I Can't Accept Not Trying

2011-12-31 17:11:52 | 雑感
今年は公私共に波乱万丈!?かつ派手目に推移した年でした。毎年、大晦日に「昨年比如何なものか」査定を自分でやりますが、今年は2010年よりはるかに充実した1年でした。ま、男の大厄かつ本厄の年としては良い方でしょう(笑)

仕事面は、3月以降本当にチャンスを沢山貰えて恵まれていました。その時その時は、主観的には全力で応えたつもりですが、今から思うと、まだまだ出来た感が強いし、実際にやれたように思う。2012年はもっと激しくチャレンジして更に更に上を目指したい。「やればできるんだな」というのも再度実感した年でもありました。

この年で、「チャレンジ」という言葉を普通に使える自分は恵まれていると思います。しかし、色んな面で全く満足できていないのも事実で、そういう意味では不満足感は非常に強いままである。求めるものの水準が高いならそれなりにやる必要があると思っている。やるしかない。簡単に手に入るものは、所詮大した物ではないのである。

今年ももうすぐ終わる。今年は大晦日前にどんちゃんやって、大晦日はあえて一人でのんびり過すことにした。2012年早々から公私共にブッ飛ばしていくので、あえての静寂的な感じで行こうと。

口を揃えて、「3.11」で日本は変わった、と良く言いますが、俺は変わっていないと思う。火山国・地震国日本が何度も乗り越えてきた出来事のはず。殊更特別視する必要はない。変に委縮しないよう、「意識し過ぎず」がベストかと思う。ただでさえ、最近の日本人は、自信無さ気でせこくてしょぼいのが多過ぎるので、これ以上小さくまとまる必要などない。だいたい、日本人が自然災害に負けるわけない。必ず当然のように乗り越えられると思っている。

震災直後の4月と5月に仙台に行き現実を直視でき、また12月には沖縄の別の姿を見たり知ることができた。このような機会をくれた伊藤塾に感謝している。

また多くの受験生が自分の方針を信用し信頼してくれたのにも感謝しきれない。その「信用」「信頼」にどの程度応えられたのかと今思うと、忸怩たる思いしかない。改めて自分の若輩振りを再認識し、言葉もない。

来年は更なる飛躍をきっしたい。止まる所を知らないチャレンジ魂で行く所存。「I Can't Accept Not Trying」 改めてこの言葉を胸に飛躍したいと思う。

皆様、良いお年を。夢は必ず叶えましょう。

吉野勲
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晦日

2011-12-30 16:28:26 | 雑感
クリスマスも終わったかぁ、と油断していたらもう晦日である。今年もあと32時間を切った。でも、年々、歳末感が薄れていってちょい寂しい気もする。小中の頃は、26日から31日までの街全体の独特の年末雰囲気が好きでした。今じゃただ寒いだけの季節だなぁ(苦笑)。風邪にはご用心ですね。年が明ければ、花粉症も来るなぁ。
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年末年始休み!?開始

2011-12-28 17:03:28 | 雑感
漸く、髪を切れた。さっぱりさん♪ 年末年始は重点講義の上巻読みます。論文突破のポイント講義その3で指摘できれば良いなと。

あとは短答突破力養成講義向けの判例六法のテーマ別マーキングかなー。
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1998年6月14日

2011-12-27 18:05:11 | 雑感
クリスマス連休中に,1998年のNBAファイナルズ第6戦を見直した。言わずと知れた,「ラストダンス」が完成した試合である。ブルズが2度目のスリーピートを達成し,フィルジャクソンHC,マイケル・ジョーダン,スコッティ・ピッペン,デニス・ロドマンからなるブルズ王朝がこれ以上無い華やかな終幕を迎えた試合だ。

改めて感じたのは,本当にブルズは完成されたシステムで試合に勝ってきたんだな,ということ。もちろん「絶対神」MJの存在が非常に大きいのですが,とにかくこの時のブルズのトライアングル・オフェンスは芸術的である。ボールが良く回るし,パスを非常に多用したシステムで得点をしていっているのが良く分かる。一人一人が役割を完璧にこなしているし,システムにフィットしていた。これは,90年代末のヤンキースもそうだった。やはりこういうシステムの完成度の高いチームは絶対的な強さを持つ。それから,今の選手に比べて,意外なほど皆,線が細く感じる。スリムなのだ。

しかし,当時のブルズVSジャズは世界最高峰のバスケットをしていた。ストックトン,マローン,ホーナセック,などもいぶし銀のプレーを随所に見せている。本当に素晴らしい試合だ。

当時生中継で見ていた時も感じたのだが,改めて見ても,第4Q残り1分の段階では,ブルズが勝つとは思えない試合である。しかし,この後,伝説の「ザ・ラスト・ショット」が炸裂して勝利を収める。ま,その直前の,マローンからのスティールが一番しびれましたけどね!見た瞬間,「勝った!」と思いました。最後にジョーダンがシュート態勢に入っただけで,ユタの観客が諦めた顔してるのが印象的です。まだ決まってないのに,みんな「やられる」と感じていたんでしょうね。正に神の一撃です。吉野の机上にはこの時特別販売された,「ザ・ラスト・ショット」の写真プレートがあります。
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民法と民訴の特殊性

2011-12-27 16:04:08 | 司法試験関連
重点講義の改訂版が出ましたね。元々民法と民訴は,判例オンリーだと危険な科目ですが,最近の民訴は特に危険です。この傾向は第4回以降のものです(すなわち難易度が上がって以降の傾向)。

重点講義も今まで読んだ事が無い人は,今更通読はシンドイと思うので,目次を見て,本試験未出題の分野,自分の苦手な分野について拾い読みする手はありでしょう。

百選等の判例解説も,「新堂」という名前に言及がある場合は要チェックです。新堂先生の影響力は図抜けているので,その「問題意識」「発想」は知っておいて損はないと思われます。

今年の民訴の出題も,民訴百選のはしがきにおける高橋先生の「思い」を読み取ると,肯けるものだと思いますよ。
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無責任の極み

2011-12-27 14:44:38 | 法科大学院関連
法科大学院制度の再検討について,ロー進学希望の人は,全然気にする必要はないと思います。新しい制度を作るのも大変ですが,既存の制度を壊すのは遥かに大変です(既存の勢力の利益保護の問題も出てくるからです。激しい抵抗が想定されます)。2,3年で結論が出るような問題ではないですし,もはや「死に体」の民主党に利害調整する力なんて,はなからありません。余計なことに気を遣って,チャンスを失う方が現時点では損失が大きい。

更に言えば,法曹になるために使えるチャンスは全て使うべきであり,予備試験制度と法科大学院制度の双方を共に使うべきです。悩んで「何もしない」,というのでは何も生み出しません。「悩んだらGO!」が成功の原則です。

しかし,よく分からないのが,「合格率が低迷しているので」という理由付けが良く使われている点です。では,合格率さえ高ければ,現行制度でも良いということなのか。単純にそういう問題なんだろうか。ならば法科大学院の定員を減らして,合格率を上げればそれで十分なんだろうか。

弁護士会などが反対する理由と,制度の再改革を目指す勢力は,同床異夢のような気がします。弁護士会はとにかく合格者数を減らしたくて仕方がない。法科大学院制度は,3000人合格と密接に関連しているので,法科大学院制度を崩壊させたいというのが弁護士会の狙いになってきていると思う。しかしマスコミ等の「合格率の低迷」を理由に再改革を言う人たちは,そうではないように思える。むしろ増員路線維持派である。

法科大学院が養成機関として当初の期待に応え切れていないという問題(だから合格者数を減らせ)と,法科大学院に入れば高い合格率が期待できるはずなのに現状そうではないという問題(だから合格率を上げるようにしろ)では,制度改革を主張する出発点がかなり違うと思う。おまけに増員路線については,「就職難」という外部的要因も弁護士会が強く主張しており,正直,問題点の指摘から理由付けから,何から何までがゴチャゴチャである。

高い合格率が何よりも大事なのか(そしてその達成方法は様々考えられる),人数の問題なのか(多いほうが良いのか,とにかく減らしたいのか),拠って立つ立場によって問題に対する意識の度合いが全然違うように思える。一致しているのは「現状よろしくない」という抽象的な総論だけであり,その「よろしくない」の中身すら既に違う。まとまるとはとても思えない。
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フレーム講義民事系も投了!

2011-12-26 22:35:08 | 司法試験関連
2011年度版出題フレーム講義全10時間,完走でーす==☆ フレーム・シリーズ一番の出来だと自画自賛!年内に受講可能にできて良かったなり!!「やればできる,必ずできる」ですよ(笑)今度は皆さんが頑張ってマスターしてくださいね(笑)。

レジュメの情報量が非常に多いのですが,思考プロセス・視点観点の持ち方を問題文・添付資料から徹底検証したためです。試験当日まで繰り返し読んで,自分の血となり肉として下さい。「目のつけどころ」を身につけるのが狙いです。各科目の出題傾向についても具体的に言及していますし,設問の文章・言葉の言い回し等にも言及しています。これで問題文に関する情報戦で後れを取る心配はありません。

しかしまぁ,何とか無事に「師走スケジュール」をクリアしましたっ。12月の休みは1日だけでしたー。11月から換算すると,今日まで37日間で休みは1日。明日が一応の仕事収めですが,仕事始めの5日から短答突破力養成講座の収録が始まるので,まずは答練の問題&解説を休み中に読んで,判例六法を利用して解説補充を如何にやるか仕込んどかないといけませんや。

要するに,「仕事収め」って言っても,「渋谷に出張って仕事するのは」,という意味合いに過ぎず,「家で」仕事するだけの話ですねー。でもまぁ,1日休んだりすることはできるようになるので,気分的には楽です~☆

明日は東京校と御茶ノ水校でカウンセリング4時間です♪ わぉ!
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三振制の合憲性如何

2011-12-26 13:42:21 | 司法試験関連
本試験で,受験回数制限の合憲性を問う問題を出したら,熱い(熱過ぎる!?)答案が続出しそうだ。

職業選択の自由か,それとも学問の自由で行くか?自己実現の手段として13条を持ち出すか?「資格試験」ということを考えると,学問の自由というよりは,本体は職業選択の自由になりそうだが,これだと違憲審査基準が下がる。そこで,学問の自由的側面,更には自己実現としての13条を持ち出すというパターンになるのかな。

そして,回数制限で守ろうとする公益はなんなのか。その目的(公益)達成手段の合憲性はあるのかないのか。

しかし,こう考えると,「受験する権利」の権利性をどう位置づけるかは勉強になりそうですね。
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明日は民事系です!

2011-12-25 17:49:39 | 司法試験関連
よっしゃ,2011年度版フレーム講義の民事系のレジュメも今,投了!終わったー!って,明日講義4時間頑張るぞ!明日は夜も講義で,7時間講義の日。講義自体は年度内最後です。仕事納めは,27日のカウンセリング4時間です。1週間後には2012年の元旦ですよ。早いなー。しかし,なんとか地獄の!?師走スケジュール,乗り切ったかな~♪
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ゴールが見えてきた!

2011-12-24 18:15:24 | 司法試験関連
何とか2011年度版出題フレーム講義民事系のレジュメ,完成しそうです(笑)。明日,最終仕上げをすればOKだなぁと。民訴法は24日と25日に作成したことになるので,印象に残りそうです(苦笑)。

ふぅ,良かった!
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迷走する司法試験

2011-12-24 14:03:31 | 司法試験関連
司法試験受験資格の見直しが始まる模様ですが,民主党内の法律の専門家を養成する制度の見直しを検討している作業チームが、本格的な議論を前に要点整理案をまとめ、その中で、法科大学院の修了を司法試験の受験資格としている制度を見直しの対象にする、との案を打ち出したようですね。

この作業チームとやらがどの程度の力を持っているのか分かりませんが,手続全体で見ると随分初歩段階ですし,大体民主党がいつまで持つか分かりません。消費税問題の方がはるかに重要でしょうし,現時点ではあまり気にするような問題ではないなというのが正直な感想。文部科学省や大学側からの猛烈な圧力もかかるでしょうし,制度全体を動かすことになるので,時間は相当かかると思います。

ま,法科大学院を無くすのか無くさないのか,無くさないとしたらどういう位置づけにするのかが問題です。「法科大学院を卒業したら短答免除」なんて実際には一番矛盾した特典になります。思考としても短絡的に過ぎる。
何故なら,法科大学院では,そのような短答についての特殊訓練を行っているわけではないからです(寧ろ何もしていない)。免除対象につき,スキルアップしていると言えるからこそ「免除」されるのであり,これでは,何か特典がないと拙いから,2年行けば,短答免除がもらえる,という形式論にしかならない。法科大学院を卒業したら,司法試験自体を免除にする,くらいじゃないと意味がない。

また,「前期修習」を復活させるのかどうかという問題も出てきます(財務省が渋るのは目に見えています)。「プロセス重視」という「お題目」自体は争えないので,法科大学院を無くした場合の「プロセス重視」をどういう代替案で実現するのかは難しいですね。これを打ち出せなければ,法科大学院の質を上げるといういつもの議論になるような気もします。

理念自体は良いので(笑),代替手段を捜すことができるかどうかが,大きなポイントになるんでしょう。しかし迷走してますねぇ。
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2011フレーム講義刑事系 復習のポイント

2011-12-23 17:48:58 | 司法試験関連
逮捕①②で,別件逮捕として違法にしなければ,逮捕③④で再逮捕再勾留の話にはならんと思われます。まぁ,何を書けば良いのか分からない時に,白紙答案を避けるために確信犯的に書いているのだとは思いますが。余罪の取調べをして,その余罪で逮捕したら全部再逮捕の問題なんて言い出したらキリが無いです。

今回,レジュメは例年と異なり,現場での「問題文読み始めからの思考の経緯」を順を追って示しているので,読むだけでも学習効果があがるようにしています。まぁ,前年までと異なり,「いわゆる講義補佐の為のレジュメ」というより,もうテキストですかね。

刑法は判例の事案との違いを意識して読み直してみてください。必要な判例は判示部分をかなり長めに引用しているので大丈夫です(笑)「本件事案の特殊性」が良くわかるようになってます。
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夏への扉

2011-12-23 13:34:37 | 雑感
昨日冬至だったらしい。今日と勘違い。

と言うことで,今日から日に日に昼の時間が長くなると言うこと!

2012夏へのカウントダウン開始!(毎年こう書いてるな)。

さて,2011年版フレーム講義の刑事系なり。うーん,ぼりゅーみー。
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世間はクリスマスホリディ突入!

2011-12-22 19:53:48 | 雑感
今日は小学生の下校が早いぞ,と思ったら,今日で終業式なんですな。なる。

全国的に明日からクリスマス3連休とかなんとからしいです。明日は,2011年版フレーム講義刑事系の生講義+民事系レジュメ作成,24日は,朝から予備試験組プロジェクトに民事系レジュメ作成,25日も間違いなく!?民事系レジュメ作成となりそうでありんす。

・・・ねーさん,クリスマス・ホリディって何ですか?それって,美味しいんでつか?
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2011フレーム講義公法系 復習のポイント

2011-12-22 17:32:20 | 司法試験関連
今年は,レジュメ上で,憲法の問題を分析していく際の「思考過程」を,かーなーりー詳細に問題文の情報と密接に関連させた上で説明しています。なので,目標は,3月4月時点で,第6回の問題につき,同じように「思考のプロセス」を説明できるようにすることです。何度も何度も読み返して,スキルを理解してマスターするようにして下さい。今年のは,普遍性があるアプローチでもあります。是非受講して,自分のモノにして下さい。行政法も同様です。

とにかく,元祖「問題文の読み方」師範としての意地!?を見せてみましたので(笑),試験に対する恐怖心を払拭し,「問題文を味方につけて答案を書く」スキルを身につけて下さい!しかし,よく作りこまれていますねー。

明日は,「刑事系」です。民事系ではないので間違えないようにして下さいさい。
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