日付変わって、今日12月12日から第17回扶桑印社展が始まります。
今回は全会員の方の中から150数名を選抜しての展覧とのこと。
■平成29年12月12日(火)~17日(日)
10時~6時まで 最終日は5時まで
■銀座セントラルミュージアム銀座
これまでお邪魔した扶桑印社展の模様はこちらから
(ずずいと下まで続きます)
ご案内状を稲村龍谷氏より頂き、そこには書の師、稲村雲洞先生旧蔵の龍門造像が。
雲洞先生は龍門もお好きで、お稽古の合間に時々所蔵の拓本の数々を見せて下さり。
けれど、ゆっくり拝観していると、わからないだろうからもったい、
とでも思われるのかどんどん頁をめくられて、
あらよあらよと閉じられてしまうのでした。
でも私にとって、そんなところも、書を愛してやまない
師の魅力のひとつでもありました。
今回の北魏比丘・・の造像の拓本も、お稽古の時、
実物を拝見した記憶が鮮明にあります。
その原本を拝観させて頂けるのは、師にお目にかかれることのように感じ
それもまた、楽しみにいたしております。