新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

登って下っての四国旅行記(その12・香川編⑪)

2014-10-07 23:58:27 | 旅行記

今夜、かなりかなり衝撃的なことがあって、かなりかなりショックを受けている私ですが、その衝撃を薄れさせる効果を願って「登って下っての四国旅行記(その11・香川編⑩)」のつづきを書きます。

私が丸亀城を訪れた9月14日の夜、徳島のホテルで、この日撮った写真をSDカードからPCにコピーしていますと、撮った記憶のない写真が何枚か記録されていることに気づきました。
そんな1がこちら

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左側に写っているのは何?
まるで心霊写真のようですが、ここに写っているのは、大手二の門をくぐって左に進路をとり、三の丸に向かう「見返り坂」です。
「見返り坂」というのは、

傾斜が急で、時々立ち止まって振り返りたくなることから、いつしかそう呼ばれるようになりました。頭上に覆いかぶさる木々が、四季折々の美しさを覗かせ、心をなごませます。

と説明されているように、かなり急な坂でして、私には「心をなごませます」なんて余裕はありませんでした

平地から一気に登ったものですから、三の丸で、もうこんな眺めでした。

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「讃岐富士」こと飯野山ど~ん

大手門から三の丸までと比べるのもに失礼なほど、三の丸からちょこっと登ると、もう二の丸

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「高いところ好きの私としては、二の丸からも下界を見下ろしたいわけでして…

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瀬戸大橋(本州四国連絡橋)が見えました。
「3つの吊橋と2つの斜張橋、1つのトラス橋」「これらをつなぐ高架橋」からなるこの橋を渡ると、倉敷方面とつながっているのだそうな。
東京目線からは、「本四連絡橋を3ルートも作る必要があったのか ムダづかいだったんじゃないのか」と思ってしまいますが、3ルートそれぞれに、両岸界隈の人たちにとっては有用なんだろうな… とも思ったりして…。
でも、一方で、とても通行料でコストを回収できない橋を作ってしまたのは、少子化が進む日本の国策として適切だったのか疑問に思って、かなり複雑な気分でした。

ところで、二の丸跡には古井戸がありました。

141007_1_05

こんな高いところ(「相対的に高い」です)に井戸があるなんて と思ったら、

丸亀城で最高所にある井戸です。現在も水を湛え、城絵図によると深さは36間(約65m)あります。

だとか。
丸亀城は、天守のある頂上の標高が65mの亀山に築かれたといいますから、この井戸はふもとよりもっと深く掘られているんですな。
なるほど、理屈に合います

と、納得したところできょうはお終い。
もう今夜のMISIA アフリカの風」の放送も終わりますし…(今夜の最後の曲はThe Rose)

つづき:2014/10/08 登って下っての四国旅行記(その13・香川編⑫)

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