

久々に見る、彼女の手仕事。
うわぁ。そうそう、この色、この質感。
自宅での展示会や銀座のギャラリーでの個展の時に求めたストールは、
今も愛用しています。
この6月の蘭秀会展の頃に、顔を合わせて俄かにやることになった
今回のつなぐ展。
それぞれに仕事や子育て、介護もある中で、
時間に追っかけられながらも準備をしてきて。
なんでまた敢えて忙しいこと選ぶかなぁ‥と鼻で笑いながらも、
内心ワクワク、いと楽し〜

おがわみかさんの織も順調のようですぅ。
染めるのに選んだ植物は、葛やクサギ、藍、
ミント、ハルジオン、いろいろ。
庭を眺めながらの今回の制作は、
光、風、大地、想いながら。
光や風とかって感じるのは、
経糸を組み合わせていくときの
色と色の出会っているときから。
そして、緯糸が重なることで
想像していた布が目の前に。
まーそんな、いつもうまくいかないけど。
‥と、おがわみかさんよりメールが。
そんな、糸と糸の重なる瞬間の煌めきに
高校生の時に出会って以来、
おがわみかの「紡ぐ」「つなぐ」が始まったのでした〜
