セラピーは全人格的。生半可な知識では太刀打ちできません。
The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ、完成版、p25の下から8行目途中から。
生育歴の上の経験や自分史的な経験に基づくときは、ですから、ひとつの仮定から始めてもいいと私は思います。その仮定とは、人間が生きているということはいつも、相補的であるべき、3つのまとまりの仕方次第だ、ということです。順不同ですが、1つは生物的な過程です。それは、ひとつの身体を構成している器官が、序列的に組織することです(ソマ soma 身体)。もう1つは、心理的過程です。それは、自我が自分の経験にまとまりをつけるものです(サイキ psyche 魂)。もう1つは、分かち合う過程です。それは、人々がお互いさまでいることを文化的に組織することです(エートス ethos 倫理)。
人を見る3つの視点です。ですから、心理社会的なものの見方は、人を単独では見なくなります。人は、人との繋がり、身体との繋がり、魂との繋がりの中で見ようとします。
人は三位一体みたい。
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