風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

旬のワカサギ…美味しくて箸が止まらない!

2020年07月21日 | 食(食材 料理の効能etc)
 今日は土用の丑の日。湖岸に鰻を販売する店があることを思い出し、今朝の散歩は霞ケ浦方面に決めた。6時少し過ぎに家を出た。
 「鰻はありますか?」「鰻は無いけど、ワカサギが解禁になったからワカサギなら」「そうですか。じゃ〜ワカサギにしようかな」店の前にいたおばさんが応えてくれた。


店内に目をやるとおじさんと娘さん(お嫁さんかな?)が忙しそうに働いていた。「鰻はまだ小さいから、3年後かな。養殖なら速いけど、自然はねぇ」と漁師のおじさん。今日が霞ケ浦のワカサギ漁解禁日だった!知らなかった。グッドタイミングだったね!


 ランチョンマットは和風がいい。生のワカサギがメインだもんね。
わさびがきれてるから、生姜醤油で食べようか。朝食のメニューは生ワカサギ、和風だしのスクランブルエッグ、人参の塩麹漬け、昨日甘酢に漬けたミョウガ(今年初収穫)、バナナ、自家製酵母のレーズン入り食パンと枝豆フォカッチャ、コーヒー。




 ワカサギの美味しいこと…小ぶりだけどぷりっとして、箸が止まらない。ワカサギを食べてから野菜、最後に手作りのバターとチーズをつけてパンを食べた。旬の食材が持つ力を再認識させられた。鰻がワカサギになってしまったが、充分満足できた。


 一昨年だったと思うが、この店は散歩していて見つけた。ワカサギや小エビ、ゴロの佃煮を何度か購入した。運がいいと今朝のように生ワカサギを入手できるのだ。天ぷらにしても美味しいので、小分けにして冷凍保存した。鰻はまだ手にしていない。