![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ff/ece57aa9ab5615018973613d54ae73d3.jpg)
「楽道忘貧」 (半紙)
自分の好きな道を楽しんでいると、貧しいとか苦しいとかは忘れてしまう の意。
(迫力出るように、画像も大きめにしてみました~
)
楽道の反対、道楽は本業以外のことに熱中して楽しむこと(大辞林より)とあるから
だいたい同じ意味なのかな。
(でも道楽っていうより、楽道って言った方が、かっこいい気がする
)
ちなみに父の道楽の雅号は「楽道」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
この「貧」と言う字で思い出すのは、なんと言っても井上有一。
↑‘91年「大きな井上有一展」図録より ↑ウナックサロンHP より
学校の先生をしながら、書に没頭、その激しい生き方はあの 糸井重里氏 も魅了し
80年代「貧」の作品は、西武百貨店の広告にも使われていた。
貧しくて何が悪い!
そもそも貧しいって何だ!
堂々と生きてやる!
そんな気迫に満ちた作品は、彼の圧倒的な存在感そのもの。
以前にもご紹介しましたが、再び。
5/30まで六本木のウナックサロンでやってます。
特別企画 井上有一 『有一 放哉を書く』
「忘」の字から、この激しさとは対照的な寺山修司のことばを、ふと思い出す。
私には忘れてしまったものが一杯ある。
だが私はそれらを「捨ててきた」のでは決してない。
忘れることもまた、愛することだという気がするのである。
さて、どちらの世界が、今の心に響きますか
?
今日は母と、モディリアーニ展 → 井上有一展に行って来ま~す![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
自分の好きな道を楽しんでいると、貧しいとか苦しいとかは忘れてしまう の意。
(迫力出るように、画像も大きめにしてみました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
楽道の反対、道楽は本業以外のことに熱中して楽しむこと(大辞林より)とあるから
だいたい同じ意味なのかな。
(でも道楽っていうより、楽道って言った方が、かっこいい気がする
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
ちなみに父の道楽の雅号は「楽道」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
この「貧」と言う字で思い出すのは、なんと言っても井上有一。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/57/a04dc9a8e0d94ee1b4bd369a5d7094ab.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/b2/79b6cbefab4a51d64722074e9c2cca6c.jpg)
↑‘91年「大きな井上有一展」図録より ↑ウナックサロンHP より
学校の先生をしながら、書に没頭、その激しい生き方はあの 糸井重里氏 も魅了し
80年代「貧」の作品は、西武百貨店の広告にも使われていた。
貧しくて何が悪い!
そもそも貧しいって何だ!
堂々と生きてやる!
そんな気迫に満ちた作品は、彼の圧倒的な存在感そのもの。
以前にもご紹介しましたが、再び。
5/30まで六本木のウナックサロンでやってます。
特別企画 井上有一 『有一 放哉を書く』
「忘」の字から、この激しさとは対照的な寺山修司のことばを、ふと思い出す。
私には忘れてしまったものが一杯ある。
だが私はそれらを「捨ててきた」のでは決してない。
忘れることもまた、愛することだという気がするのである。
さて、どちらの世界が、今の心に響きますか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
今日は母と、モディリアーニ展 → 井上有一展に行って来ま~す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
力強さに圧倒されますね。
これは「物欲に惑わされるな」という戒めにもとれます。
でも、心だけは『豊』でありたいですね。
でも 「金持ち絵描き」なんて ほんとうに居ないもんね。。
糸井重里は分間の人です
一番最近のここに書き込ませて頂きます。
すごくあたたかみがあり、やさしく、切れ味がするどい書だなあと
見させて頂いておりました!
最近のでは虹がすきです。またゆっくり見させて頂きますね。
ぼくは言葉が大好きなので、書はとても興味深いです。
カタチがあり、そこに意味がある文字は素敵ですね。
書き手の思いはつゆ知らず
私にはこの あっけらかん感 が好きです。
心の豊かさは明るさにも通じる気がします
神父さんとかお医者さんとか
南こうすけとかさだまさしとか
お金持ちだと なんだか
嘘っぽく思われちゃうのはなぜでしょうね~。
私もぐりさんのほのぼのうきうきの絵、大好きです。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします
楽道忘貧・・・そうですよね~。
まわりの状況に関係なく、楽しいことはたのしいっ!
そんなふうに、生きていきたいな~・・・。
何枚も書かれた、「貧」の字。
なんだか、ドキッとします・・・!
字の一番上の、八の字になっている2本の線がくっついて「人」に見えたり、
また、目の錯覚か、写真の写り具合なのか、「貧」が「真」という字に見えたり。
あと、この字を上下にわけると、「貝を分ける」。
貝の部分は、「お金」の意味だと、いつか学校で習いましたが、
この作品であらためて見ると、
貝を掘って、家族や仲間と分けあって食べる。
そんな、貧しいけれどあたたかい光景が頭にうかんできたり・・・
いくつもの「貧」の字のなかに、ほかの文字、そのことだまがかくれていて、
それが、人のあり方を問うているような気がします。
「忘れることもまた、愛すること」
この境地に、なったことはないですが、
わたしは、この言葉から、ある本の一節を思い出しました。
「だいじなことって、わすれていて、思い出したときに、それがどれだけ大切かって、わかるんじゃないかしら」
忘れていた、と気づけたからこそ、愛することができるものも、あるかもしれませんね。
いいなぁ~
本当に。。ありがとうございます。。
あ、徳島で展覧会あったのですか?
私も大好きです♪
また何かありましたら、ご紹介しますね。