心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

音楽の力

2016-12-07 | ワークショップ・ライブレポートなど

昨日は夜6時半過ぎから、つなぐ展で一緒だった
染織家のおがわみかさん宅で筆遊びワークショップ~。

つなぐ展にもお越し下さったヨガの先生~祐子さんと中学1年の里穂ちゃん。
部活を終えてダッシュで来てくれて。

あったかいそば茶を1杯頂いたら、早速スタート。
BGMはキザイヤ・ジョーンズ(大人すぎた

最初は、今ふと心に浮かんだ漢字一字を~。
初めは半紙の真ん中に王道的に。

そこから、文字の持つ意味、自分の中にあるイメージを膨らませて
文字を書くのではなく、絵を描くように~と。

そう、それと、書くときは声を出す
ひゃ~、とか、しゅ~っとか、えいっ、とか。

お習字じゃないからね、自由に、解放する感じで 

私は作品を作る時、音楽は必須。音楽がないと書けない。
その時自分の胸の真ん中に、ぐぐっとくる音楽をガンガンにかける。
紙の前に立って音楽を全身に浸み込ませて、音楽に力をもらって書く。

里穂ちゃん:「え~でもお母さんは勉強するときに音楽はダメって言うよ」
おかあさん:「・・・
沙 於 里:「私たちね、ブラバンだったから音楽は大事なの

おがわみか:吹奏楽は、いろんな楽器がひとつになって音楽を作ってるのね。
      練習の時はあっちでクラリネット、こっちで打楽器がそれぞれ音を
      出していたり、同じ楽器同士がハーモニーを作っていたりするんだけど、
      その混ざりあってる感じが心地よかったのよね。

      染と織の仕事も、それに似ていて、色と色、糸と糸、
      それを混ぜ合わせながらひとつのものを作っていくっていうか。
      染織をやっていく上でも、その時の体験があったから、みたいな。


私は、どんな芸術も音楽にはかなわないなぁって、ずっと思っていて。
音楽っていうか、「音」かな。

音楽は、誰もが本能的に素直に受け入れることができて、
癒したり、励ましたりできる即効性のあるエネルギーの源だと思うから。

で、里穂ちゃんに普段どんな音楽聞くの?と聞いたら、
歌詞がね、いいの・・って、もじもじしながら教えてくれて。



で、早速大好きな曲をスマホ動画を流したら、あれま~
からだでリズムを刻みながら、急に笑顔になって
「笑」の文字をたくさん書き始めて。

ほらね~ 

途中大人二人は椅子に座って休憩しつつも、
里穂ちゃん37枚、祐子さん33枚、みか27枚、
丸めたのも入れると、みんなで100枚以上書きました~。

ねぇねぇ。親子で展覧会やったらどうかしら。

やる~! とまずはおかあさん。
いいね!  新しい楽しい目標ができたね!


ふと時計をみると9時前。
きゃ~明日学校だよね、今日はまだ火曜日だよね(大人衆) 

里穂ちゃん、祐子さん、みか~楽しい時間をありがとうございました~

みか宅の玄関はサンタのアドベントカレンダーが。
若かりし頃、あんなに楽しかったクリスマスまでの時間が
あ~あ、どこに行っちゃったのやら。

今年は眠ってるクリスマスグッズ、出そうかな~ 


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