今日は朝の読み聞かせの日。久しぶりに6年生です。
約一年ぶりに、このクラスの子どもたちに会うのですが、ものすごく大きく、しっかりとした顔つきになっているのに本当にびっくりしました。
この子達との最初の出会いは、一年生の時ですからねぇ。
みんなみんな愛しいです。
今日は、グリム童話「ラプンツェル」福音館書店を読みました。
シンデレラストーリーに違いないのですが、どこか哀愁があります。
塔に閉じ込められているラプンツェルは独りきり。
魔法使いのおばあさんだけが、その長い髪をはしご代わりにして上ってくるのです。
毎日歌う歌は何の歌なのでしょう。毎日何を思って生きているのでしょう。
そんな時に、王子が現われるのです。
でも、魔法使いのおばあさんの仕打ちで引き裂かれてしまいます。
それから、長い間、二人は荒野をさまよい、お互いを思いながら長い年月を生きていき、最後に再び出会えるというお話です。
苦難を乗り越えてのハッピーエンド。
みんなも良かったねという顔をしていました。
ふふっと顔がほころぶのです。
しーんとじっくり聴いてくれていました。
私の声が教室に響いていました。
「ラプンツェル!ラプンツェル!」と塔を見上げて叫ぶ場面、私の声、きっと心の片隅に残っていてくれるでしょう。
今日の夕食は野菜の天ぷら。立てて盛りつけるといいそうですよ。
なるほど、いつまでもカリッサクッとしていました。
枝豆を山のように頂きました。ありがとうございます。
とっても甘くて美味しいです。
夏の枝豆、栄養満点最高です