きょうの午後、4時間ほど時間が空いたもので、江戸東京博物館(江戸博)で開催中の「戦国時代展」を観に行きました。
まずは、前回見逃した(記事はこちら)、リニューアル
して間もない両国駅。
土俵にあがらないでください
と書かれていますけれど、上がりたくなるのは人情というものだと思います。
間近に見ると、土俵って結構狭いくて、俵はデカい
以前から思っていましたが、野球のダイヤモンドの広さ(結構狭い)と土俵の広さって、絶妙な大きさですなぁ
これが少し狭くても、少し広くても、野球も相撲も、別次元のスポーツになっていたかも知れません。
んでもって、土俵の周りには、寿司屋あり、ちゃんこ屋あり、軍鶏鍋屋あり、ソバ屋ありと、値段も手頃
なお食事処がわんさ
とあって、赤羽で昼食
を済ませて来たことを後悔しました
なんだか両国界隈に来る度に宿題を持って帰っている感じ…
「‐両国‐ 江戸NOREN」でのお食事は後日のお楽しみにとっておいて、江戸博に向かいますと、「戦国時代展」のポスター
佐竹義重所用の「黒漆紺糸縅具足」が大々的
にフィーチャーされていますなぁ
この具足を6年ぶり(こちらの記事をご参照方)に拝見したくて「戦国時代展」に来たようなものですよ
ところが、ポスターをよく見ると、
展示期間:1月2日~1月29日
え"~
なんでも、
11、12月は西国の将軍・大名
1月は東国の大名
※会期中に展示替えがあります。
なんですと
展覧会に「展示替え
」は付きもの
ではあるけれど、 まさか甲冑が展示替え
の対象になっていたとは…
それでも、もう一回来ればいいや
と気を取り直して、予想外の行列
を苦にもせずチケット
を購入して入場したのですが…。
混んでる…
絵巻物・古文書・浮世絵の類は、低い位置に設けられた展示ケースに平置きされて、そのため、観客が多いと、行列に並ばないと観られないのが常ですが、「戦国時代展」の冒頭はまさしくこのケースでした
しかも、説明板が低い位置に置かれているため、何が展示されているのかさえよく判らない
東京国立博物館なら、透明シートに説明をプリントして、展示ケースの上部に貼りつけて、群れの後ろからでも何が展示されているのかは判るようにしてくれるものですが、江戸博のこのレイアウトはどうしたことなんでしょ
なんだか腹がたってきて、そこから先は、しっかりと観られるものだけを観てきました。
そんなわけで、入場する前は「もう一回来ればいいや」と思っていたのだけれど、2回目はなさそうな気配…。
「黒漆紺糸縅具足」は、帰省したときに秋田市立佐竹史料館にでかけて拝見することにします。
思い返してみれば、江戸博の特別展って、こんな期待ハズレのものが少なからずありました。
2007年の「江戸城」展なんて、その最たるものでした。
再び気を取り直して向かった次の目的地のお話はまた明日。
つづき:2016/12/18 またまた階段を昇った日
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