新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

判ったような判らないような…

2015-04-27 21:55:11 | 美術館・博物館・アート/本・雑誌

きのう、注文していたこちらの本が届きました。

山口晃 前に下がる 下を仰ぐ
山口 晃
青幻舎

この本、奥付には、

本書は、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催された
山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」の公式カタログ兼書籍として刊行しました。

と書かれていまして、かなり大判(うれしい)この「公式カタログ兼書籍」のページをペラペラとめくると、こちらで書いた水戸芸術館現代美術ギャラリーでの山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」のことが、一気に蘇ってきて、「あれも良かった」「これも良かった」とキリがありません。
5月17日までの会期中に、もう一度、水戸に観に行きたくなってきたりして…

で、気になっていたこちらについて、画伯自らが解説されていました。

「『東宝スタジオ展』で、あ~~~!!!で書いたように、やはり「七人の侍」がモチーフになっていたそうで、

館正面が寂しかったので賑やかしです。「七人の侍」の劇中の旗がモチーフです。
なのでは自分が属したいもの、「た」は属している(た)もの、「△」が自分です。
屋根の形も表していて、その場合「△」は美術のことでしょうか。戦いの旗。

とのこと。
判ったような判らないような…
オリジナル6つの(6人の侍)が、こちらでは小さな4つの大きな1つのになっている説明がありませんから

「そこは自分で考えろということなのでしょうか…

ということで(?)、この公式カタログ兼書籍は、山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」観た人、観に行きたいけれど行けない方々心の底からお薦めします。
これからを観に行く人には、「まぁ、山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」を観てきてからでも遅くはない」と申し上げておきましょう。

あ"「久しぶりの水戸」シリーズが未完

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