~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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ブーム?直売所

2008年05月15日 | 日々徒然
最近、至る所に農産物の「直売所」なるお店ができているように思います。
食品偽装事件や、中国の輸入野菜や、疑惑の餃子の問題などもあってか、「地産地消」と声高にうたわれるようになってきてからか。

「直売所」は、新鮮な地場野菜を直接生産者の方が売るお店。
形は、立派な建物から、畑の片隅に板切れをならべるところまで様々です。

実際、直売所を利用して思うのは、生産者の方の顔が分かるし、何より、旬の野菜が、スーパーよりは量からいってもお得になっているところがいいです。
散歩の途中で、一生懸命に畑にでている姿をたくさん見かける畑の直売所などは、安心感もよりプラスされ、美味しさも増すように思ったりします。

「直売所」には、何も迷わず「ご馳走」があるわけです。
本当のご馳走が。その土地、季節にあったものを、本来自分の足で集められるもの、自分で料理できるものがそのままあります。自然の恩恵を受けた、まるごと食べられるものばかり。

「栄養」は昔は「営養」と書いたそうです。
生きていくために本当の食べ物を、薬漬けされてない、その風土にあったもの、
自然の理に反しない食べ物を食べることが大切だと思います。
そうすれば、きちんと消化され、体を元気にしてくれるはずです。

今、この飽食の時代、様々な成人病が、大腸ガンが急増。
こんな豊かな時代なのに人の体は病気にどんどん侵されていく。おかしい。
食べ物は、本当に栄養になっているのかな。消化はされているのかな。
まさか、毒と化していないだろうね。

栄養サプリはなんでこんなに売れているのでしょう。
ものすごい数です。
これこそ、栄え養うために、厚生省が一日30品目を食べることを打ち出したからなのか、身土不二など無視して、一日の栄養素が足りていないから、偏った食生活だからと簡単に摂取できるサプリが人気なのでしょう。
でも、サプリは本当の食べ物ではないです。

「直売所」には、何十種類の野菜は置いてません。
でも、その時期の一番の栄養ある野菜は置いてあります。
それらを中心に献立を考えて、一汁三菜もつくれば、それに季節の果物とおいしい水があれば、生きるに充分だと思いますが、どうなのでしょう。


偶然ですが、予定日より早かった、遅かったと、日曜日から3日続けて「ご出産おめでとうございます」と明るい声でいってます。

子どもたちの未来を明るくするための第一歩は、お母さんのごはんです。
お母さんが作る本当の「ご馳走」が健康な心と体を作るものだと信じています。
自然流育児でがんばってください。
おいしい母乳は、命の素。赤ちゃんの一番のご馳走です。

※上の本は、グリムの会で食育の講演会時にお話ししてくださった真弓定夫先生の著書で、おすすめの本です。