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『自然と人間』(2009年12月号、Vol.162)、10月に読了。「非正規雇用の拡大に歯止めをかけるとき」。
森達也さん、「第45回つぶやくニッポンの街角/誰が誰に何を言ってんの?」(表紙裏)。「みんなで見張ろう!/目のイラスト/そこに犯罪者がいる!/江戸川台東自治会」。「邪視の目」。イスラム圏の「ファティマの目」。
鴨桃代氏、「派遣法改正はもう待てない!」(pp.6-9)。
藤田孝典氏、「貧困ビジネスの被害は行政の責任」(pp.10-13)。「無料宿泊所で不当な営利」。「ハウジングプア」。「貧困の元を断つべき」、「・・・穴の開いたボートに乗っている感覚になることがあります。・・・必死に桶で水をかいているという状態です。本当は穴をふさぐ作業が必要です」。
松井繁明氏、「葛飾マンションビラ配布事件/最高裁は公安の言論弾圧を認めるのか」(pp.14-15)。「イラク戦争を前後して繰り返された公安警察の弾圧事件の一つ、葛飾マンションビラ配布事件。最高裁は、高裁の逆転有罪判決を追認する姿勢を示した。・・・」。「公安警察が作り上げた事件」、「裁判所がチェックしない」、「歪んだ司法を変えよう」。
川島睦子氏、「ウチナンチュの誇りを忘れない/県民がひとつになって「沖縄に基地はいらない」と発信」(pp.18-20)。「俺たちウチナンチュは間接的な殺人者」。
浅野健一さん、「「週刊現代」・西岡氏の“言論テロ”/「JR東労組=テロリスト」記事に550万円賠償命令/公安資料提供は正当行為と誤認も」(pp.25-27)。「公安幹部資料漏えいは守秘義務違反」。「ジャーナリストとして自己崩壊」した『噂の真相』元編集部人の西岡研介氏。公安の情報の裏の「悪意」や「私怨」を見抜けない「西岡氏は「言論テロリスト」だと私は思う。・・・/・・・「ペンを持った公安警察官」は、ジャーナリズムの現場では勲章にはならない」。「・・・21世紀に入って戦前の特高警察・思想検事の流れをくむ公安当局は不要だ。税金の無駄遣いの公安警察の解体こそ今すぐ実行できる行政改革である」。
魚柄仁之助さん、「第七十二回 魚柄仁之助の食文化情報局 台所の穴/お歳暮ニッポン」(pp.32-34)。
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