きのう、注文していたこちらの本が届きました。
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山口晃 前に下がる 下を仰ぐ |
山口 晃 | |
青幻舎 |
この本、奥付には、
本書は、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催された
山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」の公式カタログ兼書籍として刊行しました。
と書かれていまして、かなり大判の(うれしい
)この「公式カタログ兼書籍
」のページをペラペラとめくると、こちらで書いた水戸芸術館現代美術ギャラリーでの山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」のことが、一気に蘇って
きて、「あれも良かった」「これも良かった」とキリがありません。
5月17日までの会期中に、もう一度、水戸に観に行きたくなってきたりして…
で、気になっていたこちらについて、画伯自らが解説されていました。
「『東宝スタジオ展』で、あ~~~!!!」で書いたように、やはり「七人の侍」がモチーフになっていたそうで、
館正面が寂しかったので賑やかしです。「七人の侍」の劇中の旗がモチーフです。
なので「○」は自分が属したいもの、「た」は属している(た)もの、「△」が自分です。
屋根の形も表していて、その場合「△」は美術のことでしょうか。戦いの旗。
とのこと。
判ったような判らないような…
オリジナルの6つの「○」(6人の侍)が、こちらでは小さな4つの「○」と大きな1つの「○」になっている説明がありませんから
「そこは自分で考えろ」ということなのでしょうか…
ということで(?)、この公式カタログ兼書籍は、山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」を観た人、観に行きたいけれど行けない方々に心の底からお薦め
します。
これからを観に行く人には、「まぁ、山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」を観てきてからでも遅くはない」と申し上げておきましょう。
あ"「久しぶりの水戸」シリーズが未完だ
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