エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#臨床家の初歩的なものの見方 #人格的心理

2017-07-23 03:04:42 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

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忘却の彼方に
     人生には無駄はない!  発達に伴う人間力は、非常に脆くて、しかも、根源的な邪悪さがある、とエリクソンは言います。人間を本当によく知っている......
 

 Insight and Responsibility 『自分の中に≪恵みの分ちあい≫があると内省していたら、相手の気持ちがまるで手に取るように、スゥーッと理解来ますし、相手との≪恵みの分ちあい≫に応答できますから』のp80。第2パラグラフ。「臨床のエビデンスの本質」の最後の件。

 

 

 

 

 

 私は、実際に活用できる、臨床家の初歩的な物の見方を、お話するに止めておきました。この臨床家の初歩的な物の見方とは、(自然)科学者たちは、さまざまな物に「対して」働き掛けることが出来る事を見つけ出すことによってさまざまな物にの性質が分かるのかも知れませんが、臨床家が人の性質が分かるのは、相手の人の「ために」、相手の人「と共に」某かの良いことをしようとする場合に限られる、ということです。

 

 

 

 

 

 その点で、臨床科学は、単なる科学的真理ではなく人格的真理です。

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