岡村雞守齋氏 「左右逢源」部分アップ
えっと、ちいと細かい用事が多くて更新が遅くなりましたが、
先週までの書TENの作品をいくつかご紹介します
まずは新潟の岡村雞守齋氏の作品から。
全体はこちら↓
「男気」という文言から、濃墨、剛毛で、と思い描いてしまいがちですが
淡墨でおおらかなこの「男気」、岡村氏のお人柄を感じます。
本当の男気というのは、こういうものでないのかしらん、なぞと惚れ惚れ
最初の画像↑の「左右逢源」の意味は、右からきても左から来ても元々は同じ、
というような意味だそうです。
右の作品のアップ↓ 絡まった心をほどいてくれるような世界を感じます
そして越智麗川氏の作品。
テーマに選ばれる文言は、生きていくことへの強い思いや世相を表現されることも多く、
心にずしりと響いてくるのでして
「脱」
「人間失格より」
「昨非今是」(さくひこんぜ) 昨日は非と思ったことが今日は是と思うこと。
こちらは伊地知星夏氏。
強さの中にあるたおやかさみたいなものに、やはり書は人なりなんだなぁと思うのでして。
「生々流転」
「一木一艸」
「黒田杏子の句」
木原光威氏。
「橋村満の詩『断章』より」
下方部分アップ↓
「宮沢賢治の詩より」
中谷翆泉氏。
「古」
「礎」
「半瓦当文」
多田翆香氏。
「変」
桃太郎氏。
「よっぱらい(画讃着彩)」
「とり(着彩)」
「書 TEN」は今年で4回目、私なぞ最後尾からえっちらおっちらと着いていくばかりですが、
力の違い、色の違いを悩まず迷わず、自分らしさを探していけばいいのかなと
今回のテーマ「変わる」を実感できた展覧会でした。
そうそう、そして今回も私の楽しみのひとつ、ワークショップをやらせて頂きまして
テーマは年賀状。皆さまの笑顔をたくさん頂いて、楽しや嬉しやのひと時でした。
ご参加下さった皆さま~ありがとうございました
ということで、書展レポートはここまで。懇親会での美味しいものレポートは次回また
それから、桃太郎さんも出品されている六人六様展が、20日まで有楽町マリオンで開催中です。
えっと、ちいと細かい用事が多くて更新が遅くなりましたが、
先週までの書TENの作品をいくつかご紹介します
まずは新潟の岡村雞守齋氏の作品から。
全体はこちら↓
「男気」という文言から、濃墨、剛毛で、と思い描いてしまいがちですが
淡墨でおおらかなこの「男気」、岡村氏のお人柄を感じます。
本当の男気というのは、こういうものでないのかしらん、なぞと惚れ惚れ
最初の画像↑の「左右逢源」の意味は、右からきても左から来ても元々は同じ、
というような意味だそうです。
右の作品のアップ↓ 絡まった心をほどいてくれるような世界を感じます
そして越智麗川氏の作品。
テーマに選ばれる文言は、生きていくことへの強い思いや世相を表現されることも多く、
心にずしりと響いてくるのでして
「脱」
「人間失格より」
「昨非今是」(さくひこんぜ) 昨日は非と思ったことが今日は是と思うこと。
こちらは伊地知星夏氏。
強さの中にあるたおやかさみたいなものに、やはり書は人なりなんだなぁと思うのでして。
「生々流転」
「一木一艸」
「黒田杏子の句」
木原光威氏。
「橋村満の詩『断章』より」
下方部分アップ↓
「宮沢賢治の詩より」
中谷翆泉氏。
「古」
「礎」
「半瓦当文」
多田翆香氏。
「変」
桃太郎氏。
「よっぱらい(画讃着彩)」
「とり(着彩)」
「書 TEN」は今年で4回目、私なぞ最後尾からえっちらおっちらと着いていくばかりですが、
力の違い、色の違いを悩まず迷わず、自分らしさを探していけばいいのかなと
今回のテーマ「変わる」を実感できた展覧会でした。
そうそう、そして今回も私の楽しみのひとつ、ワークショップをやらせて頂きまして
テーマは年賀状。皆さまの笑顔をたくさん頂いて、楽しや嬉しやのひと時でした。
ご参加下さった皆さま~ありがとうございました
ということで、書展レポートはここまで。懇親会での美味しいものレポートは次回また
それから、桃太郎さんも出品されている六人六様展が、20日まで有楽町マリオンで開催中です。
この飛沫、偶然じゃないと聞いて、
本物は違うんだなぁと、ため息です。
個性豊かな作品ばかりですね。
一つ一つの作品の前で、ゆっくり対話したい
気分になります。
沙於里さんのライフワークの年賀状教室。
みなさん、とっても楽しそうー!
来年は東京近郊で開催予定なので、ご高覧頂けたら嬉しいです。
そう!ライフワークのワークショップ、まだまだたくさんの笑顔を頂けるよう頑張りま~す
部分アップは、全体像をみるのと違った面白さがあって、
つい画面に寄って、眺めてしまいます。
薄墨の書もとても魅力的ですね。
全然違う世界がありますよね。
それに目で見るものと、カメラのズーム画像で見る世界もまた。
アップにも耐えうる作品を創りたいです