「登って下っての四国旅行記(その7・香川編⑥)」のつづきは、「四国遠征ダイジェスト(2日目)」でも紹介した旧金毘羅大芝居(金丸座)の「補遺版」です。
私が金丸座
の木戸をくぐったとき、たまたまのタイミングで、後続の外国人の方を含むご一行と一緒にガイドさんの解説をお聞きすることになりました。
そのガイドのおじさん(お世話になりました m(_ _)m)による解説のスタートは、真っ暗な「鳥屋(とや)」と呼ばれる小さなスペースでした。
木戸と反対側の幕をシャー
と開けると、そこにあったのは、
なかなか劇的な、文字通りの「幕開け」でした
で、このプチ・ツアーの合間に、ガイドのおじさんに、
2年ほど前に琴平に来たとき、こんぴらさんからの帰りにここに来たいと思ったんですけれど、参道沿いには案内する看板が全然なくて、結局来られなかったんですよ
と、話すと、おじさん曰く、
ここのことをあまり宣伝できない
んですよ。
参道沿いのお店から、「金丸座に行かれると、こちらのお客さんが減る」と言われるんです。
こちら(金丸座)は、町の持ち物ですから、住民の方々を優先しないと…。
なんだとか。
う~む、、、なるほど、、そんな事情があったんですか…
納得したような、わだかまりが残る
ような…