新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

2018年最初の関西旅行 #1-3

2018-04-18 23:18:52 | 旅行記

「2018年最初の関西旅行 #1-2」のつづきです。

万博記念公園内のEXPO'70パビリオンで開催中の企画展「The legacy of EXPO'70Ⅱ リバース-太陽の塔再生」には、貴重「ガラクタ」がいくつか展示されていました。

まずは、

ビルの階段室でよく見かける階数表示&照明灯ですな。
どこで使われたものなんでしょ? (説明板には書かれていなかった…)

お次は、スチール製の妙な物体です。

これは、「コロナ」というもので、

太陽の塔内部にひだ状に取り付けられており、生命のエネルギーを表現しています。塔内で流されていた音楽の拡散板としての機能もありました。

だそうな。
東京・南青山の岡本太郎記念館で観た太陽の塔内部模型を見ますと、

なるほど、こんな風になっていたんだ

そして、観光地にはお約束顔ハメ

もちろん太陽の塔「顔ハメ」でして、

 あなたも「太陽の顔」になれるよ

という次第。
「太陽の顔」の部分にはレンズっぽいものが取り付けられていて、この裏側にしゃがんだ人の顔はどんな風に見えるのだろうか?興味津々だったのですが、残念ながら私がこの辺りをウロウロしている間、この顔ハメ記念撮影する人は一人としていませんでした

というか、企画展「The legacy of EXPO'70Ⅱ リバース-太陽の塔再生」自体が閑散としていました。
外では葉桜を楽しむ人たちでかなぁ~り賑わっていたのwにネ

もっとも、興味深い展示もありましたが、これで300円の観覧料を取るのはどうか…と思う内容でしたから…

さて、ここでこの日の私のルートをマッピングしましょう。

赤い線が歩いたルートで、青い線国立民族学博物館(みんぱく)シャトルバスに乗ったルートです。

こうしてマッピングしてみて思うのは、なんと広大な敷地なんだろうか ということ
みんぱく万博記念公園ほぼ中央部にあるなんて、実際に歩いた感覚からすれば信じられません

大阪万博の会場を1日で回ることは、不可能とはいわないまでも、無謀なことだったに違いありませんな。
ましてや、すべてパビリオンや施設を見物しようとすれば、1週間あっても足りなかったに違いないと確信しています。

   

さて、EXPO'70パビリオン企画展常設展を観覧した私は、「夢の池」の畔にある喫煙所一服したあと、

夢の池

イサム・ノグチによるというオブジェ(噴水)を眺めながらみんぱくに向かったのですが、

劣化が著しい説明板に、「過ぎゆく時」を感じた私でございました。

ところで、私が万博記念公園に行った4月7日は、「万博記念公園桜まつり」(3月28日~4月15日)真っ最中だったはずですが、ご多分にもれず大阪でもサクラの開花が早くて、この日にはほぼ葉桜の状況でした。

そんな中、みんぱく近くで私が観たのは、

おわぁ きれい

見事に満開ピンクの花をつける木々がありました

何の木だろうと思ったところ、キクモモ(菊桃)だそうで、

観賞用のハナモモの一種で江戸時代からある品種です。
花が菊のようになるのでこのように名づけられました。

だそうな。

それにしてもキレイ

サクラも良いけど、ウメもイイし、モモもまたイイ

ほっこりしたところで、みんぱくへ…。

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