心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

風の布

2016-08-30 | 書展・展覧会情報




久々に見る、彼女の手仕事。
うわぁ。そうそう、この色、この質感。

自宅での展示会や銀座のギャラリーでの個展の時に求めたストールは、
今も愛用しています。

この6月の蘭秀会展の頃に、顔を合わせて俄かにやることになった
今回のつなぐ展。

それぞれに仕事や子育て、介護もある中で、
時間に追っかけられながらも準備をしてきて。

なんでまた敢えて忙しいこと選ぶかなぁ‥と鼻で笑いながらも、
内心ワクワク、いと楽し〜

おがわみかさんの織も順調のようですぅ。


染めるのに選んだ植物は、葛やクサギ、藍、
ミント、ハルジオン、いろいろ。

庭を眺めながらの今回の制作は、
光、風、大地、想いながら。

光や風とかって感じるのは、
経糸を組み合わせていくときの
色と色の出会っているときから。

そして、緯糸が重なることで
想像していた布が目の前に。

まーそんな、いつもうまくいかないけど。

‥と、おがわみかさんよりメールが。

そんな、糸と糸の重なる瞬間の煌めきに
高校生の時に出会って以来、
おがわみかの「紡ぐ」「つなぐ」が始まったのでした〜


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アンクルコンサートのご案内

2016-08-30 | ワークショップ・ライブレポートなど

書道教室にいらしていた渡邉さんから、アンクルコンサートのご案内を頂き。

ご主人と始められた介護タクシーのお仕事が忙しくなり
教室はやめられたのですが、6月の教室の展覧会にお越し下さり~。

父母も一緒に行きたかったけどこの日は夜、毎月楽しみにしている
逗子マリーナでのJAZZ ライブの日でもあるので
一人でお邪魔してきます 

当日券はまだあるようですので、お近くの方はぜひ~。
HPがあったのでリンクします⇒竹が奏でる音

アンクルンはインドネシアの竹製の打楽器。
ジャワ島の西ジャワに起源があり、インドネシアの脳卒中センターでは、
リハビリの一環としてアンクルンを使用した音楽療法が
取り入れられているとか。

どんな音が奏でられるのか、わっくわく~です♪
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All my changes were there.

2016-08-30 | 前衛・抽象
                    

私の場合。

描き始めるまで、あれこれ寄り道が多くて
今やらなくてもいい、ベランダやお風呂場の掃除に夢中になったり。

おいおい、もういい加減始めなきゃいかんでしょ、と
お気に入りの音楽をボリュームアップして
ぼんやり猫を眺めていると、むくっと、そうほんと
むくっと描き始める。

一端スイッチが入ると、時間を忘れて
墨や紙がなくなるまで描き続けるのでして 

それは特に抽象作品を描いている時。
描くことで救われているのかもと、ふと。

でも、抽象ばかり描いていると、無性に文字が書きたくなる。
おっきな紙に、吐き出すように。

私にとって書は、自分探しのパートナー。
書に導いてくれて、ありがと 

今日の1曲はNeil Youngのこの曲。
大好きなKD Langバージョンで-Helpless

私の作品のイメージは、いつも音楽から

There is a town in north Ontario,
With dream comfort memory to spare,
And in my mind
I still need a place to go,
All my changes were there・・・



Helplessの日本語歌詞

コメント (2)
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