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●低投票率

2010年11月03日 05時03分21秒 | Weblog

THE JOURNALの田中良紹氏「国会探検」の頁に『予算委員会の不思議という文章がアップされていました。

 長いので全文はそちらを直接見ていただくことにして、末尾の2段落のみをコピペさせてもらいます。

 「
政治に対する嫌気」については理解できますけれども、あまりの投票率じゃないでしょうか? それから、民主党がダメなら自民党という投票行動にも首をかしげしまいます。さらに、両党協力して社会保障」費の確保のために消費税アップで、なんて勘違いされてはたまったものではない。

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http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2010/10/post_236.html 

予算委員会の不思議
 

 北海道5区の補欠選挙は「政治とカネ」が最大のテーマと言われた。そのため予算委員会の議論も「政治とカネ」に力が入り、最高裁は「政治とカネ」で有罪になった鈴木宗男氏の上告を退け、小沢氏は検察審査会で強制起訴になり、あらゆる状況が自民党候補者に有利に働くように作られた。その結果、自民党候補者が勝利したが、本当に「政治とカネ」で勝利したのだろうか。
 「政治とカネ」が争点と言われた事に嫌気がさしたのか、投票率は史上最低になり、去年の衆議院選挙を23%も下回った。勝利した自民党の町村候補は、去年獲得した票を3万票も減らした。北海道新聞の調査では「選挙で何を重視するか」と問われた有権者の58%が「社会保障」と答え、「政治とカネ」と答えたのは14%しかいなかった。にもかかわらず政治家とメディアは選挙結果を「政治とカネで自民党が大勝した」と言う。「政治とカネ」のキャンペーンで生み出されたのは自民党に対する支持ではない。政治に対する嫌気である。その事に気付かないと再び政治は痛撃を受ける。

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コメント
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