以前書いたやつですが。夏本番が近づき、本番はまだ先の話・・・。受験生的には萎えやすい時期でもあります。
「欲望と言う名の無限エンジン」
勉強しようと気合を入れていても,何だかだらけてしまうのも事実である。「来年まで」もう時間がないというのは分かっていても,今日の「残り12時間」は凄く長く感じるものである。自分に鞭打って,今日を乗り切っても,入浴して少しTV見たりして,寝るだけ。起きればまた「今日」も勉強である。この繰り返し。
精神的にはしんどいものがあるのは事実である。「楽しくない」「つまらない」「やる気でない」。人間であれば素直な感想であろう。場当たり的な対処法ではすぐ行き詰る。結局,将来合格した後の「幸せな自分」「日々充実した生活を送る自分」「楽しそうな自分」をイメージしながら耐えるしかないのである。「合格後の自分」を「リアルに」想像できると言うのは本当に重要なのである。
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合格した人達の「楽しそうな」「充実した生活」の話を聞くのは実は良いことである。具体的に「羨ましい」と思えるからである。何となく羨ましいなぁ,いいなぁ,ではせいぜいが妬み根性を持つくらいで無意味である。
合格した後のリアルな自分の生活を想像してみてください(ダイエットの時に,痩せたらこんなことができる,こんな風になれる,というのを具体的に想像できない人は失敗するのと同じ原理である)。人間は欲望の塊である。「欲望」こそが原動力になる。このエネルギーを上手く使いこなすようにしよう。