エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#話がコロコロ変わる #発達トラウマ障害DTDのセラピー

2017-10-30 08:11:27 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

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発達トラウマ障害(DTD)の子ども・大人は、当てになる人は「だぁれも、いません」
   心のともしび   戻っておいで、私の時間  形は中身が大事なので、日々中身を確かめなくちゃあいけません。悦びなのか? 真実なのか? それとも、「人......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.297の,第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 

 ときどき,ピーターは,「なんでうちの親はもっとマシなことができなかったんだろうか」,それは,ナチスのホロコーストの生き残りだったからだとか何とか説明して,話を腰を折ることがありました。またまた,私は,「幼い子の話を邪魔しているのが,守りの自分でしょ,しばらく,お隣の部屋に行っててもらえませんか」とピーターに頼みました。そして,そのたんびに,ピーターは,悲しみに向き合うことができました。

 

 

 

 

 ピーターさんにも,いろんな解離した自分,ばらばらな人格となった自分がいますね。いつも人のことを悪く言う批判的な自分,今日出てきたのは,言い訳をいろいろする守りの自分です。いろんな自分が出てきますから,話はあっちに行ったり,こっちに来たりの繰り返しです。でも,話がいろいろ変わるのが,発達トラウマ障害DTDの人のセラピーでは,普通です。

 ニッポン人は,人格が解離するケースは欧米ほど多くない感じですが,ピーターさんみたいに,話の中身がコロコロ変わるのが,やはり普通です。

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