、というのがマーキングの初歩段階でしょうか。論文用には、各論点がどの文言に関する解釈論なのかわかれば大丈夫です。線を引くほどのものではないと思います。あと初期段階では、引くたびに条文の頭に丸印などの印をつけておくといいです。日頃勉強するだけで、よく引く条文などが分かるようになるので、自然とメリハリをつけられるようになります。初学者にはオススメです。

あとはとにかくコマめに日頃からひくこと。これが一番重要な部分です。

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他己紹介文

2015-11-23 15:55:51 | 司法試験関連

改正行政不服審査法、2回目を収録しましたがちょうど半分位だったので、やはり4時間くらいかかりそうです。

そういえば、資格スクエア・マガジンで、拙者の「他己紹介文」が上がっていました。最初、「俺は煮物なのか!?」と思いましたが(笑)、読み進めたら「ああ、なるほど」と思いました。

http://www.shikaku-square.com/magazine/blog/teacher/yoshinoisao-jugyo/

この手の「紹介文」は、他人が書いたように見せつつ、実は本人が書いてたりすることも多いんですが(そこで、自分のことを「カリスマ講師」、「人気講師」、「受験生からの支持が絶大」とか書けるのが凄いなといつも思う 笑)、これはでき上がりをいきなり見せられたので、思わず読んでしまいました 笑 

今年も6週間切りましたねぇ(唐突)。

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改正行政不服審査法

2015-11-22 15:34:46 | 司法試験関連

全国的に3連休ですね。京の紅葉は終わりつつある頃合でしょうか。

行政法マーキング講義の「改正行政不服審査法」の講義に着手しました。今日やった感覚からすると、おそらく、3時間から4時間程度で収まるのではないかと思います。これで十分すぎるくらいかと思います。

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刑事訴訟法の豆チェック

2015-11-21 23:41:52 | 司法試験関連

実質逮捕とした場合に、その違法性を軽減させる理由として(重大な違法としない理由)、「実質逮捕時に緊急逮捕の実質的要件を満たしていたから」というのがありますが、それだけでは駄目で、事後に何らかの逮捕状(事後的に通常逮捕がなされるのが普通)の発布を受けている必要があります。見落としやすいので注意しましょう。

実質逮捕になった後に、勾留請求が認められるかがどうかが問題となりますが、その時、実質逮捕時から起算して72時間以内かどうかというのを確認しますが、細かい事を言うと、司法警察職員から検察への送致に関する時間制限(48時間)と、その後の検察官による勾留請求に関する時間制限(起算時から72時間以内)の2つを満たす必要があるので、確認する癖をつけておくといいでしょう。

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おもてなしの心

2015-11-19 15:23:40 | 雑感

「冷 奴」

「冷」:涼しい、冷静な、イカス。つまりcoolということか!

「奴」:男の人、やつ。guyということか!

∴ 「冷奴」=Cool Guy!!

外人「このシャツ頂戴!」

 

優しく止めてあげよう。

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1年で決める!?

2015-11-17 22:58:53 | 予備試験関連

大学2年生で合格という話をしましたが、最近の傾向を見ると、試験勉強の仕方にも変化が出てきているような気がします。基礎固めを網羅的にやる、ということの重要性自体は変わらないのですが、全体を回すスピードが早くなってきている気がするのです。要は入門+論文講座を2年かけてのんびり回す、という手法ではなくなってきているということです。

もちろん、変化が出始めているという段階であって、全員が全員それでいける、という話ではないと思います。しかし間違いなく一部の受験生の間では、「短期決戦で決める」、「決められる」、という意識が強く出てきているのは間違いないでしょう。

講師としてもその辺を意識した講座作りをしたいなと思います。

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大学2年生で合格

2015-11-13 15:33:06 | 予備試験関連

「労働法マスターズ」、ようやく収録終わりました。全32回です。ありがちな時間合わせのために重要部分を端折ったりせず、キッチリやりましたのでご安心ください。32時間で定価2万円とは我ながら切符がいいなと思いました 笑 3分の1以下に抑えた感じです。お役に立てれば幸いです。というわけで、行政法条文マーキング講義の未完部分とも言うべき、改正不服審査法の逐条解説に取り掛かります。

話変わって、11日(ポッキー・プリッツ・串焼きの日)は日吉で論文講義してきました。人数も増えて大盛況。講義後のみんなでご飯も恒例化!?して盛り上がっております。慶應生なら参加できるようなので、興味がある方は是非。次回第3回は、三田祭挟んで12月初旬水曜の予定です。

そんとき出た話なんですが、慶應の特定法律サークルだけで「6人」予備試験最終合格者が出たのです。しかも内3人は2年生。2年生ですよ?勉強始めて実質1年で試験に臨んだ感じです。今の予備試験は、それが十分可能な水準なのです。臆せず、自分を信じてやりきれるかどうか。最後はその辺の覚悟の差が出るな、というのが最近強く感じるところです。

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予備試験論文商法の傾向

2015-11-11 15:19:28 | 予備試験関連

予備試験の商法の傾向です。

①複雑な事実関係から論点を抽出できるかどうかを問う問題。

②単に条文なり制度の説明ができるかどうかを問う問題

③現場思考力を問う問題。但し、民法ほどハイレベルではない(例:株式の二重譲渡事例の対抗要件具備の問題)

④典型論点をそのままひねりなく出す問題(例:手形法は学部レベル。商行為法の問題は旧司法試験末期に出題されたほぼ同じ設定の問題の焼き直し)

本試験受験生も解くべきです。

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「刑事実体法演習 理論と実務の架橋のための15講」

2015-11-10 21:27:11 | 司法試験関連

今日は岩本町にある畑中先生のスタジオで収録後、立花書房さまと合流!

ありがたいことに、またもや献本頂きました!

裁判官(法科大学院教授経験者11名)15名からなる「刑事実体法演習15講」です!これは有益な匂いプンプンしますよ。

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走る季節到来

2015-11-09 18:59:08 | 雑感

中央大学法学部が44年ぶりに都心に戻ってくるそうな。法科大学院とも一体化し後楽園キャンパスに布陣をはるようです。これで学部人気は上がるでしょうが、それが法曹人気に直結するかといえば、何とも言えないですね。法曹に関する魅力づくりは必要ですね。これは中大の問題ではないですが。大学受験界では上智、明治、法政あたりの志願者数や偏差値に影響が出ると言われていますがさて。

労働法マスターズは、本日30回目まで収録。あと1.5回くらいかな、という感じです。これが終わり次第、行政法条文マーキング講義の未完部分である、改正行政不服審査法の解説の収録に入ります。折角なのでガッツリやりたいと思います。

1期生向けの入門講義・論文対策講義・短答対策講義の収録スケジュールを見たら、1日おきに大晦日まで収録しても2日ほど足りないことがわかりました 笑 なので年末はひたすら準備+収録と、出版社さんを待たせに待たせてしまった2冊目の執筆になりそうです。まさに師走です。

というわけでみなさんも頑張ってくださいね!笑 しかし冷え込んできたなぁ。さすが霜月ですな。

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予備試験最終合格者発表

2015-11-07 02:42:22 | 予備試験関連

予備試験の最終合格者数は394名。10%ほど増加しました。

相変わらずの男女比は9対1という驚異的なアンバランスです。これびっくりするくらい変わりませんね。前職を辞め、入門講義のバカ高さから来る「司法試験への参入障壁を下げる」という目標を掲げてここまできましたが、この「参入障壁」に選択肢を阻まれてきたのが、まずは社会人層であり、その中でも女性層です。

女性の受験者が増えない理由を法務省は真剣に検討すべきですが、私の肌感覚では、女性の場合、学生時代に司法試験挑戦を決めないと、その後司法試験参入という進路変更が少ない(困難な理由があるのでしょうが現時点では把握できていません)という傾向があるような気がします。

拙著でも書きましたが、予備試験⇒司法試験合格という選択肢は、女性の方がより人生に対する好影響があるように思うので、関係各所が協力して(まぁ、しそうにないけどね)盛り上げていく必要があると思います。ハッキリしているのは現状、女性優秀層を法曹界は取り込めていないという厳然たる事実です。このままじゃ業界そのものに未来はない。

合格者の属性は、学部生+法科大学院生で300名弱ほど。いわゆる社会人層が占める割合は4分の1です。この辺はどんどん拡張していきたいですね。

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あと半年!

2015-11-05 21:59:46 | 司法試験関連

朝夕は空気が冷たくなってきましたね。日中は体動かすと汗ばむのですが1日の中での寒暖の差が激しい感じがします。

私は、寒いのと日照時間が短いのが大嫌いなので、見事にすぐ体調が悪くなるという単純な体のつくりをしています。ここ1週間ほど、急激に頭痛、肩こりと首が痛くて敵いませんという感じです 苦笑 講義も座りながらやっているのでどうしても下向き勝ちになるので首が疲れます。夏だと平気なんですけどねぇ。寒いと硬くなりやすいんでしょうかね。

受験生時代も寒くなると頭痛やら肩こりやらで悩まされました。みなさんも体調管理に気をつけて!年末感もまだない時期ですが、さりげにさりげに第11回大会まで180日強なんです!丁度半年ですね。意外に来シーズン本番は近いわけです。随時セルフチェックをいれながらレベルアップを図ってくださいね!

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