「三代目 徒然iPod」(第4世代 iPod nano)を使い始めて2ヶ月経ちました。
この辺りで「三代目 徒然iPod」(買い替えの経緯はこちらとこちら)の使い心地を書いておきます。
「二代目 徒然iPod」(第2世代 iPod nano)から乗り換えて、最初に感じたのは違和感でした。もっとも、違和感といっても、大きな問題ではなく、単に、イヤホンを差し込む位置が左右逆になったというだけのこと。
もっぱらシャツの胸ポケットにiPodを入れて使う私にとっては、イヤホン・コードの取り回しが微妙に変わって、なんとなく居心地が良くありません。それでも、大きな支障は生じていませんので、取るに足らない問題なのでしょう。
また、タッチパネルの感度が変わったのか、二代目ではポケットの上から触っても音量を調整できたのが、三代目はポケットから取り出さないと(直接タッチしないと)調整できなくなったのも残念です。
一方、好感を感じたのは、低音が増強されて、音に厚みを増したこと。
これは個人的な好みによるでしょうけれど、私にはうれしい変化です。
第4世代 iPodの新機能のコメントをいくつか。
①万歩計機能:何回か使ってみましたが、iPodを身につけているのは通勤・帰宅時だけですので意味がありませんし、この機能を有効にしておくとバッテリーの消耗が大きそうなので、使っていません。今度、旅行の際に使ってみようと思っています。
②動画撮影機能:一度試しただけです。撮影画像は小さな画面用の画質ですし、削除するためにはPCに接続しなければならないという制約もあります。
③読み上げ機能:これは面白い 異なる言語にも対応して、曲名とアーティスト名を読み上げてくれます。
カラヤン&ベルリン・フィルの「田園」を、
「ベートーフェン ジンフォニー ゼックス ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリナー・フィルハーモニカー」
と読み上げた時には、歩く足が止まりました。
ただ、この機能、うまく読み上げてくれる曲とそうでない曲が混在しているのですよ。基本的に洋楽は正確ですが、邦楽は混乱しまくりです。
例えば、LOVE PSYCHEDELICOの「Free Word」は、「Free Word, Love Psychedelico」と正確に読み上げてくれますし、
古今亭志ん朝の「お直し」も、「おなおし ここんていしんちょう」と読んでくれます。
ところが困ったことに、とりわけ私には困ったことに、MISIAが苦手なのですよ。
初期の「Misia」は「みしあ」だし、最近の「MISIA」は「えむ・あい・えす・あい・えい」です。
iTunesから「みーしゃ」とふりがなを入力しても効果無し…。
曲名にしても、日本語のタイトルや「Everything」とか「REMEMBER LADY」は正確ですが、
「LUV PARADE」は「える・ゆー・う゛い・ぴーあれどぅ」だし、「FUTURE FUNK」に至っては「ふゅーちゅあ・えふ・ゆー・えぬ・けー」と、完全に意味不明です
いったい、どういうロジックで「発声」しているのでしょうか? まるで傾向がつかめませぬ。
いつか暇なときに、いろいろ読み上げさせて傾向を探ろうと思っています。
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