「命」Ⅰ~Ⅴ 越智麗川氏
ここんとこ、更新もまばらだったので、ご心配を頂いたり・・
ども・・ありがとうございます
新潟での書TENのご報告をと思いながら、
お休みしてた分仕事も溜まってたり、急に自宅の水周りの定期清掃が入るってことで
すんごいことになってる部屋のとりあえずの大掃除に追われてたりしまして
まずは、皆さまの作品の一部からご案内させて頂きます。
入口は入ってすぐ、目に飛び込んでくるのは越智麗川氏の五つの「命」。
それぞれの「命」への強い思いを感じ。
そしてその奥の2×8尺3枚の大作は『生きる欲望─村山槐多の詩「病める時」』。
会場はあまり明るくなくて、というか・・腕が悪くて画像がはっきりしませんが
作品アップは→こちらから
越智氏のもう1点、先日説ブログでもご紹介した イワノ硝子さんの 加工による作品。
岡村雞守齋氏の「旅道連世情」(旅は道連れ世は情け)と「是非」。
今年も迫力のある、そして生身の吐く息を感じるような大胆な作品。
文言の選び方も、岡村氏らしいなぁ・・と
岡村雞守齋氏「朝日」
作品は、書き手の思いと見る側の思いが、必ずしも一致はしないし
ご本人といくらかでもお話ができたりすると、そのお人柄や思想やらも背景に
また違った作品鑑賞もできるわけで
越智氏、岡村氏ともお話を重ねるごとに、より個性を感じることとなり。
はたまたご本人との会話がなくても、作品からその人への思いを馳せることもまた、
作品鑑賞の楽しみのひとつでもあり
書は人なり。
そんな思いから、見たときにどんな印象を持たれたか、
ちょっとづつ作品ご紹介の折にでも、ご感想などお聞かせ頂けたらうれしいです
ということで、今日はここまで