13

2017-11-30 13:55:36 | 雑感

宅建の最年少合格者、13歳なんですねー。

今年もあと1カ月だ!

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二刀流実現の条件

2017-11-29 01:26:31 | 雑感

大谷がどこに向いているか、いろいろな意見があって面白い。

アメリカの論調は、「ヤンキースが大本命」というのが多いが、日本では、「田舎の弱小チームのほうがいい」という意見が多い感じ。

まずアメリカ人はホント金が最優先なんだなというのが分かる。大谷に提示できる金額は、最大でも4億円だ。ヤンキースはその中で2位。その他、NYでプレーすることの意味、ヤンキースの一員になることの意義などが語られるが、最終的には「それがビッグマネーに繋がるから」という話。全部金基準。

その次に出てくるのが、ヤンキースは王朝が始まる、新時代のコア4を目指せる、という「ワールドシリーズ優勝が狙えるから」というものだ。これは分からんでもない。

正直、金と優勝でいえば、現時点で拘る必要はないだろう。むしろ、これから6年間、最初のチームで実績をあげ、29歳の時点でFAになれば、巨大契約も夢ではない。その頃の相場では7年3億ドルも見えてくるだろう。

日本側の意見は、「二刀流が実現できる環境を提供してくれるチーム」という意見が全てといってもいいくらいだが、「実現できる環境」というのは、ずいぶんブレ幅のある概念だと思う。

日ハムのような育て方を期待している人が多く、「2,3年かけて」、「結果をすぐ求めない」、「栗山監督のように体をはって大谷を守ってくれる人がいるところ」などの意見を本当によく目にする。そして「結果」をすぐ求められるヤンキースは向いていない、としてどや顔でしめる感じだ。

しかし、ヤンキースに限らず、結果を出せない選手をメジャーで2,3年かけてじっくり育てる球団なんてない。「育てる」というのは、一般的にはまずは「マイナーで」という意味で使われる。打率2割の打者を2,3年もメジャーで使うチームなんてあるわけないのだ。「結果を出せない」にも程度問題がある。この危険性は無視できない大きさだと思う。

ただでさえ、メジャーはロースターが25名で日本より少ない。また、才能あふれるプロスペクトがマイナーにはわんさかいる。若手にメジャーでの経験をさせる、というのは重要なのだ。昨夏ヤンキースがA-rodをシーズン中に強制引退に追い込んだのも、若手に枠をあけるためだ。その空いた枠に入ってきたのが、ジャッジでありサンチェスなのである。再建期のチームならばむしろ若手間の競争は激しい。トッププロスペクトが山のようにいる中、「結果が出ない大谷」に拘る理由はない。

したがって、再建期に入っている地方の球団のほうがゆっくり「メジャーで育ててくれる」、というのは幻想である。ある程度の余裕は見てくれるかもしれないが、2、3年ものんびり構えてはくれない。また特例を認めればチーム内に不協和音が生じてしまう。この点ではヤンキースもパドレスも違いはないと思う。

二刀流を実現するには、メジャーで「同時に」成功する必要がある、と前に書いたが、「同時に」成功するための条件とは何だろうか。打者として結果を出すのには時間がかかると思う。松井は日本で50本塁打・打率3割3分4厘・長打率6割9分2厘、本塁打・打点の2冠王という完ぺきな状態でメジャーへ渡った。その松井でさえ、初年度は本塁打16本、長打率4割3部5厘、打率2割8分7厘と大きく数字を下げたのだ。下げたというよりは、長距離砲としては成功しなかった(ヤンキースタジアムはリーグ有数の左打者天国であるにもかかわらずだ)。打者大谷はポテンシャルはあるかもしれないが、シーズンを通じて活躍したことがない。まだ成長途上の選手だ。結果を出すまで時間がかかるということである。

個人的には、以下の育成方法がベストだと考える。まずはマイナーで投打共に結果を出すまで待つ。次に早ければ8月、遅くとも9月のセプテンバーコールアップでメジャーに昇格させ、40~50試合程度様子を見る、という起用法が一番大谷のためだと思う。とにかく必要なのは「多くの経験」だからだ。マイナーなら経験を積める。思うようにいかない場合は、秋口のアリゾナ・フォールリーグや、カリビアンリーグで修行させ、来春マイナーリーガーの身分でキャンプに招待する。要は、他の若手と同じということだ。

「同時成功」が難しい上に、投手としてメジャー、打者としてマイナーという「使い分け」ができないのが育成上の難点なのだから、最初から両方マイナーでやらせればいいのである。「二刀流大谷」というくくりで見れば、まだ「恐ろしい才能の塊」、という段階の選手に過ぎないからである。

しかし、メジャー球団は本音では、大谷は投手としてはすぐメジャーで使える、という皮算用をしている(田中・ダルビッシュよりちょっと落ちるという見立てだろう)。つまり「投手大谷」は最初からメジャーで使いたい。「投手大谷はメジャーで」という前提で条件を出してくるということだ。この「目先の誘惑」を断ち切り、「マイナーで結果を出してください」という提案ができるチームこそ、本気で二刀流を実現させようと考えているチームだと思うがどうだろう。

大谷自身も代理人も、結果が出るまで「メジャーでの特別扱い」をしてくれる、という期待をしているとしたら、痛い目に遭うような気がする。

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告知ページ

2017-11-23 14:37:25 | 予備試験関連

12月10日・16日開催のイベントの告知ページが出来上がりました!

https://www.shikaku-square.com/events/86

東京、大阪、博多、その近辺の皆様、お会いできるのを楽しみにしております(^^♪

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12月のイベント

2017-11-21 14:44:34 | 予備試験関連

詳細は後日スクエアのHPを見て頂くとして。

12月10日 東京

12月16日 博多⇒大阪

の順で、2017年最後のイベントを開催します!

これから勉強しようと思っている方、是非ご参加頂ければと!

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今年も残り40日。

2017-11-19 13:07:08 | 司法試験関連

今年も残り40日となりました。6週間ですね。早いですねぇ。

10月の声を聞いて「遂に答練始まったナァ」,という感じだったと思うんですが、そろそろ中盤戦になろうかと言う時季。油断していられません。

1回1回が本当に貴重です。自分の弱点の把握・修正を繰り返すことが何よりも大事です。「年内に基礎固めを」と言う目標の締め切りも残り40日ということです。

9月の発表から70日ほど経ちました。そろそろ3分の1が過ぎるころと言うこと。後で慌てないよう、スケジュール管理もしっかりしないといけません。

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初めに条文ありき

2017-11-16 13:13:31 | 予備試験関連

資格スクエアでも口述模試を開催し、多くの論文合格者の方にご利用いただきました。そんな口述模試にて、こんな話を考査役の方から聞きました。

「無駄転貸に関する条文(612条のこと)が分からない人が非常に多かった」。

「信頼関係破壊の理論」は、条文を形式的にあてはめると、無断転貸⇒解除可能、となることの原則がもたらす「不都合性」を打破するために出てきた理論です。何の脈絡もなく湧いて出てきたわけではありません。

条文の原則適用がもたらす不都合性から、例外なりを認められないか、という「民法あるある」の典型的なパターンなのです。つまり、「初めに条文ありき」であって、いきなり論点としてポッと現れたわけではありません。大体、条文を適用して結論に問題がなければ論点なんぞになりません。条文通りいけばいいだけです。

条文や原理原則から乖離した「空中戦」をやってはいけません。あくまでもはじめは「地上戦」なのです。「まずは条文から始める」、という姿勢を普段の学習から身に付けるようにしましょう。

 

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皿回しの理論、確認。

2017-11-15 17:43:32 | 雑感

「民法、1カ月全然やっていない!」

なーんてことがないようにしてくださいね。

それだと、「皿」、割れちゃってますよ。

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本試験日程

2017-11-14 23:21:11 | 司法試験関連

来年の司法試験の日程が確定しましたね。出願期間は平成29年11月21日から12月5日まで。

平成30年5月16日・17日・19日・20日の4日間。これで「納期」が明確になりました。「履行遅滞」にならないよう、計画を立ててやるべきことをやり切るようにしましょう!

 

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実践しなければ意味がない

2017-11-14 13:48:25 | 司法試験関連

世の中には,「これをやれば絶対合格」ということは無いのだろうけれども,「これをやったら絶対不合格」というのは確実に存在する。受験生としては,そのような地雷を踏むようなことはしてはならないということになる。

何をもって「これをやったら絶対不合格」なのかは,色々なところでお話しているけれども,それが一番分かりやすいのは,採点実感等である。しかしこの採点実感だが,①読んでいない②読んでも理解できていない③読んで理解できても実践できていない,というように人様々なわけである。一見して①が一番重症っぽいが一番重症なのは(治しにくいという意味)③である。多分一番このゾーンが多いような気がする。

①②は読んでいない,理解できていない,というのは本人が自覚を持ちやすい。それに対し③は本人には自覚がないのが殆どである。自覚がない以上改善されることはない。むしろ勉強すればするほど,悪い癖が強固についてしまう。なので,一番厄介である。

例えば,「抽象論ばかりは駄目」、「事実を引用して評価しないと駄目」、「本件事案の特殊性に配慮した検討をしないと駄目」というのは「頭では」分かっているのだが,しかし自分はそのような駄目な答案を書き続けているとの「当てはめ」ができていないパターンである。「自分は大丈夫だ」と思っているので,答練等で色々コメントされても結局は響かないで終わる。また、その場では理解しているような態でも、すぐ忘れてしまうと言うこともある。せっかくのアドバイスが心に響いていないからだ。

まずはこのような状況から脱することが合格への不可欠の要件です。

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在学中合格

2017-11-11 13:31:56 | 予備試験関連

予備試験も7回目にして「いつか出るだろう」と言われていた、高校在学中合格者が出ましたね。

在学中合格とは普通は「大学在学中」を指しますが、何とまぁ「高校」在学中ですからねぇ。来年司法試験に合格すれば、19歳合格で最年少記録更新ですね。是非頑張って頂きたい!

もちろん、地頭の良さはあるんだろうなとは思いますが、「短期間で一気に回す」+「何度も繰り返す」という近時の勉強方法を実践したのは間違いないでしょう。

個人的には、「自分で自分の限界を設けなかった」という姿勢が大変素晴らしいなと思います。高校在学中に予備試験合格と言うのは、「一般的には」そんなの無理でしょ、な感じがします。そうは思わずに、取り組んだ姿勢は見習いたいですね!

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本来的な受験勉強

2017-11-10 11:55:57 | 司法試験関連

本格的な試験勉強は,基礎固めが終わって,さぁ点数を取りに行こうと思っていたのに,「あれ,予想外に取れない」,というところから「始まります」。実際,苦しくてしんどいのもこれ以降の段階です。「勉強しているのに中々点が取れない,さぁ,どうする」,という詰めの部分が本当にしんどいのです。

知識が足らない云々レベルは(短答突破ができないレベル),単なる準備段階でもたついているだけの話なのです。確かに量的にはきついかもしれませんが,要は「やればやるだけ力がつく」段階です。現状できないのは、単にやるべきことをやっていないだけの話なので,精神的なしんどさは比べ物になりません。この段階の悩み解消は簡単なのです。「やればよい」。やればやるだけ伸びるのならばこんな楽なことはありません。

本当の意味で合格するか否かを競争しているゾーンは,当然ですが前者の領域にあります。ですから,なるべく早い段階で「ライバルと競争しているレンジ」に入ってくるようにしないといけません。演習主義でも基本書主義でもなんでも良いので,まず「レースに参加できる状態」に持って行きましょう。そこからが本当の戦いの始まりです。

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予備試験合格者の方

2017-11-09 16:40:46 | 予備試験関連

予備試験最終合格者に皆さん、おめでとうございます。いよいよ本試験ですね。

残り半年で予備試験から本試験へモードを切り替える必要があります。本試験では、私がL3と読んでいる要素が入ってきます。事実関係の重要性が飛躍的に増します。「事案の特殊性」と言ったものも出てきますし、当てはめは当然重要です。また、添付資料の利用、問いに答える、といった形式面への対応も必要です。何よりも「問題文の読み方」スキルが重要となってきます。

そこで、過去問題の「分析」が必要となってきます。過去問題・採点実感・出題趣旨の三種の神器をフル活用することになります。とりあえずこれだけで十分です。過去問題としては、現行スタイルが定着したといって良い第7回以降でとりあえずOKです。出題趣旨・採点実感等を参照しながら、問題文をどう読めば、その論点や事実関係の重要性に気がつけるのか、また気が付けるようにするためには何が足りないのか(判例の理由付けを正確に覚えているのかいないのか、重要な事実関係を意識しているかどうかなどです)、まずそこから始めましょう。分析の仕方の参考書として、拙著になりますが、「司法試験一発突破 論文センス練成道場」なども参考にしてみてください。過去問解析講座などを買う余裕のない場合、これなら書籍なので安価で手に入りますので。

予備試験では、道具を「装備しているか」を見られます。本試験では道具の「使い方」を見られます。例えていうならば、両者はこのような違いがあるのです。

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本番までの心構え

2017-11-07 12:53:28 | 司法試験関連

以前書いた記事なんですが、時期的に今読んでもらうのがいいのかな、と思うので再掲します。これからの話なので。

受験生と不安は切っても切れない仲といって良いくらいです。試験前までは,「受かるかな,大丈夫かな」という突然の不安感と戦い,試験中も「大丈夫かな」とドキドキしながら問題と格闘し,試験後は発表まで「受かってるかなぁ」と不安になる。もう不安だらけです。

発表までの不安は,いくら完璧な出来でも実際に合格するまでは必ず湧き上がってくる感情なので,もうどうしようもないと(笑)諦めるしかないですが。

不安への対処法ですが,不安の発生原因によるな,と思います。あんまり勉強できなかった,しなかったからという場合は不安になのは当たり前ですし,自業自得。でもここに一つのヒントがあるかと思います。

不安を0にすることは不可能ですが,不安になった時,「いや,でも大丈夫」と強く思えるかどうかでしょう。どこまで強く思えるかは,結局「どれだけ頑張りきったか」という自負心しかないのではと思います。

何となく不安になるのは,「本来やるべき事をやっていない時」「本来取るべきではない態度を取っている時」だと思います。卑近な例で言えば,毎日勉強していても,やたら休憩を取る,休憩時間が長い,気分転換と称して受験仲間と長話をして過ごす,こういう事があった日は何となく「だらけてたな」感が強くなり不安になってきます。ましてやこれが日々積み重なれば不安になるのは当たり前。成らなかったら受験自体辞めた方がよい。

この手の不安感への対処法は簡単で,出来る限りやりゃ良いだけの話である。精神論になってしまうが,どれだけストイックになれたかである。大体不安感は精神の領域の問題なので,精神論になるのは当たり前だ。どれだけストイックになれたかの指標が,何時間勉強した,1週間人と話していないような生活だった,問題何問解いた,という結果なのである。これ以上は出来ない,無理というところまでやれば,やり切ったという充実感が不安感を上回るのである。

試験中の不安感も自分を信じる事ができるかどうかの問題。自分を信じれないから,試験中の自分のジャッジに不安になるのだ。本番では何が起きるか分からない。時間不足なんて可愛い方だ。そういうときは咄嗟に対応したり,「無意識レベル」で対応していく事が多くなる。「合格の作法」が徹底して身についていれば,このような極限状態での無意識の動作においても,それが出るので安心なのだ。そうじゃないと痛い目に遭う。スポーツと同じだ。一々考えて反応していたら間に合わない。咄嗟の反応ができるかどうか,それは普段の練習の賜物だ。勉強も同じだ。普段の勉強が,窮地に追い込まれ時に火事場の馬鹿力となって自分を救ってくれるのである。

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短答対策のポイント

2017-11-05 11:54:16 | 司法試験関連

短答対策のポイントは、インプット面では「網羅性」、アウトプット面では「慣れ」です。インプット面で特に問題のない人は、過去問題→肢別・オリジナル問題集などで、毎度正答率面に特に問題がなければ(8割オーバー)、特に神経質になる必要はありません。記憶が減退しない程度に刺激を与え続ければ問題なしです。私の言う「皿回しの理論」ですね。

インプット面に問題がある人(基準点をクリアーできな人は当然このグループ)は、問題を解くことももちろん大事ですが、やはり基本は「地道な記憶作業」になります。知識の穴をなくす作業です。問題を解くことでこれに代替するのは正直大変です(解くべき問題数は多分想像をはるかにこえるものになります)。面倒くさがらずに、予備校本などインプット専用のテキスト・条文を「読み込む+記憶」という作業を今からすべきだと思います。

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適性試験、実施せず

2017-11-03 01:04:56 | 法科大学院関連

https://this.kiji.is/298729413888738401

18年度は適性試験実施しないんですね。まだやってたんかい、くらいの感じでしたけど。

これで負担が減りますね。大学4年の秋以降にも急遽法科大学院に進路変更できるのも、選択肢が増えていいですな。

適性試験殿、ご愁傷さまでした。

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