夏の全国遠征

2014-07-30 12:15:20 | 司法試験関連

8月23日は仙台、30日は福岡、7日は札幌に出張ります。まさかの3週連続日帰り出張の巻(。◕‿◕。) 笑 

http://www.itojuku.co.jp/keitai/zaitaku/event/DOC_043293.html

よく見たら、「熱血」って入ってる 笑 

しかし最近は本当に「日射病」って言わなくなったなぁ。「熱中症」に駆逐されとる。

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身の引き締まる思い

2014-07-29 11:52:44 | 司法試験関連

昨日講義のあとカウンセリングがあった。予備試験論文受験組の相談が2件、本試験受験組の相談が1件。

驚いたのが、本試験受験組の方。カウンセリング終了後、「ありがとうございました。これから山口に帰ります」と言うのだ。「え、山口!?」当然こういう反応になるよね(笑)

何とカウンセリングを受けるためだけに山口から東京へ出てきたというのだ。過去にも「生講義で受けたいから」という理由で、中部地方から毎週通ってきてくれた方等はいたが、30分のカウンセリングのために出てきたというのは驚いた。たまたま1枠空いていたので1時間ほどお話したのだがいや良かった。「次回からは電話でも大丈夫だよ」と言うと、「いえ、また直接お話ししたいので出てきます!」と笑顔で立ち去っていった。

こういう出来事があると、責任を強く感じるし、何か久しぶりに楽しい気分になった。自分の講座の受講生さんと直で話すとこちらもやはり気合が入る。これからもいいものを提供していかないといけないな。あと絶対受かって人生を変えて欲しい。相変わらず厳しいことばかり言っていますが、信じてやりきって欲しい。
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個別法、個別法、個別法

2014-07-28 11:44:21 | 司法試験関連

何回に分けて書きます。

個別法の解釈は、「処分性」、「原告適格」、「裁量濫用審査」が試験的には柱になります。今後は、「訴えの利益」や「違法事由の主張制限」なども危ないと思っています。

さてまずはド定番の「処分性」ですが、これは、まず処分性が問題になった判例の「類型」を正確に記憶することが一番大事です。そして、処分性の定義と照らして、どの部分に「ズレ」があるか、という観点から類型化します。あとは論文の問題内容に応じて、どの類型の問題なのかを決めて、あとは当てはめをしていくだけです。

実際問題、この場合の「個別法解釈」は大して難しくありません。判例が「ズレの部分」をどう「フォロー」したのかを押さえておけば、法令を見て似たような要素を探すだけだからです。逆に言えば、判例のフォローの仕方が頭に入っていないと探し出すのは難しいです。基本的に個別法苦手という人は、勉強する際にこの辺のポイントがずれているのが原因かと思います。

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こめんと返し

2014-07-27 08:57:43 | 司法試験関連

ご質問のあった個別法の勉強の仕方はあとでエントリーします。間延びしてすいません!

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実践力完成講義 民法編 予習課題その2

2014-07-22 22:24:30 | 司法試験関連

第34問、第37問、第39問、第41問、第43問、第47問、第50問、第53問、第54問、第56問、第57問、第58問、第59問

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来年からの短答対策

2014-07-15 10:38:51 | 司法試験関連

コメント欄にご質問がございましたのでお答えをば。

下4法の短過去問題の扱いです。時期にもよるのですが、特にインプット段階では、演習素材として使うのがいいと思っています。やはり演習を通じて学ぶことのメリットは大きいです。特に判例素材の問題は重要です。条文系は、試験委員が重要条文だと判断したわけなのでランク付けに使えます。

何より、論文の素材になりうるネタの宝庫であることに変わりはありません(住民訴訟の問題は短答で問われた条文知識をそのまま聞いてきただけでしたね)。ただいわゆる「短答プロパー的」なものは覚える必要はないです。

上3法については、基本的には従来通りの勉強で構いませんが、正答率を上げるよう、「知識の精度」には意を払うべきでしょう。刑法で気になる学説系もおそらく説は2個か3個程度で検討させる問題だと思うので(従来レベル)、そこまで神経質になることもないと思うのですが、「判例以外知らん」的な勉強をしてきた人は少し態度を改めたほうがいいですね。

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現実を受け入れて邁進する

2014-07-14 23:32:02 | 司法試験関連

短答式試験ですが、「客観的には」相当楽になったのは間違いないと思います。やはり下4法の細かい知識を入れる作業の負担は物理的にかなり大きいからです。他方で、「主観的には」きつくなったかもしれません。受験回数制限の緩和という「恩恵」を受けた代わりに、「受け控え現象」が事実上なくなり、短答突破率が下がるのは避けられないからです。

もっとも、何か実情がそんなに大きく変わるわけではないです(元々自信がなかった層が受けるようになるだけなので、分布的には下方に広がる感じになるからです)。それでも「半分以上が落ちる」というのは受ける終わるまでプレッシャーになるのは間違いないです。

しかしながら、制度に文句つけてもしかたありません。どんな時代も「制度」に対しては色々な文句・不満は出ます。大事なことは、どうすれば受かることができるのか、突き詰めて、そして「やり抜くこと」です。科目数が半分以下の3科目になるのですから、言い訳はききません(「量が多くて大変」という抗弁は通じない)。答案のレベルを見る限り、基準点に及ばない人の答案の多くは、「法律答案の体をなしていない」というのが悲しいかな事実なのです。大胆に言えば、「このレベルの答案は採点しようがしまいが全体の合否判定に事実上影響はない」、というのが現実です(だから事務負担の関係もあり採点しないわけである)。

今から真剣に短答対策をしましょう。それが論文基礎体力にもつながります。時間はたっぷりあります。合格圏内に自分を放り込みましょう!

 

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あくまで「案」ですが

2014-07-12 01:57:59 | 司法試験関連

憲法・刑法 → 問題数20問から25問程度,50点満点,試験時間50分


民法 → 問題数30問から38問程度, 75点満点,試験時間75分

ふむ、3科目で3時間程度ですか。意外に短い。1問辺りの時間は2分から2分15秒程度で現行と変わらないという路線みたいですね。問題数によっては「スピード」が重要になってきそうです。従来から述べている様に「クイックレスポンス」できるかどうかが重要です。

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原則の確認から

2014-07-11 16:22:41 | 司法試験関連

何はともあれ、問題を検討する際に、原則をきちんと確認・認定する癖をつけておきましょう。原則をすっとばしていきなり例外の話に飛びついているようではいつまでたっても合格できません。

特に民事系に顕著ですが、原則通りで行くと明らかに変である、だから例外が認められないか、修正できないか、というパターンで問題はなりたっています。大体、原則が何かも示さないで例外もあったもんじゃありませんし、原則通りで問題なければ尚更論じるまでもありません。原則の指摘をできるということは、事案の問題提起にも繋がることを意味するので、答案上の「流れ」も生み出します。

そして原則を確認するということは、条文や制度趣旨を意識することになるので、論点知っているから書いてみました!的な答案に比べて、尚更骨太な答案になるわけです。

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復習完了の目安

2014-07-08 20:57:46 | 司法試験関連

インプット段階での復習の際に、「自分自身に説明をする」という段取りを入れてみてください。「説明ができる」ということは「理解」し「記憶」したことが前提となりますから、これができないということはどちらかもしくは双方にまだ問題がある、ということになります。復習は完了していません。

旧司法試験の問題については、「まずこれが問題になり、次にこれが問題になり」というように、最後まで「流れ」を自分自身で言えるようになるまで繰り返し繰り返し読み込み記憶する作業を続けてください。地味でつまらない作業ですがこれをやらないと処理手順が身につきません。

役に立つ勉強は基本的に無味乾燥なものです。

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秋の陣へ向けて

2014-07-07 22:55:46 | 司法試験関連

七夕ですね。台風の影響で天気悪いかなと思いきや、東京はかなり晴れ間が広がっております。ま、空気がきたないので結局織姫彦星ドコゾ?状態であることに変わりはありませんが。笑

この夏場は特に民事系に力を注ぐといいと思います。試験が終わるまで一番不安感の強い科目は民事系3兄弟ではないかと思うのです。だとすれば一番時間を注ぎ込むべきです。しかも民法、民訴法は上達するまで時間がどうしてもかかるので、まとまった時間をじっくりかけられる夏場をフル活用しましょう。

中間目標は、秋までにL1・L2クリアーです。最近多くの受験生に、「夏場の出来具合で来年の合格できるかどうか決まるくらいに思っていい」と言っています。10月の時点で「対自分前年比」でどの程度の上乗せができているかがポイントです。もし「前年同レベル」だとすると、「いつか来たまた同じ道」を歩む危険性が飛躍的に高まります。

秋以降の自分は今の自分が作るのです。やりきりましょう!

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本日

2014-07-03 21:58:23 | 司法試験関連

いつかやるだろうとは思いましたよ、ええ。

講義使用教材を家に忘れた。泣

という訳で、渋谷に着いたと同時に帰宅の途へ。そして再び渋谷に戻って講義。

嗚呼、無情。

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夏は遊びたいけど遊べない哀しさについて、夏は遊んで当然という立場をとる人間がえらそうに語る

2014-07-03 01:09:25 | 司法試験関連

なんとなく、5月に試験が終わり、夏の間勉強しなさい、というのは「酷」な感じがするなぁ、と吉野的にも思ってはいるのですが、でもやはり鞭打たないとね、と再考しております次第です(笑)

「夏」は特別な季節感がありどうしても「遊びたい」気分が無闇矢鱈に上がる時期です。特に吉野は夏が異常に大好きなので、「まぁ、遊びたいわなぁ。遊ぶわなぁ」と正直思っているのですが、「司法試験合格」という観点から見た場合、来年合格を見据えると夏の間「のぼーーん」と過ごすリスクはあまりにも高すぎるという悲しすぎる現実があります。

そもそも大学受験生とかは「夏が天王山」などと昔から言われており(まー予備校が夏期講習講座を申し込ませたいというのが「煽る」理由だとは思いますが)、年明けに勝負どころがくる試験系では前年の夏が何だかんだといいながらも「大勝負の時期」になるのは否めません。だとすれば司法試験も例外とは言えないわけです。しかも試験後5月末から発表9月上旬までは「100日以上」あります。未だ合格していない段階で1年の3分の1を「のぼーーん」と過ごすことを正当化する合理的な理由は見出し難い、と言わざるを得ません。

と、いうわけで。あえて厳しいことをいいます。来年合格のため(いくら今年の本試験の手応えがあったとしてもあくまでも「推定合格者」に過ぎない以上、「予備的請求」として「来季合格」に関する「原告適格」を認めないわけにはいかないのです 笑)には、この夏が大勝負になります。

「論文基礎体力」、大丈夫ですか?

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実践力完成講義民法編 予習課題その1

2014-07-02 20:46:31 | 司法試験関連

今週金曜開講の民法編の課題です。1問あたり15分程度で答案構成をしてみてください。できなくてもいいので、とりあえず自分の頭で考えるという経験が重要です。

第2問、第6問、第7問、第10問、第14問、第16問、第17問、第20問、第21問、第23問、第25問、第26問、第27問、第29問、第30問

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