gendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/136206)。
『●馬鹿馬鹿しく、そして無力感漂う』
『●パンダの方が働いているとは!』
氏の大嫌いな中国産のパンダにも劣る程しか働いていないにしろ、たっぷりお給料をもらい、「売れっ子大作家センセイ」として稼ぎまくっているのでしょうから、記事が云うように、ポケットマネーで買えばよかったのです。なんで都民の税金で買うのでしょうか? 昨日の『サンデーモーニング』での田中優子さんや金子勝氏・浅井氏の批判的コメント(中国への煽り、議会無視、沖縄無視の歴史)に賛成。
目立ちたがりのこんな〝ト〟知事を持ちあげる、あるいは、批判できないマスコミもどうかしている。心ある都民の皆さんには本当にお気の毒だ、と思います。
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【http://gendai.net/articles/view/syakai/136206】
尖閣を買う 慎太郎に迷言を吐かせた 米シンクタンク
2012年4月18日 掲載
「横田返還」はどうしたのか
東京都の石原慎太郎知事(79)がワシントンで講演し、都が沖縄・尖閣諸島の一部を購入する方針を決めたと明らかにした。石原は「都が尖閣諸島を守る」などと胸を張っていたが、税金を使うのに都議会にも諮らず、しかも他国で突然、ブチ上げるとはフザけている。
「国が買い上げると中国が怒るから外務省がビクビクしている」「アメリカは特に文句言わないですよね」――。顔を紅潮させ、強気の姿勢を見せた石原だが、なぜわざわざ米国で「重大発表」したのか。
ポイントは講演の場が「ヘリテージ財団」だったことだ。
「73年に設立された保守系シンクタンクの『ヘリテージ財団』は、
日本の防衛族議員と関係が深いことで有名です。
07年に当時の久間章生防衛相が武器輸出3原則の見直しを
発言したのもこの財団の講演でした。対米従属の自民党政権とベッタリで、
民主党政権が誕生し、鳩山由紀夫元首相が『日米対等』を唱えると強く批判。
中国に対する強硬姿勢も有名で、尖閣沖の漁船衝突事件で中国人船長を
釈放した際には『日本の降伏』と攻め立てました。今回、石原知事が
『ヘリテージ財団』の歓心を買おうとしたのはミエミエです。
『NOと言える日本』などと威張っていますが、
もともと米国には弱いですからね」(在米ジャーナリスト)
「ヘリテージ財団」は、日本国内で高まる脱原発の機運についても「日本の原発撤退は米国、世界に悪影響」とのリポートを発表している。原発推進派の政治家や大企業経営者の主張とソックリだ。要するに米国が日本を“洗脳工作”する際に使うシンクタンクと言っていい。
「石原知事は『地権者とは話がついている』なんて言っていたが、
都議会はまず通らない。仮に都が買っても、“賃借権”は
国にあるから状況は変わらない。むしろ石原知事がシャシャリ出てきたことで
中国の反感を買い、ややこしくなるだけです。そんなに愛国心があるなら、
ポケットマネーをはたいて買うべきです」(都議会関係者)
その通りだ。だいたい都民にとっては尖閣購入よりも、石原が知事選の公約で掲げていた「米軍横田基地」の返還の方が先だ。ノコノコと米国に出掛けて行ったのだから、堂々と「返せ!」と迫ればいいではないか。民主党政調会長の前原もそうだが、「国防」を気取る連中はそろって「言うだけ番長」ばかりである。
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