心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

求めない静かさ

2008-07-10 | 植物・畑・公園
                         (はがき)



疲労が限界を超えると、普段エネルギー源の音楽さえもいらないってときがある。
聴けたとしても静かな流れるような曲くらい。
ここのとこあれこれ忙しくて、朦朧中。常に目が回ってる感じ

でも気持ちは意外と心地いいっていうか、頭の支配からは解放されてるっていうか。
通勤を、徒歩とか自転車に変えてからかも。

途中、林の横を通りながら季節外れのうぐいすのかわいい声や、
満開の鉄線の声を聴き、風を感じ、雲をながめ、散歩中の犬の笑顔に出会い、
汗をかき。
日によって道順を変え、人通りを避け、一人の静けさを楽しむ贅沢さ。

な~んだ。。そんなことだったんだ

からだの中を流れる時間の速度や濃度が、ほんと、違って感じる。
不思議と、余計なものを求めなくなる。気にならなくなる。楽になる。

普段沈黙が苦手の私は、つい一人でサービストークに走りがち。
それで実は帰るとどっと疲れちゃう 

一日の中で、沈黙は必要なのかもね。
静かな時間は、意外といろんなことを教えてくれる。

な~んだ・・ほんと、そんなことだったんだぁと、穏やかな気持ちで
時には歩きながら、時には自転車で走りながら、ニコニコしとります。



  大好きなクレマチス 先週は満開! (和名:鉄線 花が終わると細い鉄線みたいになる)



          通勤途中の奥深い林 朝の空気と土の匂いが気持ちいい~

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする