
3年前の10月、外猫だった2匹を家に迎えました。
近所の方がお世話していた地域猫で
その方々が引っ越されてから引き継いで。
当時、我が家には高齢の先住猫が2匹いたため
すぐにとはいかず、2匹が亡くなってからでしたが。
サビ猫の名前はひめ、グレーの子はシルバ。兄妹でした。
シルバは7.8才の頃、事故か何かで神経を痛め、だんだんと
歩いては転倒するようになっていました。


外猫時代が14年だったので、慣れるまでの半年以上、
毎晩鳴いたりあちこちに粗相したり。
それでも寒さ暑さ、風雨雪に当たることもなくなり
車や子供たちに追いかけられることもなくなり
少しずつ穏やかな表情を見せてくれるようになりました。

家猫になって2年目の去年9月26日、ひめは16才で
天国へ旅立ちました。
そしてシルバは、家猫になって2年間は寝たきりとなりましたが
亡くなる2日前まではなんとかシリンジでご飯も食べ、
やさしい目でわたしを見つめながら、先月9月7日に旅立ちました。

3年前に家猫2匹が続いて亡くなり、ひめとシルバも亡くなり
急に、コップを置く音が大きく感じたり、寂しさがじわじわと。
思えば40年近く、猫がいる暮らしでした。
猫さまたちに、感謝の気持ちでいっぱいです。
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