「今年最初の京都遠征ダイジェスト #2」のつづき、京都遠征ダイジェストの最終回です。
きょうの夕方、2泊3日の京都遠征を無事に終えて、自宅に帰ってきました。
今朝の記事(#2) で、
きのう断念した東福寺へは、きょうの午前中に行ってみるつもりです。
なんて書いたのですが、諸般の事情を鑑みて、結局、きょうも東福寺には行きませんでした。
この「諸般の事情」はおいおい書くとしまして、きょうの行程から。
ホテル⇒徒歩⇒京都駅⇒JR奈良線
⇒稲荷駅⇒徒歩
⇒伏見稲荷大社(本殿⇒千本鳥居⇒稲荷山⇒本殿)⇒徒歩
⇒稲荷駅⇒JR奈良線
⇒京都駅⇒京都駅八条口
⇒リムジンバス
⇒伊丹空港⇒飛行機
⇒羽田空港⇒東京モノレール
⇒浜松町駅⇒京浜東北線
⇒南浦和駅⇒武蔵野線
⇒最寄り駅⇒徒歩
⇒自宅
今回の京都遠征、往路は新幹線でしたが、復路は飛行機
にしました。
飛行機の方が1,500円ほど安かったですし。
で、京都駅前(八条口)から伊丹空港
までリムジンバス
を使うと、12:40頃
の便に乗れば、まぁ、余裕
で間に合うということで、ホテルをチェックアウトすると、京都駅八条口の一番東にあるコインロッカー
に荷物を放り込んで、最終日の行動を開始しました。
この時点では東福寺に行く気満々だったのですが、考えてみれば、JR奈良線
に乗ると、京都駅の隣が東福寺駅で、その次が稲荷駅で、伏見稲荷大社の門前駅です。
実は私、東福寺だけでなく伏見稲荷大社にもお参りしたことがありませんで、こうなったら、伏見稲荷大社と東福寺をハシゴする手があるではないか と思い立ったのでありました。
京都駅を出発した電車は、たった5分
で稲荷駅 (よくよく考えれば大胆な駅名
)に着き、駅を出ればすぐ目の前に
住吉大社も南海・住吉大社駅から目と鼻の先でしたが(記事)、伏見稲荷大社はもっともっと近い なにせ、一方通行の狭い道を渡ればこの大鳥居
なんですから
さて、私が幼少期を過ごした家のすぐ近くに小さな「お稲荷さん」がありました。そこの家とは、その辺り一帯の家庭と同様に、親戚づきあいみたいな関係で、私にとって馴染み深い存在だったのですが、そもそも「お稲荷さん」ってどんな神様????
判らない…
関八州の稲荷の総元締めだという王子稲荷にお参りした記事(こちら)でも、まったく触れずじまいでした。
「キツネさん=お稲荷さん」ではなく、キツネはお稲荷さんの「お使い」だということくらいしか知りません
ま、その辺は、旅行記本編で書きたいと思います
で、豊臣秀吉が「再興」したという壮麗な楼門をしげしげと眺め
、
そしてくぐり、本殿にお参りしました。
そしてそして、伏見稲荷大社に来たからには、忘れちゃならないのは「千本鳥居」なわけで、案内板に沿って、鳥居の群れの中に突入このとき、時刻は9:43
で、余裕
ありまくり
コロナ禍前、インバウンドが盛んだった頃は、外国人旅行者が殺到していたと聞く「千本鳥居」ですが、時節がら、聞こえてくることばは日本語 onlyでした。
平日にもかかわらず、けっこう参拝客がいらっしゃったなぁって感じ。
それはそうと、この鳥居の密度の高さときたら、隙間なくビッシリ と立ち並んでいます。
そして気づいたのは、それぞれの鳥居に書かれている寄進年月の意外なほどの新しさでした。
平成後期~令和に立てられた鳥居が大半ですどうやって「入れ替え
」をしているのだろうかと不思議に思ったのですが、ズンズンと進むうちに、平成20年以前に立てられた鳥居が少ないこと、あったとしても、朽ちる途中であることが判ってきました。
つまり、標準的な鳥居の場合、寿命は15年程度で、朽ちて倒壊の恐れが出てくれば、即座に撤去されて、その場所は新たな鳥居の寄進者に譲られるのではなかろうかと想像するわけで…
などと観察しつつ、考察しつつ歩を進めるうち、私はどこまで先に進むのだろうか? と我に返りました
ここまで来たら、途中で引き返すのはあまりにももったいない。稲荷山の山頂まで行くしかないだろ
と、2019年9月に羽黒山に登ってしまったとき(記事)と似たようなシチュエーションで、結局、山頂まで登りました
このとき、時刻は10:41
約1時間を要して稲荷山の頂上にたどり着きました。
雪が舞う天気ながら、寒さはまったく感じることはありませんでした。
でも、やっかいだったのはマスク
山道を登っていると、どうしても鼻呼吸では追いつかず、口呼吸せざるを得ないのですが、そうすると、冷たい外気のせいで、呼気は水に還元
されて、マスクが濡れてくる
のですよ。それがなんとも不快…
周りに人がいないときにはマスクをずらし、対向者が来るとマスクをし、マスクが濡れてくると、ハンカチで水気を取る、なんてことを繰り返したのでした。
再び本殿の高さまで降りてきたのは11:25
、約1時間40分
を要して山頂まで往復
しました。
聞くところによると、標高差は200mほどあるのだとか…。
達成感に浸る一方で、約1時間後には京都駅八条口
からリムジンバス
に乗らなければならないということは、これから東福寺を訪れるのは厳しいのではなかろうか…
そりゃ、JRの駅では隣りですから、「タッチ & ゴー
」ならなんとかなりますけれど、それじゃぁねぇ…
ということで、東福寺への参拝 & 拝観は次回以降に持ち越すことに決め、稲荷駅から京都駅にダイレクトに戻りました。
以上を以て、今回の京都遠征はおひらきとなりました。
MISIAのライヴ 2本は別として、「観光」の観点からは、訪れたスポットはかなり少ない遠征となりましたけれど、平安神宮も、東寺も、三十三間堂も、伏見稲荷大社も、かなぁ~り濃密なものになったと思っています。
こんな、濃い旅行も良いものです。
ということで、ダイジェストはこれまで。
去年の関西旅行記を書き終えたら、今回の遠征の旅行記本編を書きます
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