~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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オオハクチョウ

2009年02月05日 | 日々徒然
 美しい羽ばたき!

栃木の池にオオハクチョウが舞い降りてるんですって
野池のEasygoingさんのお写真です
私もこの目でぜひ、見たいです
オオハクチョウは大空を舞う鳥の中で一番大きいといわれてますよね。
なかなか見られないですよね
今月下旬に実家の地区でお祭りがあり、帰る予定なので、その時にぜひ、足を運んでみたいです。


「白鳥」というと、私はやはり、「白鳥の湖」。
そして、アンデルセンの童話「野の白鳥」、(「白鳥の王子」ともいわれてます)
を浮かべてしまいます。
この二つのお話は、小さい頃から大好きでした。
二つの物語は、どちらも、悪い魔法にかけられて、お姫様も王子も白鳥に姿を変えられてしまいます。
でも、最後には、真実の愛が、勇気が、忍耐が魔法を打ち砕き悪い魔法がとけるというお話。
(ちょっと展開早すぎかな

白鳥の姿は、その大きさからの存在感が格別。
とても美しく憂いをおびていて、深い喜びに満ちているようです。
それゆえにロマンティックで不思議なお話の主人公になるのだと思います。

特に「白鳥の湖」で思い出があるのです。
ちょうど私が一年生くらいの頃、母がぬり絵好きの私に
「おはなしぬりえ」というものを買ってくれました。
それが「白鳥の湖」でした。この物語との最初の出会いです。
あの、クーピーペンシルとの出会いでもあります
チャイコフスキーの有名なバレエ音楽もバレエも知りませんでした。

「白鳥の湖」の物語に合わせて、もちろんぬり絵が展開されるのですが、
最初のページは、真夜中の深い森の湖に数羽の白鳥が舞い降りるところからです。
それが人間のお姫様に変わっていくのです。お姫様の名はオデット。
その顔は、とても美しく悲しそうなのでした。
白鳥は真白く、オデット姫のきれいなドレス、可愛いリボン、レース、私は毎日毎日きれいな色をぬりました。
ジークフリート王子が現われ、王子さまもきれいにぬりました。
悪いロッドバルトは真黒にぬりました。その娘オディールは怖そうな色を使いました。
ぬり絵が終わってもしばらく、この物語を絵に描いていました。
本当にこの物語が大好きでした。

中学生の時、初めてバレエを見ました。
松山バレエ団の森下洋子さん、清水哲太郎さんの「白鳥の湖」です。
音楽とバレエで語られた壮大な美しい舞台は私の記憶に刻み込まれています。
その後「白鳥の湖」はいろいろなバレエ団で、10公演くらいは観てると思いますが、
今でも強く目に焼きついているのは森下さんと清水さんの「白鳥の湖」です。
そして、私のバレエ好きの始まりもこの「白鳥の湖」です

あ~~。白鳥を、ゆっくりうっとりと見てみたい。
きっと夢みたいにきれいなんだろうなぁ