videonews.comより(http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002077.php)。
本件『「死の町」にした者こそ糾弾されるべきではないか?』、再び。
その1
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d178c483fe5878dc9cfcf31077531419)、
その2-1
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9f588e242d9d6ca1b4cac63df28c0150)、
その2-2
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4e9c4e0a01290c4c2519217247da4bae)。
やはり、こういう背景があったことは確かなようだ。マスコミも知ってか知らずか、原子力ムラに加担している訳だ。
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【http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002077.php】
ニュース・コメンタリー (2011年09月24日)
総合資源エネルギー調査会に5人の反原発派委員を新たに任命
鉢呂敏雄・前経産相が辞任した際に取りざたされた総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会のメンバー追加問題が22日までに決着した。最終的に5人の「反原発派発送電分離派」を加えた22人によって、今後の日本のエネルギー政策が審議されることとなった。
この委員会は経産大臣にエネルギー政策についての助言を与える諮問機関で、基本問題委員会は福島第一原発事故を受け、日本のエネルギー政策のあり方を基本から議論するために、この6月に設置が決まったもの。既に環境ジャーナリストの枝廣淳子氏や京都大学の植田和弘教授などいわゆる「反原発派」の委員の就任が内定していたが、委員17人のうち14人は基本的に原発推進派と見られ、特に脱原発の立場を取る菅直人首相周辺からは委員会の中立性が疑問視されていた。
今月、「死の街」、「放射能つけちゃうぞ」などの発言で経産相を辞任に追い込まれた鉢呂氏は、辞任直後のメディアとのインタビューで、同委員会に反原発派を9人から10人を新たに任命する意向だったことを明らかにした。このため、鉢呂氏から経産相を引き継いた枝野幸男氏の人選が注目されていた。
新たに委員に任命された5人は、飯田哲也環境エネルギー政策研究所長、大島堅一立命館大学教授、伴英幸 原子力資料情報室共同代表、八田達夫大阪大学招聘教授、阿南久全国消費者団体連絡会事務局長。八田氏を除く4人は、いずれも原発に反対する立場を取ることで知られる。また八田氏は電力の発電・送電分離論者として著名だ。
飯田氏や大島氏の委員任命を画期的と歓迎する向きもある一方で、新たな5人を加えても、委員会内の力関係は圧倒的に原発推進派が多数を占める以上、結論は見えているとの指摘も聞こえてくる。
最終的には委員会の審議が公開されるかどうかが重要になってくるとの見方が強い。総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会のあり方について、ジャーナリストの武田徹と社会学者の宮台真司が議論した。
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