心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

人には人の・・・

2008-07-21 | つれづれ
                        (半紙半分)



某局でやっていた会計士が主人公のドラマの中で、
別居中の妻が会計士の夫に言ったことば。

「正しいことが時には人を傷つけることもあるの。
 あなたはいつも正しすぎて、いつか私はだめになると思った。
 嘘でもいい。やさしいことばをかけてくれたら、一緒にいられたかもしれない」

たとえば夫婦にもいろんな関係があるわけで。 たとえば恋人、友人、家族・・。

「人には人のビオフェルミン」って蒼井優ちゃんがCMをやっているけど、あれ好き。

人には人の時間の意味や濃さ、流れる速度や方向があるわけで。

その中でどれが正しいかなんてないんだけど、それぞれの「時間」が違いすぎると
お互いが甘えられなくなっちゃうような・・気がする。

そもそも甘える必要なんかないじゃん・・って思う人もいるかもしれない。
ま、きっと今は必要ないんだろうなぁって思うだけ。

今は必要ないって思っていても、人はいつか一人では生きていけなくなる。
私は既に一人ではじぇんじぇん生きていけないです。
正確には・・・一人では生きて行きたくない。

なのにうまく甘えられない 

つっぱって元気なふりをしていると、いつもそんな私を求められちゃう。
私だってたまには甘えてみたいのだ~

がしかし、それを「らしくない」って言われると、歌いたくなる。
♪どうすりゃいいのさ~このあたし~♪ ってね。

ふう。。
たまには甘えてみっか。
似たような「時間」を持ってる人に。。。


ラモンさ~ん。またご所望の(笑)メメズ字でございますうう

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「泣く」と「笑う」のエネルギー

2008-07-20 | 前衛・抽象
                        「焦心」  85cm×60cm 


泣くのって結構エネルギーがいる。
たまには思いっきり泣くのもいいけど、目は腫れるし、私はなぜか翌日
ひどい頭痛になって使いものにならなくなるから、最近は遠慮?してる。

でも意外と笑うってのは、エネルギーいらないような。
ま、笑い過ぎて疲れることはあるけれど。

・・ってことは、人間は泣くより笑う方が自然なのかも~ってふと。

同じエネルギーでも
「泣く」 は エネルギーの消耗で
「笑う」 は エネルギーの吸収って気がする。

生活習慣病っていうのがあるくらい、毎日の生活は私たちの心とからだに
かなり~なところで、影響があるらしい。

世の悩める皆さま~

相手を変えようと思うのは、余計なエネルギーの消耗でございます。
無理に相手に合わせようとするのも、これまた無駄なエネルギー。

そんな思いは、笑って吹き飛ばしちまえ~でございます 

私だってそうやすやすできるもんじゃありませんです。
でも、そんな風に思えたら、少しは楽になれるかなって・・ね。

昨日、住んでるマンションの排水の定期洗浄に一人で来て下さった73歳のおじ(い)さま。
昔から一日一食と決め、ペットショップ、ウエディングドレス屋さん?、ラーメン屋・・・
数々の職を経験し、今の仕事はもう10年以上とか。

日に一食だと言うのに、私よりも肌つやよく、肉体美、大きな声で人生を語り、
汗びっしょりになりながらも手際よくお仕事をされ。

元気の素はなんですか?と伺ったら、ものすご~くかわいい笑顔で・・

「なんでも楽しいからかな」と。

あやうく惚れちゃうところでした。
        
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なりたい自分とか

2008-07-19 | つれづれ
                           「朴」




昨日ぶの字さんにコメント頂いて・・忘れてたなぁ・・・って、ふと。
いろんなこと。

昔は夢見ていた生活とか
好きな空気の味とか匂いとか
自分にとって居心地のいい景色とか
なりたい自分とか
そばにいたい人の心とかとかとか・・・

今ある中途半端な居心地の良さとか、優柔不断のせいもあって近くにある
強い力に引っ張られて知らず知らずのうちに、自分を見失いかけてた気がする。

どんな風に生きたいのか、どんな人たちの和の中で暮らしたいのか。。
うん、そんな大事なことを考える引き出しに、鍵をかけっぱなしだったかも。

なかなか論理的に頭が働かないから、日々矛盾ばかりだけどね。
おいおい、いい加減、目標とか具体的に挙げてみたらどうだ・・ってふと。
気がつくとおばあちゃんだぞ・・って 

そろそろ頭を整理して、当たり前と思ってたことを一度ひっくり返してみるかぁ・・。
もう一度、ひとつひとつ思い出そうよって、今自分に言ってみた。

自分にとって居心地のいい関係~人も家も生き方もあれこれ~ってきっとある。
求めよ!さらば得られん! なんでも諦めたらそれでおしまいさね~!

なりたい自分、探してる自分を忘れる前に、何年か前の「わたしはわたし」って
かるく笑顔で頷けたわたしに戻りたいな・・

「朴」は憧れ。
でも憧れてるようじゃ、私は違うんだろうなぁ 

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小鳩ケンタさんの手ぬぐい

2008-07-18 | つれづれ


昨夜、念願の小鳩ケンタさんの まいりましたてぬぐい 届いたんですう。

ブログを通して出会ったケンタさん。
表現の世界は違っても何か響くものを感じ、私になくて探しているものを
ごく自然に表現されていらっしゃる。。

今、本物を手にしながら、なんだか不思議なしみじみとした感動を味わってます 

ところで、家では普段から木綿のてぬぐいを使ってます。
以前 ペパスタの結心さん から頂いたてぬぐいの使いやすさ、心地よさに、
すっかりはまってしまって。

たまたま見つけた鎌倉にある  というお店には、
季節の柄や伝統柄など種類は500種以上と実に豊富。
それでもなかなか気に入った柄に出会えなくて。

ケンタさんのこの まいりましたぼーや(?)と呑気なタコさん(?)ったら、
なんとも愛嬌があって、力が抜けていて、それがインベーダーのようにラリラリラ~って。
ほんと まいりました~って笑っちゃいました



そうそう。
「参りました」って漢字で書くと、どこか悔しさを滲ませるけど、
「まりました」ってひらがなで書くと、れれれのれ~って感じがしません?

ケンタさんの世界は漢字ではなくて、ひらがなの世界・・かな。
そうカタカナでもなくて。

←ブックマークにもあるケンタさんのブログ 跳べ!小鳩部 には、
ケンタさんの明るい色遣いと、ぽにょにょでうにょにょ~、らんらんとてけてけ、
むけけ~でぶらぼ~なイラストとことばが溢れていて、お邪魔するたびに、
無駄な肩の力が抜けてく気がします。

でもね、ケンタさんのは、ふ抜けな抜け方じゃあないんです。
ちゃんと自分は持ってる。でも偏らない。閉じ込めない。主張し過ぎない。
大事なものはちゃんとわかってる。

書は人なり~って言うけど、きっと絵も人なり。
残念ながら、書の世界は「お習字」「手習い」の世界からなかなか抜けられなくて
どこか受身で、個性が見えにくい。
でも、絵やイラストなどの表現世界には、ちゃんとその人が宿ってる。

これからぐんぐん大空へ羽ばたかれる小鳩さんを、断然!応援しています!

この夏は、ケンタさんのこのてぬぐいを毎日見ながら、暑さにもイライラせず、
まいりました~って笑いながら、乗り切りたいと思います!

ケンタさん! ありがとうございます。
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ありふれた毎日の中に

2008-07-17 | つれづれ
                        (クレヨン・顔彩 はがき)          



先週、今週は、私にしてはかなり頭を使う仕事が多かった
もともとあまり物事を論理的に考えられない上、数字が大の苦手タイプなので、
緊張の連続だった  (なんて大したことはしてないんだけどね)

そんなときは、ランチのときのたわいもない女子特有の弾丸トークに乗り切れず
ボーっと話のキャッチボールの行方を追うばかり。

そんな日が続くと帰宅後もぐったり。。

そこで無意識にからだが欲するのが、赤い色。
赤は元気を分けてくれる。(疲れ過ぎのときは逆効果か?)

随分昔、実家で使っていたホーローの赤いポット。
あの丸みを帯びたやさしい形と、笑ってるみたいな赤い色が大好きだった。

珈琲はそう、子供の頃は家にサイフォンがあって、アルコールランプをつけると
水がポコポコ言いながらだんだん上に上がっていくのが不思議でたまらなかった。


 ←今の若い人はあまり知らないだろうなぁ



お母さん、あの赤いポットはどこへ行ったのでしょうね。

ということで。
ポットの代わりに、我が家の狭いベランダ農園からの収穫のプチトマト。
毎日これくらい収穫できるんだけど、いまいち皮が厚くて堅い。
知人の野菜名人に聞くところによると、リンが足りないからだとか。。
ふむ、リンねぇ。




ところで知ってます? このトマトの効能
リコピンっていうのを大量に含むっていうのは、最近よく聞きますが、このリコピンって?
実はよく知らなくて調べてみると、活性酸素消去能力がめちゃくちゃ高いとある。
つまり血液の流れや、血圧を正常にしてくれたり、骨粗鬆症予防、ストレスにも効果的と。

だてに赤い色してないんですね~。
効能はともかくも、この生き生きとした、はちきれそうな(実ははちきれてる
赤いトマトを見ていると、疲れも吹っ飛びました

こんな、なんでもないことが、意外と日常を支えてくれているのかなと

今日のオススメの曲は、ハナレグミの「ありふれた言葉」 (←クリックで視聴できます)


歌詞は→ こちらから




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あなたがいると強くなる

2008-07-16 | つれづれ
                          (半紙)



毎週、動物番組は欠かさずチェック
何かの番組で涙がポロリポロリと落ちたお話をひとつ。


飼い主のお父さんのことが大好きな黒のラブラドール。
でもある日、お父さんが病気で亡くなってしまう。



↑ラブラドール (写真と記事の内容とは関係ないです)


わんこはそのことを理解できず、来る日も来る日もお父さんの帰りを待っている様で。
お父さんと仲の良かった奥様も悲しみが癒えず、何年かを家に閉じこもって過ごされていて。

そんな中、わんこは日に日に色が抜け、黒かった毛は真っ白に。
そして毎日窓の外をぼんやり眺めてばかり。

奥様は心配して、番組で動物のことばがわかる女性を紹介してもらって、
わんこの気持ちを聞いてもらう。

すると。
わんこはお父さんを亡くしてから元気のないお母さんを心配していたというのだ
家に閉じこもりがちなお母さんと、外に散歩に行きたいなって毎日思っていたと。

そしてお願いごとがひとつ。
お父さんが一緒に遊んでくれるときに着ていた・・確か赤いジャンパーのようなものを
探してきて欲しい・・と。

奥様はそのことばでピンときて、すぐに探してきてわんこに渡すと、
いとおしそうにゆっくりと、そのジャンパーに顔をうずめたの。。

わんこの本当の気持ちがわかったお母さんは、それから毎日一緒に散歩に出かけるように。
だんだんとお母さんにも笑顔が戻り、1年位が過ぎた頃、わんこの白かった毛は
また少しづつ黒くなってきた・・と。

人も犬も、野良猫も・・・も、先日ご紹介した  でさえも、誰かに支えられて
強く、美しく、そして優しくもなれるんだなぁとふと思って、今日はこれ


あなたがいると強くなる

そんな「あなた」がいるのもステキだけど、
そう思える「あなた」もステキ

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丹下哲夫さんの備中和紙で 

2008-07-15 | 書の話
                         いろは歌



今年の蘭秀会展のときのワークショップ「インテリアの書」での参考作品。

本当は白い1枚漉きの雲竜紙で、ちょうど色の紙があるところが厚地になっていて
そこに直接書いたのだけど、気に入らなくて。。

 ←楮の繊維を漉きこんだ雲竜紙


そこで、私の破れ紙やらの宝箱から出てきた、約20年前の 
丹下さんの備中和紙 を使わせて頂いた。

和紙の会社に勤めていた頃、素人ながらにもこの独特の色と風合い、
気品に魅せられて、今まで大事に取ってあった。


  
   ↑備中和紙の伝統的な色 やっぱりいいなぁ 


今や岡山県の重要無形文化財になっているほどの備中和紙。
HPで見ると、当時お世話になった丹下さんもまだまだお元気そう!
でも、そんな貴重な紙にはそぐわない拙作で申し訳ない限り。。

とはいえ。
たとえば、大げさに表具屋さんに軸装を頼まなくても、こんな風に手作りの軸も
なかなか楽しいものです。

実は備中和紙のサイズが少々小さめで、両脇には篆刻の袴を作るときの布を
これまたある面、大雑把な性格の私ゆえ、ざっくりとはり込んで。

そして100円ショップで買った竹の棒を上下にボンドで貼って、紐をつけて完成。

今回は少々紙が特殊でしたが、身近にあるもので、夏用に楽しめる簡単な軸も、
近々作ってみようと思います!

ラモンさ~ん またこんな字で・・すみませ~ん




新しく昨日ご紹介したSAORIさんのブログわたぐも館・館長日誌 と
今日SAORIさんのところから来てくださった ぶの字さんのブログ 
海坂藩「つぶやき長屋」 をブックマークに加えましたのでお立ち寄りください。

だんだん増えてきたブックマーク、内紹介文をやめました。

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書との関わり方 

2008-07-14 | 書の話
                   書の会~左手で墨を楽しむ会の方々の作品



昨日は、桃さんの展覧会でご紹介頂いた、石田象童さんの個展 会場へ足を運んだ。
会場の半分は、石田さんのどれも魅力的な墨とアクリル絵の具を使った抽象作品、
半分は書の会の方々の作品が展示されていた。

最終日だったので、石田さんと(たぶん)奥様もいらして、しばしお話を伺い。
お二人とも終始穏やかな笑顔で、ひとつひとつにアドバイスを下さり。

書の会とは、以前もご紹介したけど、石田さんが10年前から続けていらっしゃる
脳梗塞などでからだの右半分やことばが不自由になられた方々のリハビリとして、
左手を使って墨を楽しむ会。 月一度の教室では、毎回作品に仕上げていくそう。

石田さんのいろんなアイデアでもって、小さな衝立や簡単な本になったもの、
パネルに張り込んだものなど、あれこれ楽しめる。

病に倒れ、思うように動かないからだで、また新たに左手を使った訓練をする、
そのからだと心の戦いは、御本人も御家族も想像を絶するものなのだと思う。。。

それでも、じっくりゆっくり確かめながら文字を書く。
初めは線すら引けなかったのに、文字が書けたときの喜びは
生きる力、そして次なるリハビリにつながっていくという。

書にはそんな力もあったんだ・・・。

書を楽しむ方法は、人それぞれ。
書との関わり方もそれぞれにあっていいんだ・・って思えた。

芸術家にも書家にも到底なれない私にとって書とは・・・・?
答えはいつか・・気がついたらそこにあるといいな。

帰りの電車で、これまたびっくり! 同じ書の仲間の旧姓Mさんに久々にばったり!
最近何かに呼び寄せられてる・・・


ところで。
7/8の私のブログからイメージを膨らませて、同じ名前のこちらはローマ字のSAORIさんが、
『なすのりょこう』という絵本を書いて下さいました。
かわいい絵と和むことばの世界 わたぐも館・館長日誌 は←こちらからどうぞ
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自己否定の先の自己確認 

2008-07-13 | 前衛・抽象
                       「行」 (和紙 21×40 部分)
                   エミリーさんの絵を見ていて書きたくなって



先日、ほんとに何年振りか・・ドイツに住む花ちゃんからメールが届いた。

私も何度か引越したりして、お互い連絡先がわからなくなっていたんだけど、
ネットで私をあれこれ検索して探してくれたらしく(見つからなかったみたい)
巡り巡って、無事到着。 花ちゃんありがと~

彼女は同じ師のもとで書を学んでいた仲間で、現代美術を学ぶため単身ウィーンに留学、
一度帰国して銀座で個展をされたときと、そのあと一度会って以来だったのでびっくり 

いつの間に時は流れていたらしく、彼女はイタリア人と結婚してベルリンで画家として
活動をしながら、夫婦でギャラリーを運営しているとのこと。

そのギャラリーオコのHPは こちら 作品も見れます。

銀座での個展のとき、実はどこか頑なな印象を受けたのだけど、話を聞くと頷けた。

ウィーンでは共に学ぶ学生同士でも、黒なのか白なのか、あなたはどう思うのか等々、
答えが出るまで問い詰められ、かなり厳しい議論が日常茶飯事で、.
自分は何なんだ・・と突きつけられると・・。

でもそこを逃げずに歩んで来たからこそ、今の花ちゃんがあるわけで


   
                           笛吹 花さんの作品



私は、それ程までのえぐられるような思いはしないで来てしまっているなぁ。。
もっと打ちのめされないと、にじみ出て・・いや絞り出てこないのに・・

そんな思いと共に、自分の作品と花ちゃんの作品を眺めていると
う~ん。。 やっぱり花ちゃんの作品は、思想も説得力もある。
私のは、書を探す身なのに・・色に頼ったり、全くもって生ぬるい。。
(でも色の世界も捨てがたい・・)

もっと自問自答と、否定をし続けねばいかんのか。。
それでめげるのか、立ち向かうのか。 

今からでも遅くないかな・・。
自己否定の先の自己確認。

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水は答えを知っている 

2008-07-12 | つれづれ
                     「波動」(18×25cm)
 


「水は答えを知っている」 という本をご存じですか?

5年位前にたまたま本屋さんで見つけた本なんですが、なかなか興味深く、
しばし友達に貸していたのが帰ってきたのでご紹介。

作者の江本勝氏は、波動測定という方法で「水」に関する研究をされている方。
江本氏曰く 『全てのものは振動し、かつ固有の波動を持っている。』

それを証明するために、水にいろんな声をかけてその結晶がどう変化するか実験する。
「かわいいね」「きれいだね」「ありがとう」「ばかやろう!」「うるさい!」
あるいは世界の風景写真を水に見せたり、いろんな音楽を聞かせたり。

すると ! 
嘘みたいな話なんだけど「かわいいね」と声をかけた水は綺麗な結晶になり、
「ばかやろう!」って声をかけていた水は、結晶にすらならないと。。


 
上が「かわいいね」下は「ばかやろう!」と声をかけた結晶


その結果から、江本氏のメッセージは広がるのです。
なぜって?

それは人間の体は平均すると70%が水だから。
『人間であるということ以前に、私たちは水なんだというふうに考えてみることによって
人間とはいったい何なのかという答えに近づくように思う』

水を知ると、生きるヒントが見えてくる・・と

  健康で豊かな人生を送るには、体の7割を占める水をきれいにすること。
   清らかな川は流れているから。つまり血液の流れをよくすること。

  血液の流れが悪くなるのは、心の状態も大きな影響を及ぼす要因のひとつ。
   毎日を楽しくワクワクしながら、感情が生き生きと流れていると、体も健康になる、と。

江本さんは波動カウンセリングなるものもされているよう。
ひょえ~。いろんな考え方があっておもしろいですね~

江本さんの世界初の写真集「水からの伝言」は世界中で大ヒットとか。
ほかに「波動の幸福論」「宇宙意識と波動」「水は音楽を聴いている」等々。

最後に江本さんの詩をご紹介。

     「波動」
 
  良きものを求め 
  それらの生命力をおこすのに
  なくてはならないもの
  それは自分は宇宙のほんの小さな一部であると認めること
  私は心であり良心


改めてまた読んでみたくなりました~


興味を持たれた方は↓どうぞ~ 
 水は答えを知っている

 水は答えを知っている

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