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●小沢裁判、安田好弘弁護士高裁判決での権威の失墜を取り戻す好機

2012年04月26日 00時00分16秒 | Weblog


gendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/136314)。

 いよいよ今日が判決の日。東京地裁大善裁判長は一体どんな判決を準備しているのだろう。
 こんな無駄な、無茶苦茶な裁判、でも、今後への影響は大。タイトルにある通り、安田好弘弁護士の一審判決は素晴らしかったのに、それが高裁で意味不明な逆転判決を受けている。記事にある通り「検察のメンツを立てつつ、一方で罰金刑ゆえ弁護士資格を奪わないという政治的な判決」で、検察の顔を立てる高裁判決となっている。あまりに無理筋な判決を出す情けない裁判官が多い中で、さて、今回の大善裁判長はどんな判決を下すのか?

   『●『死刑弁護人~生きるという権利~』読了(1/4)
   『●『死刑弁護人~生きるという権利~』読了(2/4)
   『●『死刑弁護人~生きるという権利~』読了(3/4)
   『●『死刑弁護人~生きるという権利~』読了(4/4)
   『●『特捜検察の闇』読了(1/3)
   『●『だまされることの責任』読了(1/3)

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http://gendai.net/articles/view/syakai/136314

謀略判決 あるのかないのか 小沢弁護団のまとめ役 辻恵議員に緊急インタビュー
2012年4月25日 掲載

 小沢弁護団のまとめ役である民主党の辻恵衆院議員は、あすの判決を前に、「無罪を確信している。小沢さんとも話したが、同じだった」と断言した。

   「もともとが小沢さんの抹殺を狙った謀略事件、政治的裁判だから、
    100%安心しているわけではありません。ただ、どう考えても、
    この裁判は、推認に推認を重ね、ネジ曲げても有罪にするのは
    不可能な裁判であり、続けている意味がないのです」

 万々が一、無罪がネジ曲げられるとしたら、どんなケースが考えられるのか。弁護士でもある辻議員にぶつけてみた。

   「ひとつは、例の“ヤクザの親分”理論でしょう。山口組組長が
    拳銃を持った子分の共謀共同正犯に問われ、高裁で
    逆転有罪判決を受けた。小沢さんの裁判で検事役の
    指定弁護士は、論告求刑でこの理論を最後のよりどころにしていた。
    具体的な共謀事実がなくても、小沢さんと秘書は親分子分の
    関係だからアウンの呼吸で分かっていた。共謀関係が
    成り立つんだと。しかし、これはムチャクチャ。山口組組長の
    有罪判決そのものに無理があるうえ、小沢さんのケースとは
    事実関係が全く異なるのです。もうひとつ、懸念材料があるとしたら、
    裁判長が苦し紛れに間を取って罰金刑の有罪判決を出す危険です。
    かつて人権派の安田好弘弁護士がRCC(整理回収機構)の
    謀略によって、強制執行妨害容疑で逮捕され、やはり高裁で
    罰金50万円の逆転有罪判決を受けた。これは検察のメンツを
    立てつつ、一方で罰金刑ゆえ弁護士資格を奪わないという
    政治的な判決でしたが、小沢さんの判決でも、監督責任という
    軽微な落ち度などを理由にして、灰色の判決を出す可能性が
    ゼロとはいえないのです」

 この監督責任は、小沢氏起訴の訴因にも入っていない。裁判長が拡大解釈して無理やりこじつけたとしたら、自殺行為。笑いものだという。

   「まあ、大丈夫でしょう。検察が起訴した事件と違って、
    起訴できなかった事件の審理をやり直してみたが、結局、
    何も出てこなかった。その意味で無罪判決を出しやすいと思います。
    それよりも、ここで謀略裁判を終わらせることが大事。
    無罪判決後の控訴を、どう断念させるかが問題です」
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コメント
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