――――――《内閣官房は文化審議会とは別の有識者会議を設けて「明治日本の産業革命遺産を推薦する」と言ってきた。最後は官邸主導の政治決断となり、「長崎教会群」ではなく「明治産業革命遺産」が選ばれたんです。初めから結論は決まってたんですよね》(前川喜平さん)
―――――― 上野英信さん『追われゆく坑夫たち』には、《Yさん…「…」と鉄棒をさすりながら勤労係が言いました。こうして私は海のなかの恐ろしい監獄島――三菱端島炭鉱で働くことになりました》
(2024年07月21日[日])
もう〝宿題〟をやってしまったのでしょうか? 国際的な信用を落とす一方です。(リテラ)《日本が歴史修正主義による“ならず者国家”だと印象づける》愚行は止めてもらいたい。(東京新聞社説)《自国の歴史観だけに拘泥すれば国際的な理解は得られまい》。
『●《内閣官房は文化審議会とは別の有識者会議を設けて「明治日本の
産業革命遺産を推薦する」と…。最後は官邸主導の政治決断となり…》』
『●軍艦島を始めとする「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に
…ユネスコでの日本側のアノ「約束」から履行してみては如何だろうか?』
『●〝宿題〟も提出せずに、佐渡島金山を持ち出す…《「約束破りな上、
二枚舌を使う」という国際社会からの信頼を失墜させる自殺行為》…』
「佐渡金山、その前に。軍艦島について、ユネスコでの日本側のアノ
「約束」はどうなったの…? まずは、アノ「約束」から履行して
みては如何だろうか? ニッポンに対して、2021年7月、
《ユネスコが、守られていないと批判する決議を採択》したわけ
ですが、その後、どうなったのですか? (リテラ)《こんな
不誠実な態度、下劣な二枚舌を使えば、国際社会は呆れ返り、
すでにガタ落ちしている信頼はさらに失墜し、相手にされないのは
目に見えている》《「約束破りな上、二枚舌を使う」という
国際社会からの信頼を失墜させる自殺行為にほかならず、日本が
歴史修正主義による“ならず者国家”だと印象づけるだけの、
愚行以外の何ものでもない。世界遺産登録をめぐって「歴史戦」
などというネトウヨ用語が飛び交う状況こそが異常なのだ》
…あぁ、情けなく、恥ずかしいニッポン。」
『●まだ〝宿題〟をやってなかったのか…。国際的な信用を落とす一方だ…
《自国の歴史観だけに拘泥すれば国際的な理解は得られまい》(東京新聞)』
そして、小池百合子東京「ト」知事の三選。小池「ト」知事を支持する皆さんは、ヘイト団体「そよ風」のことなんてどうでも良いのですね?
《毎年9月1日には関東大震災で虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼式典が墨田区の都立横網町公園でおこなわれているが、小池知事は2017年から「都慰霊協会が営む大法要で全ての震災犠牲者を追悼している」として式典への追悼文送付を拒否。…》 《全ての震災犠牲者》と同列で、《虐殺された朝鮮人犠牲者》を語っていいのか? もしかして、《虐殺》など無かったとでも言いたいのか?
『●《明らかに、小池都知事の「追悼文拒否」は歴史修正主義の虐殺否定論と
ヘイトに勢いを与えた》…《空疎な小皇帝》石原慎太郎元「ト」知事越え』
「《これに従わなければ中止や不許可にされても「異存ありません」
とする内容の「誓約書」を交わすよう要請してきた》そうです。
知りませんでした。都庁の役人は、一体どうなっているのでしょうか?
「ト」知事という〝御頭〟が腐ると、都庁の内部までグジュグジュに
腐敗していくの? 《つまり都の「誓約書」は逆に、ヘイト団体の
集会へ利益をもたらそうとしているのだ》…もはやデタラメ…。
《小池都政とヘイト団体「そよ風」が一体となった
「朝鮮人犠牲者追悼式典」潰しの策謀》…アノ最悪な《空疎な小皇帝》
石原慎太郎「ト」知事越え。《歴史の事実は消すことができない。当たり前
のことに、小池百合子東京都知事は疑問符をつけるのだろうか》?」
『●COVID19《震源地》となり、小池「ト」政や東京都知事選挙から見えて
きたこと…《東京とは差別の都》へと堕ちていっていること』
『●小池百合子「ト」知事、追悼文は? 《…ようやくこう答えたのだった。
「それは毎年送っておりません」…この回答はあまりに卑怯だろう》』
『●この《レイシスト・歴史修正主義体質》な小池百合子東京「ト」知事に
に「2,912,628票」「3,661,371票」も投じてしまった都民の皆さん』
『●「2,912,628票」「3,661,371票」に続き、「2,918,015票」を獲得し
小池百合子東京「ト」知事が3選…心ある都庁の職員の皆さんも4年間、地獄』
《毎年9月1日には関東大震災で虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼式典
が墨田区の都立横網町公園でおこなわれているが、小池知事は
2017年から「都慰霊協会が営む大法要で全ての震災犠牲者を追悼
している」として式典への追悼文送付を拒否。この式典への追悼文
は1974年以降、歴代の都知事たちが寄せてきたもので、数々の
差別発言で知られるあのレイシストの石原慎太郎ですら送っていた。
それを小池知事は拒否しつづけ、今回の都知事選でもその方針を
変えていない。
しかも、小池氏は自民党衆院議員時代の2010年、ヘイト団体
「そよ風」で講演をおこなっている。「そよ風」は小池知事が
追悼文送付を取りやめた2017年から横網町公園内で
ヘイト集会を開催。》(リテラ)
『●《虐殺や差別を防ぐためには、首長や政治家の公式な声明が最も有効》な
はずなのに、《追悼文の送付を見送り続けている》小池百合子東京「ト」知事』
『●水島朝穂さん《学歴詐称問題…3選を果たした小池知事には、今後とも、
公選法の「虚偽事実公表」の疑いが問われ続けるだろう》…か? 懐疑的だ…』
『●東京「ト」知事殿へ…《本庄市長…「過ちを繰り返さないために、何が起きた
かきちんと調べ、殺された人の無念に思いを寄せて追悼することは大事」》』
さて、山本一太群馬県知事も同様なようだ。《平和なアジアという井戸…先人の掘った井戸の水を濁らせている》人々は、相変わらず、平気でウソをつく人たち…。(アサヒコム)【朝鮮人追悼碑撤去問題で韓国大使館が事前に面談要請、群馬県断り撤去】《今年1月に群馬県が撤去した朝鮮人追悼碑をめぐり、撤去工事前に在日韓国大使館が山本一太知事と大使館幹部との面談を申し入れていたことが分かった。関係者が明らかにした。だが、県側が応じず、面談は実現しないまま碑は撤去された》。
せめて、記憶の継承を。歴史の記憶の継承、語り継ぐこと。記憶の澱をかき乱し、呼び覚ます。
『●発生100年の関東大震災「朝鮮人・中国人虐殺」問題…ニッポン政府は
記録がないと嘯き、東京「ト」知事は事実を認めず、ヘイト団体は…』
『●森達也監督「福田村事件」…《関東大震災の混乱で差別意識を背景に惨殺
されたのは「朝鮮人」だけではありません》(デモクラシータイムス)』
『●福田村事件…《人が成長するため「歴史とは失敗を記憶するためにある」
と森さんは語る。人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した》』
『●<金口木舌>《森達也さんが監督…映画「福田村事件」…人のうちにある
ある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した。目を背けてはいけない歴史である》』
『●森達也監督《特に不安や恐怖を感じた時、異質なものを見つけて排除
しようとする…この場合、髪や肌の色、国籍、民族、信仰、そして言葉。》』
安藤恭子記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/「群馬の森」朝鮮人追悼碑が撤去されても…強制連行の歴史「なかったことにならない」 4日から高麗博物館でパネル展】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/337847?rct=tokuhou)。《かつて日本の植民地支配下にあった朝鮮の人たちが働いた炭鉱や土木工事の現場をフィールドワークで追った企画展「『強制連行』『強制労働』の否定に抗(あらが)う~各地の追悼・継承の場をたずねて~」が4日、東京都新宿区の高麗博物館で始まる。「歴史がなかったことにならないように、学び伝えていきたい」と企画したメンバーは話している。(安藤恭子)》
『●『「反日」とは何か ~中国人活動家は語る~』読了(3/3)』
「彼らや元戦犯が、格言 (p.137) に云う「井戸を掘った」。しかし、
「小泉純一郎や安倍晋三など、…アジア諸国民からの批判に開き直る
一群の政治家…、日本人として空しい。
彼らに、そもそも平和なアジアという井戸を掘る意思があるのかどうか、
疑わしい。むしろ、…彼らは先人の掘った井戸の水を濁らせているのだ、と」」
『●「平和なアジアという井戸を掘る意思があるのかどうか、疑わしい」』
《河村たかし市長は、友好都市である南京市の共産党幹部が
訪問した際に「南京大虐殺は無かったのではないか」と発言した》
『●《平和なアジアという井戸…先人の掘った井戸の水を
濁らせている》人々…企画展「表現の不自由展・その後」を破壊』
『●《平和なアジアという井戸…先人の掘った井戸の水を濁らせている》人々…
山本一太知事による群馬県立公園「群馬の森」朝鮮人追悼碑の破壊・撤去』
『●群馬県立公園「群馬の森」朝鮮人追悼碑撤去問題…《平和なアジアという
井戸…先人の掘った井戸の水を濁らせている》人々は平気でウソをつく人達』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/337847?rct=tokuhou】
こちら特報部
「群馬の森」朝鮮人追悼碑が撤去されても…強制連行の歴史「なかったことにならない」 4日から高麗博物館でパネル展
2024年7月4日 12時00分
かつて日本の植民地支配下にあった朝鮮の人たちが働いた炭鉱や土木工事の現場をフィールドワークで追った企画展「『強制連行』『強制労働』の否定に抗(あらが)う~各地の追悼・継承の場をたずねて~」が4日、東京都新宿区の高麗博物館で始まる。「歴史がなかったことにならないように、学び伝えていきたい」と企画したメンバーは話している。(安藤恭子)
(朝鮮人労働者が働いた全国の現場を伝えるパネル展。
手前は撤去された群馬の森の追悼碑に組まれていた
ハトの絵の陶板=東京都新宿区の高麗博物館で)
◆炭鉱や製鉄所など15カ所を巡るフィールドワーク
開幕に先立つ3日、内覧会があった。展示を担うのは、同館に集う市民でつくる研究会。徴用工問題などで日韓関係が悪化する中、発端となる歴史を地域から見つめたいと、2021年秋に発足した。1940年代の建設工事に従事した日本、中国、朝鮮の労働者83人が命を落とした相模ダム(相模原市)を訪問したのを皮切りに、炭鉱や製鉄所など、北海道から九州までの15カ所を巡るフィールドワークを行った。
企画展では、日本政府の労務動員計画に基づき、戦時中の39~45年に朝鮮の人々が日本に連れてこられた状況を「強制連行」と定義し、各地で追悼や歴史を継承する団体の紹介とともにパネルで伝える。日本企業に賠償を命じる判決が続いた韓国の元徴用工訴訟の経緯や、原告らの証言も取り上げる。
◆「壊されても、人々の思いが残っている」
(撤去された群馬の森の朝鮮人追悼碑に組まれていた
ハトの絵のプレート(右)と縮小レプリカ
=東京都新宿区の高麗博物館で)
群馬県の代執行によって今年1月に撤去された県立公園「群馬の森」(高崎市)の朝鮮人犠牲者追悼碑に組み込まれていたハトの絵の陶板なども、7月末までの期間限定で展示。「地元では再建を目指す動きもある。消されてはならない強制労働の歴史。碑は壊されても、人々の思いが残っている」と研究会の岡田千枝子さん(73)は話す。
展示は来年1月26日まで。入館料は一般500円など。期間中、朝鮮人強制労働をテーマとした講演会や、各地で歴史を継承する人たちのトークイベントが開かれる。
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