台風19号の襲来
でキャンセル
した令和初の関西旅行(こちらの記事をご参照方)、そのリターンマッチ
第1弾は、こちらで書いたように、日帰り
に短縮
して実行したわけですが、その第2弾
として関西にやって来ています。
そんなわけで(?)、取り急ぎ、初日のダイジェストです。
まずは、いつものように、旅程です。
自宅⇒徒歩
⇒最寄り駅⇒埼京線
⇒赤羽駅⇒上野東京ライン
⇒東京駅⇒東海道新幹線
⇒京都駅⇒市バス
⇒博物館三十三間堂前
⇒京都国立博物館(「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展)⇒徒歩
⇒(五条坂・茶わん坂)⇒清水寺⇒徒歩
⇒(産寧坂)⇒清水道
⇒市バス
⇒京都駅⇒近鉄京都線
⇒近鉄奈良駅⇒徒歩
⇒ホテル
会期末が今週末
に迫った「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展、約2週間前の前期展につづいて2回目
の観覧
となったわけですが、会期末が近いせいか、平日だというのに大変な人出でした。
それでも入場規制はないし、佐竹本三十六歌仙絵は、1展示室あたり5~6点程度づつ、余裕
を持って展示されていますので、ずっと行列して観なければならないこともありません。
これが絵巻のままだったら、どんなことになっていたんだろ…
ところで、私が買った観覧券(上に載せた写真)のお値段
は、通常の1600円から200円引きの1400円也。
一人きりだというのに「団体料金」が適用されておりまして、これというのは、東京国立博物館のメンバーズプレミアムパスを持っていたからです。
このパスは、
総合文化展(平常展)が何度でも観覧いただけます。また、東京国立博物館の特別展観覧券4枚を提供いたします。特別展については国立博物館4館ともに割引料金(団体料金)で観覧することもできます。
というもので、つい先日、新しいパスを買ったばかりです。
去年購入したパスの有効期限が11月17日だったもので、この京博遠征に備えて、17日(日)に、これまた2度目
の「正倉院の世界」展を観ること旁々、トーハクに出かけてきました。
ところが、「正倉院の世界」展はそれはそれは大変な大入り満員で、入場まで50分待ち
というありさま
結局、「正倉院の世界」展を観るのはあきらめて今週金曜日に出直すことにして、総合文化展と秋の庭園公開を観て帰ってきた次第です。(下の写真は、「佐竹本三十六歌仙絵巻切断
」の舞台となった応挙館)
でも、ホントのメインのジョブ、メンバーズプレミアムパスの買い換え
はクリア
いたしました。
さて、京博の次はどこに行こうか…、と京博の喫煙所で紅葉を見上げながら思案…
この季節ですから、嵐山まで行ってみようかとも思いましたが、ちぃと遠い…
と、そういえば、高校の修学旅行のとき、清水寺の紅葉の写真
を撮ったっけ
と思い出しました。
京博から清水寺なら、徒歩でも行ける距離ですので、目的地を清水寺に設定しました。
途中、通りかかった大谷本廟の紅葉も見事
とにかく聞こえる会話はすべて外国語
という五条坂・茶わん坂⇒清水坂を登り、清水寺に到着
江戸時代初期に再建された門(左:仁王門、右:西門)や三重塔ですが、朱色が鮮やか
で、こりゃ外国人受けしますよねぇ~
しかも眺めもイイ
ただ、残念だったのは、事前情報どおり、本堂が修理中だったこと…
それにしても、和服を着た人がとにかく多い
きょうは成人式か? と思ってしまうほど、和服姿の女性が多かったぁ~ (和服を着込んだ男性も結構いた)
結局、本堂にお参りするのはご遠慮し、紅葉の写真
を撮ったあと、
坂を下って八坂方面へ…と、なんじゃこの人混みは
平日でこれですから、土日祝日はどんなことになってるんでしょ
東山を去る前に、久しぶりに清水三年坂美術館を覗いてみようかな、と思ったのですが、、、がぁ~ん
まぁ、その場の思いつきで行ってみようと思ったのですから、これは仕方のないことですな。
でも、惜しかった…
気を取り直して、「いかにも京都」な眺めに癒され
つつ、
さらに坂を下って 東大路通に出て、市バス
に乗って京都駅に戻りました。
そうだ
清水寺といえば、恒例の「今年の漢字」の発表が近づいています
「近づいています」といっても、まだ募集中なんですが、令和初の「今年の漢字」は何でしょうねぇ?
私が、突然考えて、思いついたところでは、「祝」とか「改」とかかな?
そんなこんなで、2週間前同様、狭い範囲を歩き回って京都観光はおしまい。
近鉄電車に乗って、宿泊地の奈良へ…。
途中、宇治辺りで日が沈みました。
明日も良い天気、ほどよい気温でありますように
つづき:2019/11/20 今年2回目の関西旅行は2泊3日ダイジェスト (2日目)
旅行記本編:2019/11/28 今年2回目の関西旅行は2泊3日 #1-1
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