桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

市川大野風物詩 ― ユリカモメ

2008年12月18日 12時46分03秒 | 風物詩

 今朝、武蔵野線は濃霧の影響とかで五分遅れ、という駅のアナウンス ― 実際は七分遅れで、いまの会社で仕事をするようになって四年余、初めて遅刻をしてしまいました。
 晴れです。昼休み、会社前の「こざと公園」まで散歩に出かけました。日陰はさすがに寒いけれど、日なたは陽光に恵まれて、非常に暖かい。
 今日はアオサギの姿はなく、目測四十羽ほどのユリカモメと同五十羽ほどのマガンがいるだけでした。



 警戒心の強いアオサギと違って、ユリカモメはパンの耳などを与える人もいるので、人間に慣れています。すぐ近くを通っても逃げる素振りなど見せません。

 スラックスのポケットに忍ばせておいたカメラを取り出そうとすると、パンでも出てくると思ったのか、こちらに向きを変えるものすらおりました。
 さりげない表情をしておりますが、このものたちは写真の遠くに写っている電線にズラリと止まっていることがあります。真下にある歩道はこのものたちが巻き散らす糞で真っ白になっています。

 カメラを構えているワタクシの背にはまだ若い樹ですが、桜並木があります。あと三か月もすると桜が咲きます。

 本当に不思議なもので………齢を重ねると、本当に本当に一年が短く感じられるようになってきます。