会社法百選の方が配信開始されたので、行政法に着手しました。予想はしていましたが、やはり分量多いなぁと。数も250以上ある上に、科目の性質上、引用されている判旨が長い上に、端折りにくい、解説部分もコメントしたくなる(笑)、という悪条件が重なっております。やはり8~10回くらいかかっちゃうかなぁ、という手応えでした。隙間時間見つけて収録進めていきます!収録分を随時配信方式で配信していきたいと思います。でも行政法は教えていて楽しいですね。
短答対策講義は、年明け以降、商法総則・商行為、民事訴訟法を撮り終え、刑事訴訟法が佳境です。あとは行政法と会社法ですね。
最近、「勉強1年目ですが、今年の予備試験に受かる自身がありません」という他校受講生からの相談が急に増えました。このような相談には、まずは既に勉強済みの科目については、短答式は満点狙いの勢いで勉強しろと言います。まだ未勉強の科目もあきらめないでギリギリまで講義を聴いて消化するようにする。
講演会でも言っていますが、「今年本気で受かるつもりで」勉強して、「それでも落ちた人」が、来年合格可能性が一番高い「トップグループ」に位置づけられるのです。例えで「ドラフト1位候補群」と言っていますが、実際問題そうなんです。
スケジュール的にまだ講義を聞けない科目が多いし、「今年は無理だ」と思ったら、もうぬるい勉強になります。その結果、今年の受験は、単なる「記念受験」になってしまいます。既に「ラスト4ヶ月」なんです。「ラストスパートをかけた勉強」と、「流した勉強」では、伸びが全然違います。同じ「勉強開始1年目」でも、既に7科目全て受講済みの人もいます。この人たちには、「まだ講義を聴いていないから」という抗弁はありえません。
今年受験する以上は、「本気で受かるつもりで」これから勉強するようにしてくださいね。